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負けた言い訳 試合に負けたときの言い訳集。トッププロもいろいろ言ってます。

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ギレルモ・コリア(オープン・サバデル・アトランティコ08)

4月29日。バルセロナ。ギレルモ・コリア(アルゼンチン)がテイムラズ・ガバシュビリ(ロシア)に7-5、4-6、4-6で敗退。

言い訳:

●「負けてしまいましたけれど、高いレベルでプレー出来たので満足していますし、ベストを尽くしたので嬉しいです。」:“Despite everything, I am quite happy, at times I played at a very high level and I’m pleased because I did my best."

●「数ポイントついてない場面もありましたし、テイムラズは大事な場面ではリスクをおかして良いプレーをしていました。」:"I got unlucky at some points and Teimuraz took risks and played well at the important moments.”

●「最初のポイントから最後まで全て出しきると決めていました。長い間テニスが出来ずにいて、ようやく自分のゲームを見つけつつあります。」:“I decided to give my all from the first point to the last. I was unable to play for a long time and now I’m finding my game. "

●「(長期にわたるスランプについて)たくさんの精神分析医といろいろ試しているのですが、彼らも答えを見つけていません。心の問題に違いないので。」:"I've tried with many psychologists, but they haven't found the answer, It has to come from inside myself."

▼コリアは心の病気なんでしょうか?▼なにか過去の発言でいろいろトラブルを起こした選手だったようには覚えているのですが、、。
日記 | 投稿者 D304 10:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー(モンテカルロ08)

4月27日。モンテカルロ。フェデラーナダルに5-7、5-7で準優勝。

言い訳:

●「まあまあの出来だったと思いますけど。」:"I thought I played okay."

●「第二セットについては残念でした。彼に対して適切なプレーをしたあとで彼の勢いを戻してしまったことになりましたから。たぶんベストの出来ではなかったのでしょう。」:"Disappointing second set, I guess after playing the right way against him and then, letting him back into the match. Maybe I didn't play my best for sure."

●「(今日の彼は)最後には勝って当然のプレーをしていたということでしょう。彼はクレーコート・プレーヤーとして際立っていると思います。」:"He deserves to win in the end, I think because he's a helluva clay court player."

●「(とはいえ)今日はラファを押しまくりました、正しいプレーさえすれば勝つことが出来るという感触がありましたし。」:"I'm pushing Rafa today, having the feeling I can beat him, if I play the right way."

●「もしかすると、僕の攻撃をしかけるゲームが過去の対戦のときのようにはうまくいかなくなったのかも。」:"Maybe my attacking game didn't work that well maybe like in the past against him."

●「(彼が勝ったとはいえ、力量についていえば)依然としてごく僅差です。」:"I'm still awfully close."

●「彼のベースラインからのプレーは良かったと思います。すごいリーチがあって、特にフォア・サイドですかね。」:"I think he played well from the baseline. He had great length, especially on the forehand side."

●「セカンド・サーブをしたときにポイントを取ることについては良くない記録を保持してますよ、多分プロツアーでも首位でしょう。今日はやっと30%でしたから、これは彼がいかに手強いリターンをするクレーコート ・プレーヤーであるかを示しているのだと思います。」:"I know I had a bad record on second-serve points won. Might be the leader on tour. Today I barely made 30%, so it just shows what a tough clay court return player he is."

●「サーブが特に悪かったとは思ってませんでしたね。」:"I didn't think I served particularly bad."

●「出来ることは全て試してみますし、それが十分でない時があれば、ああ残念だったな、、というだけのことです。」:"I try everything I can. And when it's not enough, it's unfortunate."

●「(それでも)今日は(昨年とかに比べれば)ずっと自信を感じていました。」:"Today I felt much more confident."

●「3セットマッチはあまりにも早く終わってしまいますからね。(5セットマッチに比べれば)ピーナッツみたいなものです。」:"They're over so quickly. This is peanuts."

▼セカンド・サーブでポイントを取ることは難しいものですが、試合を通じて今日は30%位だったかななんて頭の中で計算できるものなのでしょうか。さすがプロ▼"I try everything I can. And when it's not enough, it's unfortunate."が一番感じ入りました。失敗したらパートナーに迷惑かけるとか、、ついついダブルスだと引っ込み思案になりがちなので、心したい言葉です▼それにしても、3セットマッチなんて短すぎると元気一杯のフェデラー▼自信も取り戻せた様子でなによりでした。
日記 | 投稿者 D304 02:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジョコビッチ(モンテカルロ08)

4月26日。モンテカルロ。ジョコビッチがフェデラーに3-6、2-3で棄権。

言い訳:

●「この三日間気分が良くありませんでした。起きると喉がすこし痛くて。」:"I didn't feel good for last three days. I've been waking up with some sore throat."

●「この三日間めまいも少しありましたし。」:"I feel dizziness a little bit in the last three days. "

●「昨日だって大会のお医者さんに診てもらったんですよ。でも彼が言うには何も問題無いそうで、これは信じられないですが。誤診だと思います。」"I asked doctor yesterday. But he said I don't have nothing, which I really don't believe. I think he didn't give me the right diagnosis."

●「残念でしたが、今日は体調が十分でありませんでした。」:"Unfortunately, physically today I wasn't ready enough."

●「健康第一です。ベスト4はすばらしい結果だったと思いますし。」:"I always put health in the first place. Semifinal is a great result."

●「世界ナンバーワンのプレーヤーと対戦すれば、ボールもたくさん返ってきますしポイントも長くなるわけで、一ポイント終わるごとに十分な体力・気力を取り戻すことがただ出来ませんでした。」:"When you're playing against the No. 1 player of the world, you obviously get a lot of balls back and longer points, and I just couldn't get enough energy back after each point."

●「前の対戦相手はそんなにタフでなかったし、今日のような長いラリーもありませんでしたから。」:"The previous opponents were not that tough and I didn't have long rallies against the previous opponents like I had today."

●「今日の試合に勝つためには、一歩踏み込んでプレーすべきだったのは明らかですし、何かもっと特別なこともすべきでした。」:"Obviously I needed that step further and to do something more and special to win the points today."

●「第一セットでいくつか決定的なミスをおかしてしまったと思います。3-3だったか2-2の時でしたか、ブレークポイントがあったのに、体調が悪くてものにしませんでした。あの場面では、我慢強くなければならなくて、ただボールをもうひとつ返すことが必要だったのに、リターンで勝負をつけようとしてしまいました。結局ミスショットで終わってしまいましたから。」:"I think I made some crucial mistakes in that first set. I had some chances on 3-All I think or 2-All, some breakpoints. Unfortunately in the end, physically I didn't hold on. You know, in them moments, when you just need to stay patient and just play another ball back, I wanted to finish up with the return. So resulted with a mistake. "

●「第一セット終了後にもうやめようかなと考えていましたが、(第二セットもプレーしたのは)どうなるのか試してみたかったら。」:"I was thinking about, you know, stopping even after the first set. But, you know, I just wanted to try and see how it goes."

●「まだ二十歳ですし、まだまだ時間もたっぷりある、試合もたくさんありますしね。」:"I'm just 20 years old. Still a lot of time, a lot of tournaments to come."

●「リスクをおかすのはやめようと決めましたので。」:"I just decided not to risk anything."

▼ジョコビッチも反省しているようにブレークポイントでチャンスがあったときには間違ってもエース狙いではなく、”stay patient & play another ball back”なんですね、なるほど▼大会常駐のお医者さんってどういう基準で選ばれるのでしょう。テニス好きのヤブ医者ってところなのでしょうか。そうだとしたら選手にはたまったものではありませんが。
日記 | 投稿者 D304 23:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナルバンディアン(モンテカルロ08)

4月25日。モンテカルロ。ナルバンディアンフェデラーに7-5、2-6、2-6で逆転負け。

言い訳:

●「二人ともすばらしいレベルでプレーしたと思います。もっとも私のほうは第二セットと第三セットで少し疲れてましたけれど。」:"I think we play both a great level. I get a little tired in the second set and third set."

●「試合は両方にとって厳しい内容でした、それは第二セットでも第三セットでもそうだったと思います。スコア2-6、2-6という以上に厳しいものがありましたから。いいプレーをしたとは思います。そうですね、試合内容に満足している部分も少しあるでしょうか。」:"I think the match was tight for both, even the second and third. 6-2 was tougher than that on the score. I feel that I play good. So I'm a little happy."

●「今日はかなり暑かった、今週はじめての暑さだったのではないでしょうか、私はそう感じましたけれど。」:"(It) was heat today, the first heat of the week, and I feel it."

●「彼のほうはほんの少しも崩れるところがありませんでした。第二セットでブレークバックしたときですらそうでしたから、あのときは私は勝てると思っていました。彼は決してあきらめないです。」:"He never falls down a little bit. Even the second set when I break back, maybe I thought maybe I can win the match at that moment. And he never give up."

▼南米選手で多くを語る人はいないようですが、ナルバンディアン今回も言葉少なめでした▼クレーコート・シーズンにヒゲラスに見てもらえれば自信もつきますね▼そういえば、ヒゲラスのテニスキャンプはパームスプリングスにあります。きっと今年のインディアン・ウエールズでそんな話がまとまったのでしょうか▼いずれにしても看板選手の好調そうなのはなによりです。

日記 | 投稿者 D304 23:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

アンディ・マリー(モンテカルロ08)

4月24日。モンテカルロ・モナコ。アンディ・マリーがノバク・ジョコビッチに0-6、4-6です。

言い訳:

●「(今日の試合について)とても良かったとは思いませんね。」:"I didn't think it was very good."

●「ほんの少しですけれどチャンスはありました。第二セットでブレークしたのに次のゲームでまずいプレーをしてしまってすぐにブレークバックされてしまいました。」:"I had quite a few chances. You know, when I got a break up, played a bad game to get broken straight back."

●「いつもだったら僕のグラウンドストロークはとても安定していて当然なんですけれど。おそらく今日の試合ではウイニングショットは3つか4つくらいで、第一セットで25個、第二セットも30個もアンフォースドエラーがありましたからこれでノバクのような選手に対戦するには不十分ですね。」:"You know, normally obviously my groundstrokes are very consistent. And I probably hit about three or four winners and about 25, 30 unforced errors. Not good enough against a player like Novak."

●「彼はハードヒットしているわけではないです。それよりも打つコースを変えるのがとても上手い。両サイドへのアングルショットも打てるし、ベースライン上のボールを処理するのもとても上手で、これは予測するのも難しいですからね。それとドロップショットも良かった。」:"I mean, he doesn't hit the ball hard. He changes direction of the ball very well. You know, hits good angles off both wings. You know, can take the ball up the line very well, you know, which is tough to, you know, anticipate. You know, he's got a good dropshot, as well."

●「今日のプレーが良くなくてただがっかりしています。」:"I'm just disappointed I didn't play well today."

▼ひねりもない素直な言い訳でした▼マリーのコメントからジョコビッチの流れるようなプレーが想像できます。
日記 | 投稿者 D304 00:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジョン・マッケンロー(アウトバック・チャンピオンズ・シリーズ08)

4月19日。グランドケイマン島・ケイマン諸島。ジョン・マッケンローがジム・クーリエに4-6、6-3、4-10(タイブレーク)。

言い訳:

●「この試合に勝っていればそれにこしたことはないですが、プレー自体は良かったと思います。それでは戦いの半分でしかないわけですけれど。」:“It would have been better if I’d won, but I think I played well. That’s half the battle."

●「自分の調子が良くて負けてしまった場合は、調子が悪くて負けてしまった場合よりかなり我慢できるものです。ですから(自分の調子は悪くなかったけれども)彼が私を負かしたといったところです。」:"If I play well and a guy outplays me, I can live with that a lot easier than if I beat myself. So I felt like he beat me."

●「第二セットに入って自分のゲームが戻ってきたわけですが、第三セットはタイブレーク形式なのでちょっとサイコロでも振っているような感じでしたね。でも10ポイント中8本か9本は彼のウイニングショットでしたから、まあ、彼にポイントをあげたというわけではないし、とはいえ彼のプレーは良かったです。」:"And I picked up my game in the second. It comes down to a bit of a roll of the dice, but out of those 10 points, he must have hit eight or nine winners so, I mean, it’s not like I gave it to him, but he’s too good.”

▼現役プロから聞かれない新鮮なアングルでの言い訳でした▼負けかたにもいろいろあるということで、日々のテニスに使えそうです▼ケイマン諸島でのテニス、気持ちよさそう、、。
日記 | 投稿者 D304 04:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

セバスチャン・グロージャン(モンテカルロ・マスターズ08)

4月22日。モンテカルロ。セバスチャン・グロージャン(仏)がイヴォ・カルロビッチ(クロアチア)に6-4、4-6、1-4で棄権。

言い訳:

●「今年の2月から患っていた肩の筋肉の炎症が治らないままこの試合を始めてしまって、棄権したときには内転筋を引っ張ってしまった状態でした。」:"I started playing the match with tendinitis in my shoulder that I had since February, and I came off the court with a pulled adductor."

●「コートにいたときに、バックハンドをする際にその痛みを感じて、すぐに止めることにしました。48時間後にMRIを撮ってもらうことにしています。」:"I felt that pain on the backhand when I was on the court, and I preferred to stop immediately. I will have an MRI in 48 hours."

●「この痛みは筋肉だけの問題で、休ませるしかないです。特に痛いのは肩。プレーしないようにしていますが、プレーを始めるとすぐに痛みが戻ってきてしまいます。23週間は休まなければなりません。」:"This is only muscular. It only needs rest. What hurts me more is my shoulder. I try not to play, but as soon as I start again the pain comes back. It would need two or three weeks' rest.

●「試合中この痛みのために60%でしかサーブすることができませんでした、そしてその痛みはずっと続きました。明日にはパリで医者に診てもらいます。」:"During the match, because of the pain, I can serve only at 60% of my power, and it is with pain all the same. I will see a doctor tomorrow in Paris."

▼肩の"tendinitis"というのはどうやって治すのでしょうか。グロージャンによれば休むしかない、、と諦め気味ですがかわいそうな話です▼経験豊かなカイロプラクティック・ドクターなら治せるように思いますが多分ATP専属はいないのでしょう▼平均的な日本人とたいして身長がかわらないグロージャンが2メートルを超えるカルロビッチと対戦したこの試合見てみたいですね。彼は痛いのを我慢して60%のサーブで第一セットをとったわけですから、さすがです▼試合の最後には内転筋を引っ張ってしまったとありました、快速グロージャンですからさぞや走り回ったのでしょうが、、このまま今年は諦めることになったら残念。
日記 | 投稿者 D304 01:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジェームス・ブレーク(全米クレーコート選手権08)

ブレークがマルセル・グラノジェルス=プホル(スペイン)に4-6、6-1、5-7で優勝を逃しました。

言い訳:

●「第三セットを3-0でリードしていたときにもう少し良いサーブが出来たのにと思いますしそれほど攻めていませんでした。」: "Being up 3-love [in the third set], I definitely could have served a little better and I wasn't attacking as much."

●「彼のように守りが固くて動きの良い選手とプレーするのは難しいものです。」:"It's tough to do against a guy who plays such good defence and moves as well as he does."

●「(彼のような選手に対しては)いろいろ試そうとしてもそうはさせてくれない難しさがありました。」:"It really made it tough for me to execute what I was trying to do."

●「いいプレーしているし、どちら側でもミスしないですね。」:"He gets the job done. He doesn't miss a lot off either wing."

●「十分にアタックしていなかったし、前への動きも足りなかった。」:"I wasn't attacking enough and moving forward."

●「ウイニング・ショットをやろうとしすぎました。ベースラインからウイニング・ショットを打とうとしてミスが出てしまいましたから。」:"I was trying to go for too much. (The errors) are going to happen when I'm trying to hit winners from the baseline."

●「もっと狙って打ちに行ってネットを取るべきでした。」: "I should have been hitting to a spot and getting in (to the net)."

●「彼の守りのプレーが良かったです。あらゆるポイントでもう一本打たされることになってしまいましたから。」: "He played good defense. He made me hit the extra ball every single time."

▼試合後のセレモニーでのスピーチは例によって上手です▼「優勝おめでとう。”若手プレーヤーの日”を作ってしまったのはこれで今年2回目です。この試合の結末を受け入れるのは辛いものですが、僕も若かったときにアガシに勝って、スリチャパンを破って初タイトルを取ったことがありましたから今のうれしい気持ちがよくわかります。ほんとうに興奮しますよね。無限の可能性があるように、彼もきっとそんな風に感じているのだろうと思います。彼にとって本当によかったと思いますが、当然のことながら僕としてはそうはさせませんし、これからも勝つテニスを続けようと思います。今週彼は良いプレーをし、激しく戦って、競り勝った、しかも素晴らしいスポーツマンシップを発揮していたと思います。」:"I’m really happy for him. It’s now the second time this year that I’ve made the younger player’s day, It’s tough being on the receiving end of it. I know how that feels when I was young and I got to beat Agassi and win my first title against Srichaphan. It’s an exciting feeling, really it is. It definitely feels like the sky is the limit at that point, and I’m sure he’s feeling that excited right now, and I’m happy for him, but obviously I would like to thwart that and continued my successful play. He played well, fought hard, competed very well all week, and seemed to do it with good sportsmanship."▼ATPでスピーチ・コンテストしたら優勝まちがいなし。
日記 | 投稿者 D304 02:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダビデンコ(エストリル・オープン08)

4月20日。ポルトガルのリゾート地・エストリル。ダビデンコフェデラーに6-7、1-2で途中棄権。

言い訳:

●「今日のことについて大変申し訳なく思います。ちょっと故障がありまして、試合を終わらせることができません。皆さんごめんなさい。」:"I'm sorry about what happened today,I have a little injury and I can't finish the match, I'm sorry, guys."

●「試合を最後までプレーして終わらせることも出来るかもしれませんが、2-6で負けるようなことはしたくないです。マスターズ大会も近いのに、(そういう状況で)何が出来るんです?本当に大変なんですよ。」“Maybe I can finish match but I don't want to lose 6-2. I have the Masters tournament coming up, so what can you do? It's really tough.”

●「左に走ったときに痛みを感じました。第一セットの終盤に左足を伸ばしたときに筋肉に痛みがありました。ATPのトレーナーとタイブレークの後で話をして、簡単なマッサージを受けましたけれど、このような状況ではプレーを続けられないとすぐに分かりました。次の水曜日にはモナコで試合があり、トレーナーからはそのときまでには大丈夫だろうと言われています。」:"When I ran to the left, I felt pain, I felt the muscles in my left leg stretch at the end of the first set. I went to speak to the ATP physio at the end of the tiebreak and received a quick massage, but I quickly knew I could not continue. I'm playing on Wednesday in Monaco, and I've been told by the physio that he expects me to be okay by then."

●「彼はコントロールが良かったですし、以前と同じプレーでした。過去の対戦と今回と特に違いはありませんでした。」:"He had good control, he kept the same (play) as before, I don't see anything different between (the) last matches and now."

▼ひどいスコアで負けるくらいなら棄権したほうがまし、という考え方は確かにありますけど、興行側からするとおいおい勘弁してくれよ、、というところ▼賭博疑惑の渦中の人だし、エストリアにはカジノもあったりとか、、次のモナコもまたまたギャンブルで有名だとか、ダビデンコにはまだまだネガティブなイメージがついてまわるんでしょうか▼フェデラーのhaving good controlは良いニュースでした。
日記 | 投稿者 D304 01:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

デメンティエワ(ファミリー・サークル・カップ08)

4月19日。サウスカロライナ州・チャールストン。デメンティエワがズヴォナレーワに3-6、7-6、3-6でベスト4止まり。

言い訳:

●「立ち上がりが遅かったので、第二セットで盛り返すのがとても大変でした。」:"I just had a slow start, and it was very difficult to come back in the second set."

●「第二セットのタイブレークでエネルギーを消耗してしまって、第三セットに入って2-0リードの場面で3ゲーム目の重要性を認識していませんでした。」:"It took a lot of energy from me, so with a 2-0 lead in the third set, I just didn't feel how important is the next game."

●「(あのとき)自分をタイムアウトさせてしまったので、手をつけるには遅すぎる状態になってしまいました。」:"I just let myself,,like little time out, and afterwards it was too late."

●「彼女は絶好調でした。」:"She was on fire."

●「最初から最後まで集中してプレーしないと(勝てないですね)。」:"You really have to play from the first point till the end."

●「私のゲームといえば良かったり悪かったりでしたし、彼女はスコア的にもずっと良かったのでこれはプレッシャーでした。」:"I had ups and downs in my game, and it was very difficult because she was always up in the score, and it just put a lot of pressure on me."

●「(第二セットの接戦を制して)思ったのは、あれ?疲れてきているな、ということでしたが、でもこういう気持ちでは試合に勝てないものですね、やはり最後までプレーのレベルを維持しなければなりません、特にベラのような選手に対してはね。」:"I started to feel like, oh, I'm getting tired, but that's not how you're going to win the match, so you really have to stay till the end, especially against Vera."

●「彼女は闘志満々。」:"She's such a fighter."

●「彼女はとても好調。」:"She's in great shape."

▼3セット集中し続けるのはプロでも大変なんですね▼フレーズはどれも汎用性ありそうです。
日記 | 投稿者 D304 23:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

シャラポワ(ファミリー・サークル・カップ08)

4月18日。サウスカロライナ州・チャールストン。シャラポワがセリーナ・ウイリアムスに5-7、6-4、1-6。

言い訳:

●「最初の2セットは高いレベルのテニスだったと思います。」: I thought the first two sets were pretty good quality of tennis.

●「いくつかとても大事なポイントがありました、明らかに試合結果に影響を与えるようなものが第一セットの最初のころに2つ、あとは第一セットの中盤だっと記憶してますけどブレークできるチャンスがいくつかありました、でもそれらをものにしませんでしたし、それと明らかに第一セットの終盤には大きなチャンスがありましたから。」:There were a few key points in the match which I think could have obviously made the score line a little bit different and a couple in the beginning, in the middle of the first set where I had more chances to make it a couple of breaks, didn't take those and obviously the chance in the end of the first set."

●「セリーナのような選手に対してチャンスをものにしていかなければ、3セットを通じて濃い内容のプレーを続けることは難しいです。」:When you don't take your chances against a player like her, you know, it's difficult to keep that intensity up for, you know, three sets.

●「最初の2セットで出来ることはすべてしたこともあって、燃料切れといったところだと思います。」:"I gave it all I had in the first two, and in the third I think I ran a little bit short."

●「もしもその大事なポイントが自分に有利に展開していれば、さっきもお話したとおり、試合結果は違ったものになりえたと思うので、(質問されている)もっとチャンスをものに出来たのではという点についてはここではいいのではないのでしょうか、なぜなら、チャンスがあれば(当然)とろうとしていたと思いますから、もちろん時間を戻すわけにはいきませんけれど、出来ることはこの試合を前向きにとらえることでしょう。」:"If a few points went my way, like I said, the score line could have been different and we wouldn't be talking about taking those chances because I would have taken them, but obviously you can't turn back time, and you know, I can only take the positives out of this match."

●「もしもあのセット・ポイントをとっていれば、あるいはもしもあの大事な2つのポイントをとっていれば第二セットもとっていたでしょうし、そうすれば試合は2セットで終わっていた可能性もありましたから。実際にはそうはならくて、フルセットで負けてしまったわけですけれど、そういうこともあるし、それがテニスのすばらしいところではないですか。」"If I did take that set point or if I did take a couple of those important points and I would have won the second, the match would have been over in two. Instead, I lost in three sets, so you know, that's the way it goes. That's the beauty of tennis."

●「たんに数ショットの差でしかありませんから、、それに第二セットは積極的なプレーを続けましたし。」"It was just a matter of a couple of balls here and there, and in the second set I just stayed aggressive."

●「セカンド・サーブはそんなに多くなかったのは良かったと思います。彼女のようなトップ選手とプレーする時にはとにかく自信を与えたくない、つまりセカンドサーブになってしまうと叩きにくるので厄介なことになりますから。」:"I didn't give her too many looks on that second serve, and against a top player like her you don't want to give her that confidence that she's going to be able to swing away on those second serve."

●「一日の終わりに、勝ったりあるいは負けたりがあって、いろいろな試合があって、いろいろな大会があるわけですが、これらは過程にすぎません。最高峰を目指して我が道を行く、、つまりグランドスラム大会ということですけれどね。」:"At the end of the day, win or lose, all these matches and all these tournaments is basically a buildup. You work your way towards the big ones, which are the Grand Slams."

▼シャラポワのスイング分解写真なんてテニス雑誌でよく見かけますけれど、そんなことよりもこの”気持ちの持ち方”こそ彼女の持ち味だと思いました▼負け試合直後の記者会見でも、これだけ強気にそしてきちんと試合を振り返えって説明できるだけの分析力もすごい▼試合を通してどのポイントがチャンスなのかを冷静に見極めること、いつも難儀してます。特に競った内容だったり、終盤になってくるとどうも見えにくいです。一呼吸おいて間をとるとか、肩の力を抜いてみるとか、、そんなことも熱くなってつい忘れがちになってしまいます▼セカンドサーブを叩かれると相手に自信を与えてしまう、、言われてみればその通りですね。ふーむ。
日記 | 投稿者 D304 09:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

ライアン・ハリソン(米男子クレーコート選手権08)

4月18日。15際の新鋭・ライアン・ハリソン(米)がブレークに3-6、2-6。

言い訳:

●「作戦どおりにプレーしませんでした。」:"I didn't follow the game plan,"

●「ベースラインやネットでのプレーは良かったとしても、ファースト・サーブの確立が良くなかったです。かなり神経質になってしまいました。」:"I was OK off the baseline and at the net, but I didn't get a high enough percentage of my first serves in. I played pretty nervous out there."

●「お互いにオフェンスにまわりにくいように心がけたわけですが、(自分の場合は)ファースト・サーブが入らないときはそれがいつもうまくいかなかったです。」:"So we were going to try to take that away but that didn't work out so well whenever you miss as many first serves as I did."

●「(結果的に)彼に踏み込んで打たせてしまいましたし、随分とアタックさせてしまいました。」: "I was letting him step around and attack a lot."

●「(第一セットを1-4でリードされたあたりで、連続してポイントを取ってまくりあげた場面について)彼がリラックスしてきたところで、自分も試合の流れを引き込もうと良いショットを連続して打つことが出来て数ポイント連取した場面もありました。でもそれから、彼は集中を取り戻して第一セットを取ってしまいました。」"As soon as he relaxed, I ... tried to get some momentum, which I was able to do, hit a little streak there where I won a few points in a row," Harrison said. "Then he regained his focus and closed out the set."

●「自分がどれだけ上手にプレーできるのかは認識してます。とはいえ、そのレベルでいつもプレーする必要があるわけですけれどね。」:"I realize how well I can play, but I know I have to bring it every day."

▼予選から上がって1回戦突破、初めてのATP本戦でしかもトップ10クラスの選手との対戦ですから神経質になったり、熱くなって打ち過ぎてしまうような場面もあったのでしょう▼15歳にしてこれだけの分析力、自己評価できること自体が素晴らしい▼コメント内容からは強い”自信”(confidence)も感じます。決して自分を否定しないところがいい。
日記 | 投稿者 D304 02:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

錦織さん(米男子クレーコート選手権08)

4月16日。テキサス州・ヒューストン。錦織がブレークに4-6、4-6。

言い訳:

●I'm not playing good."

●"I like clay more, but he was the better player."

●"He was hitting the ball harder."

● "He was stepping inside the court."

▼特に翻訳することも無いですね▼「どうしたんだあの日本の男の子は?」と聞かれることがたまにありますが、彼には時間がもう少し必要だと説明しています▼近々にもスポンサーになることを考えているグローバル展開系日本企業の皆さま、IMGの激しい売り込み攻勢にさらされていると思いますが、どうぞしばらく待ってあげてください▼ブレーク兄貴もやさしい言葉を残してくれています:

●"He's got a huge learning curve and he'll continue to get better. He's an aggressive player. He takes it to you."
日記 | 投稿者 D304 02:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ドミニカ・チブルコワ(ボシュロム・チャンピオンシップス08)

4月13日。フロリダ州・アメリア・アイランド。ドミニカ・チブルコワ(スロバキア)がシャラポバに6-7、3-6で準優勝です。

言い訳:

●「(第二セット、シャラポバのサーブをブレークして2-1でリードの場面でメディカル・タイムアウトしたことについて)走っていたときにとはっきり感じました。実際には第一セット中に起きたんだろうと思いますけれど。最初のほうのゲームのどこかでそうなったんでしょう、筋肉を引っ張ったように感じました。走れば走るほど痛みがはっきりしてきたので。」:"I really felt it when I was running, It happened actually in the first set. Somewhere in the beginning I felt like I pulled my muscle. Then I was running, running more and more, and I felt it more."

●「決勝はとてもいい気分でしたよ、ファンの皆さんが私の側についてくれていると感じましたし、声援を送ってくれていましたから。初めての決勝戦進出ということで神経質になるような場面もあるのかなと思っていましたがそういうこともなかったですし。楽しむように心がけました。失うものは何もありませんからね。」:"I felt amazing on the court because I felt like [the fans] were behind me and they were cheering for me, I wasn't as nervous as I thought I would be [in my first final]. I tried to enjoy it. I had nothing to lose."

●「(自らの22個のアンフォースド・エラーについて)チャンスはたくさんあったのに、イージーショットをいくつもミスしてしまって。あまりにもくだらないミスをやってしまいましたね。シャラポバのような選手に勝とうとするなら、こんな風にたくさんのミスを重ねることはできませんから。」:"I had a lot of chances, I missed so many easy shots. I made quite stupid mistakes today. If you want to beat (a player like Sharapova), you can't make this many mistakes."

▼"stupid mistakes"は対戦する友人やダブルス・パートナーから良く聞く言葉の一つです。自分がそうやってしまったときには中々言葉にならないものですが、自分もこんな感じで口に出してしまっていいものだろうか時折考えてしまいます▼18歳にしてモーレスモやチャクタベーゼに競り勝って今回がWTAツアーで初の決勝進出はすばらしいですね▼ハンチュコバに続けといった感じなのか、そもそもスロバキアはテニス王国なのでしょうか。
日記 | 投稿者 D304 02:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

ロビン・ソデルリング(デ杯・対アルゼンチン戦08)

4月13日。ブエノスアイレス。ロビン・ソデルリングがナルバンディアンに4-6、6-1、6-4、4-6、7-9でフルセット負け。

言い訳:

●「勝てるチャンスは十分ありました。それにしてもひどいクレーコートだった。」:"We could have won for sure, It's a terrible clay court."

●「アルゼンチン・チームとは母国スエーデンでの最悪のサーフェスでも今回の彼らの最高のサーフェスでも互角でした。」:"We were close to beating them on our worst surface and their best surface."

ちなみにスエーデンの監督であるマッツ・ヴィランデルは何と言っているかというと;

●「こんな試合見たことないですね。自分が知る限りこれは最高の試合でした。デ杯においてアウエーで対戦することの難しさを語る上で今後人々が引き合いに出すような試合だったと思います。」:"I've never seen anything like it. This is definitely the best match I've ever seen. It's a match people will refer to when discussing how difficult it is to play away from home in the Davis Cup."

●「ロビンはすばらしい強さを見せてくれました、それは精神的にも肉体的にも両方の意味において。」:"He showed incredible strength, both mental and physical."

▼アルゼンチンの応援はすさまじいのは何もデ杯に限ったことではありませんが、国の威信をかけてとなれば戦争みたいなものですから凄かったんでしょうね▼ソデルリングの言い訳も力強くて良しですね、これくらいでないと母国で吉報を待つテニスファンだって納得できません▼ヴィランデル監督もそうしたソデルリングをしっかりバックアップしていて好感もてます。ほんとに凄い試合だったんでしょうけれど、やはり監督は母国へのアピールということを考慮して多少大げさでもこれくらい言ってちょうどいいです。
日記 | 投稿者 D304 03:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブライアン兄弟(デ杯・対フランス戦08)

4月12日。ノースカロライナ州・ウインストン・セーラム。ブライアン兄弟がクレマン ・ロドラ組に7-6、5-7、3-6、4-6。

言い訳:

●「少し気合いが足りなかったように思います。我々の強みは気合い十分なプレーすることなんですけれど、なんというか苛つきました。」:“I think we lost a little energy there. Our strength is to play with energy, and we kind of got frustrated."(マイク)

●「下降気味で、ブレークもなかった。そうしたチャンスもたくさんは無かったですしね。思うにエネルギーが底をついたような、そういうことは良くないですけれど、これだけ早いサーフェスではサービスのキープはとても重要ですから。」:"I think we got down, we weren’t breaking. We weren’t having a lot of chances, and I think our energy dipped, which is not good when it’s so important to hold serve on a fast court."(マイク)

●「最初の1時間20分くらいは小康状態にあって、そして2回もブレークされて、これが試合を通してのキーポイントでした。」:"We got in a lull at about one hour and 20 in and got broken twice, twice in a row, so that was the key to the match."(マイク)

●「(試合が終わった直後でも)僕らはまだこれからまくり返して勝つことができるんだと思っていました。そうはなりませんでしたが、でもまくり返すチャンスもあったのにと感じていました。」:"We still thought we could come back and win, We didn't get it done, but we still felt like we could have."(マイク)

●「第二セットのタイブレークで集中してなかったのが残念。」:"It's unfortunate we didn't get into a second-set breaker." (マイク)

●「第一セットの大事なポイントは取ったのに、第二セットのタイブレークでは魔法をかけたみたいな感じで、2-0リードまでいって、でも彼らがいくつか良いショットを打ってしまったから。」:"We won the big ones in the first set. I felt like we were going to pull off some magic in the second-set breaker and go up 2-0 ... but they hit a couple good shots."(マイク)

●「チームとして3勝あげれば、我々は嬉しい気持ちで帰りますよ。(それでも毎度おなじみの)勝利のジャンプこそしませんが、勝ってくれれば嬉しいですね。」:"As long as the team gets three points, we leave here happy, We won't be jumping for joy, but we'll be happy."(ボブ)

●「とても上手な相手と対戦したとは思いますよ。(でも)グランドスラムを取った相手とプレーしたという感じはないですね。」:"We played a really good team, I don't think we've played a team that's won a grand slam."(ボブ)

●「ちょっと調子が良くなかったですね、こうした時期を乗り越えれば、次の彼らとの対戦も楽しみです、それがどういう機会であろうとね。」:“We came up a little short, You know, if we can get through, I’m looking forward to making the next match, wherever it is.”

●「昨年のウインブルドン決勝で彼らに負けたときも、今回も気持ち的には同じです。敗戦から一日たった今でもぼうーっとしてまうようなところがあります。落ち込んでるというのとはちょっと違いますけれど。」: "I consider it the same. We're still a little kind of dazed. It hasn't kind of sunk in."

最近勝てなくなった感のあるブライアン兄弟。デ杯の連勝記録もストップです▼クレマン ・ロドラ組はウインブルドン決勝でもこの兄弟に勝っていたり、他にもいろいろあって兄弟にとってはやりにく相手のようです▼ロドラはともかくクレマンの身長はなんとたったの172センチ。しかもシングルス・ランキングも69位。こういう選手もいるわけですからプロだったら背の低いことは言い訳になりませんね▼この兄弟の良いところは、負けても自分(あるいは自分のプレー)を責めていないことでしょうか。これはプロには必要な資質ですし、素人ダブルスでもミスしたからってパートナーに謝ったりしていては駄目なのと同じ感じがします。
日記 | 投稿者 D304 07:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

竹内映二監督(デ杯・対インド戦08)

4月12日。ニューデリー。対インド戦に3連敗。

言い訳:

●「コートは良く整備されていたと思います。ただ我々はハードコート育ちなので芝でプレーするにの慣れていません。」:“The court is really good. It is just that we are not used to playing on grass as we have grown playing on hardcourts”

●「日本代表はまるで芝コートに放り出された魚みたいです。」:"Our players looked like fish out of water on grass."

●鈴木・岩渕 - ブパシ・パエス戦で第一セットを落としたのは痛かった。あの後はすべてインドチームに有利な展開となってしまいましたから。それに第三セットはとるべきでした。」:“We unfortunately lost the first set. After that everything went India’s way. Also we should have won the third set.”

●「これまでインドに勝ったことが無く、今回は勝ちたかった。結果として勝つことができなかったわけで、これは痛手です。特に第一セットのタイブレークはもっと良いプレーをすべきでした。」:“We have never won in India and we wanted to win this one. We couldn’t and that really hurts. We should have played better in the tie-break in the first set.”

●「選手達はがっかりしています。二日目の段階で1勝2敗もしくは2勝1敗となり2勝2敗にもちこんでから3日目に3勝2敗とることを期待していました。しかしながらそうはできなかった。しかし我々は明日も戦います。」:“Our players are disappointed. I expected a 1-2 or 2-1 result by the end of day two and then winning the tie 3-2 on the third day. But that couldn’t happen. But we will fight tomorrow.”

●「ブパシ・パエスは対戦相手にプレッシャーをかけるペアです。二人のプレーはとても良いし、よく攻めるタイプです。特にパエスはいつも巧妙なボレーをあちこちでしかける。今日は彼らがとてもよかった。」:“Leander and Mahesh pressurise the opponents. They play so well and attack so much. And then Leander always plays his tricky volleys here and there. They were really good today.”

▼鈴木選手に続いて今日は監督さんのコメントでしたが、やはりちょっとナイーブな発言が気になります▼サッカーや野球だと戦績次第で監督業がいつも厳しい場面に立たされるものですが、テニスの場合はどうなんでしょうか。
日記 | 投稿者 D304 22:48 | コメント(2)| トラックバック(0)

鈴木貴男さん(デ杯08)

4月12日。ニューデリー。鈴木・岩渕組がブパシ・パエス組に6-7、6-3、4-6、4-6で敗退。

言い訳:

「本当に残念です。もっと良いプレーをすべきでした。何が悪かったのか言うのは厳しいですが、チャンスをものにすることが出来なかったからではないかと思います。重要なポイントでは彼らのプレーがとても良かったですから。」:"I am really disappointed and we should have played better. It will be tough to say what went wrong but I guess we just couldn't take our chances. In crucial points they played much better."

▼ アジア・オセアニアゾーン残留決定とはいえご苦労さまでした▼これを機会に日本から世界中のどんな大会にも即出撃できるように、芝生コートもレッドクレーもグリーンサンドも日本に造ってあげたいですね▼でも「もっと良いプレーをすべきでした」というのはどういう背景があったんでしょうか▼「勝てるチャンスだってあったのに」とか「あのポイントをとっていればどっちに転んでもおかしくない試合だった」なんてトッププロの言い訳にはありますけれどね。
日記 | 投稿者 D304 05:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

トマス・ベルディフ(デ杯08)

4月11日。トマス・ベルディフがマラト・サフィンに7-6、6-4、3-6、2-6、4-6でフルセット逆転負けです。

言い訳:

●もし第二セットが終わった後で誰かにこのあとまくられるよ、と言われたしても信じなかったでしょうね。

●二セット連取したあとも試合の流れをこのまま維持しようとしたんですけれど、第三セット以降マラトのテニスが良かったというべきでしょうね。特に、ショットの確立が高くなったし、ファーストサーブが良かった。

●皆さんもご覧になったように、マラトは依然としてすごいプレーヤーなんです。サーブがすごくて、ブレークしたりサーブにプレッシャーをかけるチャンスもありませんでした。

●サーブが良くて、自信が出てくれば良いプレーが出来るものだと思います。

●これまで5セットマッチの対サフィン戦では負け知らずでしたが、それもいつかは終わるものです。こういうこともあるわけで、だからといって自分のテニス全般に大きな影響があるとは思わないですね。

▼今日は英語がありません。ご容赦ください▼試合会場は母国、インドアのクレー、しかも二セット先取されての大ピンチ、、ここまでお膳立てしないとサフィンはもう燃えられないのでしょうか▼天才肌で見せるテニスができるプレーヤーなので友人にもファンが多いです▼フェデラーに元気がない今、サフィンには是非頑張っていただきたい▼それにしても、ロシアチームのメンバーの面構えの凄いことといったら、、、いい顔してますし、体もでかい。彼らに比べるとアメリカの選手はツルッとしてますね。
日記 | 投稿者 D304 04:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダニエラ・ハンチュコバ(ボシュロム・チャンピオンシップス08)

4月9日。フロリダ州・アメリア・アイランド。ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)がカロリーナ・シュプレム(クロアチア)に3-6、6-1、3-6で2回戦負けです。

言い訳:

●「彼女はこの大会に向けて十分準備していたんでしょう、まるでもう4試合こなしているようなプレーでしたから。」:"I understood she was going to be much more prepared, because she's played like four matches here."

●「彼女は私よりもクレーにずっと慣れていました、とはいっても、もし私が大事なポイントでもう少し平静を保っていれば試合はどっちに転がってもおかしくなったと思いますけど。」:"She's much more used to the clay than me, but having said that, if I was maybe a little calmer around the big points, I think the match could have gone either way."

●「それほど多くのミスをしたとは思えません、彼女がただ信じられないようなプレーをしていただけのことで、どんなショットでも取ってしまうしそのほとんどすべて入ってしまいましたから。」:"I don't think I did too many things wrong, she was just playing incredible, going for every shot and almost everything going inside the court."

●「今日は彼女の出来があまりにも良かったから。」:"Today she was just too good."

▼毎度おなじみ強気のコメントですが、プロはこれくらい強気でないと▼会場となっているアメリア・アイランド・プランテーションはかなり高級なリゾート施設のようです。▼大会サーフェスはグリーンサンドと呼ばれる緑色の砂のような土のようなタイプのもので日本のクレーとはまったく別物。たしかヨーロッパのレッドクレーよりは硬めだったような、、。
日記 | 投稿者 D304 02:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジョン・マッケンロー(アウトバック・チャンピオンズ・シリーズ08)

3.16.08。フロリダ州・ネイプルズ。ジョン・マッケンローがトッド・マーチンに3-6、1-6で準優勝でした。

言い訳:

●「第一セットと第二セットの前半くらいまではなかなか良くできたと感じてました。」:“I felt I had an honorable first set and a half.”

●「ボールは良く打てていたと思いますが、いくつかチャンスを逃してしまいましたから。」:“I thought I was hitting the ball well but missed my chances."

●「第一セットのブレークポイントもうまく処理しませんでしたね。ああいう場面でポイントをとれないと、ああすべきだったとか、これはやってはだめとか、、イライラします。いくつかブレークポイントあってことこどくミスしたわけですから。」:" I also didn’t get a good handle on break points in the first set. When I miss a point that I feel I should get and don’t - that is frustrating. I had a few break points and missed them.”

●「(今年最後のシニア・ツアーとなるのかについて)、そりゃそうでしょう、半分の試合にしか勝てないようなプレーなら続けられません。」:“Definitely, I can’t keep on going just winning half of my matches.”


▼48歳と37歳の試合は精神的にもきついでしょうね。自分を責めてしまいそうです▼興行的にはどうなるんでしょう、マッケンローがいなくなったらかつてのテニス全盛時代のスター選手がいなくなってしまう▼ブレークポイントをどうするか、、現役プロも引退プロも同じのようです。
日記 | 投稿者 D304 02:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナダル(ソニーエリクソン・オープン08)

4月6日。フロリダ州・キービスケイン。ナダルダビデンコに46、26のストレート負けで準優勝。

言い訳:

●「彼のプレーが良かった試合でしたが僕の調子も良くなかったですから。調子が100%でなければトップ選手に勝つのは難しいです、特にハードコートはね。」:"He played good match, but I didn't play well today. So when you don't play at 100% at this level against top players, it's tough win,especially on hard surface."

●「今日の自分のプレーはベストではなかったです。彼がいいプレーをして僕が負けたということです。」:"Today I didn't play my best. He play well and I lose."

●「体調はいいですよ。気分もいいし。特に何も問題はないですね、ただ今日は試合中に調子が出ませんでした、ですから試合の最初から難しいものがありました。」:"I feel perfect. I feel good. I didn't have any problems, so just today I I didn't found my rhythm on court, so it was tough since the beginning."

●「風下でサービスゲームをとることが出来ませんね。風下からサーブして試合に勝つことはまず不可能でしょう。」:"I can't against wind was impossible for me to win on my serve. If I win serves against wind is impossible to win the match."

●「彼が今日だけいつもと違うプレーをしたとは思いません。内容的にはとてもよいプレーだったし、高いレベルにあったと思います。僕のほうはいいプレーをしなかったわけで、敗因についてそれ以上のことはないです。」:"I think he didn't do nothing different. He start play much better. He played very good level. I didn't play good match. That's it."

●「僕のプレーが良くなくて、彼が良かった、特に第一セットの3オールの時でしょうか。最初はものすごい良いというほどではなかったと思いますけどね。とにかく自分のプレーが良くなかったですから。」:"I didn't play well. He play very well, especially after 33, because in the beginning I think he wasn't play very good, too. But, anyway, I didn't play well, too."

●「つまり後半に入って彼が調子を上げてきて、特にその3オールのブレークポイントの場面があって、これがとても重要だったんですがこれを取らなかった。フォアハンドでミスしてしまった。このポイントの後、彼のプレーがとても良くなり始めたんです。これで試合の流れが大きく変わってしまった、彼だっていくつかミスショットはあって、僕も似たようなミスをしていたんですから。でもあのポイントで彼が試合の流れを大きく変えたんだと思います。違いますか?そして僕のほうは試合の流れを変える手段を見つけなかったと思いますが、どうでしょう?」:
"So later he start he come back, and in one moment of the match, in the 3All, I have one break point, important point. I didn't win this point. I have one mistake with the forehand. After this point he start playing match much better. It was a big change because he was doing some mistakes. I was doing the same mistakes,too, but at this moment he changed a lot in the match. He start playing much better and was big
change for me, no? And I didn't found a way. I didn't see the way for for try to change the match, no?"

●「今日もう三回もこの質問にお答えしているつもりですが、調子が出なかったんだど、、今日は良くないプレーだったということでこれ以上は説明するのが難しいです。申し上げた通り、彼が僕よりいいプレーをしたと、だから勝ったんだと思いますよ。プレー内容は攻撃的だったし、いつも以上にいい感じでやっていたようですし、フォアもバックハンド・ボレーもドロップショットも良かった。自分より良いプレーをしている相手に勝つことは出来ませんよ。今日は自分のテニスをしていませんでしたから。」:"I say it three times. I didn't feel my rhythm on court, so I play bad game today. It's difficult to say more things. I said before he play better than me. For that reason he beat me. He play more aggressive, with more good feelings, forehand, backhand volley, dropshot. I can't win against player doing everything better than me today. Today, I didn't play my tennis."

▼ナダルの記者会見はトップ選手の中では毎回短く、それこそ"リズムの無い"やりとりが続きます▼そうした彼の割には試合のターニング・ポイントがどこにあったのか解説してくれています(記者さんの頑張りかと)▼風下からサーブすることは彼のようなプレースタイルにも大きな影響があるということなんでしょうか、、そういうものなんですね▼今回の対ダビデンコ戦もインディアン・ウエールズでの対ジョコビッチ戦も負け方に共通するパターンがあるように思いますが、プロ的には何か対ナダル策が見えてきているんでしょうか、、クレーではかならずしも同じ負け方をすることは無いと思いますけれどね。

日記 | 投稿者 D304 02:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

エレナ・ヤンコビッチ(ソニーエリクソン・オープン08)

4月5日。フロリダ州キービスケイン。エレナ・ヤンコビッチがセリーナ・ウイリアムスに1-6、7-5、3-6で優勝を逃しました。

言い訳:

●「(第三セットの0-1でセリーナのサーブ)15-40の場面で簡単なボールもあったのにミスしてしまいました。プレー中にちょっと叫んでいる女性がいたのを覚えているんですけど、どういうわけだかあのときボールに集中しなかった。」:"You know, I had easy balls, you know, to go up 1540, and I missed that shot.There was a lady who was little bit screaming during the point, and I lost, somehow, my focus on that shot."

●「ええ、今週ずっと風邪でしたからね。本当にこれはいらつくものです、決勝戦ですよ。今日はとても弱々しくて、呼吸もろくに出来ないくらい。でも、このことについて考えないようにしましたよ。ただ試合してそれを楽しもうとトライしました。」:"Yeah, I was sick.You know, it was so really annoying for me to be sick, you know, and playing a final.I felt little bit weak today.I felt I couldn't breathe. But I didn't I tried not to think about this.I tried just to play the game and just enjoy it and have fun."

●「コートではちょっとふらふらし始めたときもありましたね、鼻をかもうとすると耳がポコッとまるで飛行機に乗っているときみたいにね。そんな感じでしたが、これは気持ちよくない、こんな状態で何が出来るって思いません?」:"Yeah, I started to feel a little bit dizzy in the court, light headed like when I blow my nose my ears were popping like when you're on the airplane.That's how it feels.It's uncomfortable, but what can I do?"

●「もう咳ばっかり、これトーナメント中ずっとですよ。これって変なもので(笑)。決勝に勝ち上がるためにそれでもベストを尽くさなければならなかったんですから。」:"I kept coughing and coughing, and I coughed my way through the tournament.It was really weird.(laughter.)I had to do I had to do my best in order to be here."

●「終盤でも挽回するチャンスもあったのにと思いましたよ。5-4であのゲームをとっていれば、挽回するチャンスについててなにも考えることもなかったでしょうけれどね。」:"I thought I could come back at the end.You know, if I had won that game at 54, I didn't think that could have happened.It was unlucky for me, but next time."

●「試合中に思っていたのですが、、この試合ってまるで「White Girls Can't Play」(映画「White Men Can't Jump」(邦題「ハード・プレイ」をもじって)。お分かりですよね。」:"I was feeling when I was playing that match, I thought, White Girls Can't Play, you know."

●「第三セットの1-5、2-5で良いプレーしたポイントがありました。凄いショットも打ちましたし、3-5のときは風下にあってただ大変でしたね。あのとき考えたんですけど、あのゲームをとって4-5とすればコートチェンジで風上に移れる、そうなれば随分と違ってくるだろうと。でも残念ながら、彼女はすごいハードヒットしてきてうまくいったから、あのときはベースラインにいただだけだったけどボールを返すことも出来ませんでした。」:"I played some great points at 51 and 52.I hit great shots, but and then I was against the wind at 53 and it was just hard.I thought, you know what?If somehow I can pull that game out and then be 54 and then I'm over there with the wind, it would make a big difference. But, unfortunately, she was hitting really hard and gave it all, and I was just in the back and couldn't get those balls back."

●「(セリーナのプレーの印象について)、やれやれすごいな、ああもうただ決めて、でもあっちの方にしてって感じでしたね。あんなすごいウインニングショットが体の近くにくるのだけは勘弁してほしいし、どこか他所にお願いしますと思ってました。いやもうただ、、うーんそうですね、、ウイニングショット打って、すごい雄叫び。カモーン!とか言ってましたけどね。それが彼女に対するイメージかしら、ええ。なるべく彼女を見ないようにしましたよ。自分に集中しようとトライしましたから。」:"It feels like, I would say, Oh, my God.Just hit a winner, but away from me.I don't want to see that ball near my body or anywhere else.It's just and after, when she, you know okay, she hits a winner, but then she screams so loud.She says, Come on. It's just it's like the whole image, you know.I try not to look at her.I just try to focus on myself."

●「ただすさまじいパワーで、、、自分がどう感じたかっていうとまるでヘビー級チャンピオンとフェザー級チャンピオンの対戦みたいでしたね。」:"Just amazing power. It's and I felt, you know how I felt, to be honest, it's like heavyweight champion and I'm a feather champion, you know?"

●「サービスの確立が高ければもう出来ることは無いですね。もしもサーブの方向を読めて、予測がかなり出来てボールに届いたとしてもかなり難しい、結局ボールが着地してからしか分からなかったような感じでした。ほんとに大変。」:"If she has a good percentage there's nothing I can do. Even though I may be I can read the side and I go and I anticipate very well and I get the ball, but I get it in the service box. It's hard."

●「ま、(彼女との対戦は)こんなものなのではないですか。これまでに彼女には3回勝っているので、これで3勝3敗。お手柔らかに、、というところですよ、つまり、全豪では私が勝って、ここマイアミでは彼女にとってはタイトル防衛戦だったと(笑)。これからはヨーロッパに移りますからクレーの大会、今度は彼女を迎え撃つわけで、楽しいですね。」:"That's just the way it is, and I I won against her like three times before, and now it's 3All. I had to be nice, you know. I beat her in Australia, so I had to be nice and let her defend her title. (laughter.) I'll be waiting for her in one of the clay tournaments when we play in Europe and I'll have more fans."

▼ひどい風邪の時のプレーに使えそうなフレーズいろいろでした。▼暴力テニスをする人と対戦するときの気持ちもヤンコビッチのように表現すると楽しいものになりますね。▼試合中にセリーナに叩き折られたラケットがかわいそうでした。ああいうのってウイルソンの担当の人はどんな気持ちで見ているんでしょう。またかよやれやれ、、といったところなんでしょうか。
日記 | 投稿者 D304 09:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

ロディック(ソニーエリクソン・オープン08)

ロディックダビデンコに6-7、2-6でベスト4です。

言い訳:

●「これまでに対戦した中で最高の出来じゃないの彼。いつもだったらこんなに彼のサーブが良いことはないんだけどね。」:"That's probably the best he's played against me, and I think probably the thing, you know, about him is you normally don't see about him is the way he served tonight."

●「いったん打ち合いになると、打つ方向を変えるのが特に良かったし、それをコーナーに打ち込んでくるもんだからさ。」:"Because once he gets on top of a rally, he's pretty good about switching directions and driving the ball to the corner."

●「そんなわけで、彼のサービスゲームではサーブに助けられた感じだよね、ポイントをとることに関してはね。」:So I think his serve helped him a lot in his service game as far as taking control of the points.

●「対フェデラー戦とダビデンコ戦の違いは流れが変わるときのゲーム内容にあったかな。」:"I think the biggest difference between last night and tonight was my transition game."

●「ネットに出るときのアプローチショットが十分じゃなかったし、そうしたこともあって第二セットで2回もブレークされてそのときはいくつかミスってしまったし、あれはちょっと方向修正しようとしすぎて、実際にはボールになんかのっけてしまったみたいな感じだったから。実際にはいくつかミスして、うまく打てたけどただミスしたんだよ。これはでかかったな。今晩の試合の流れの変わり目のゲームで結構間違えたからね。」:"When I came in I didn't have enough on my approach shots, and then kind of, as a result of that in the second set, when I got broken the second time I missed some because I was maybe trying to then correct it too much and actually put something on it. I actually missed a couple hit them okay, just missed them.I think that was the difference.I was pretty flawless in transition last night."

●「いや、(彼の場合)パワー云々よりもコートでのポジション取りの問題が大きいんじゃないの。彼にはまったくつけいるすきがなかったし。ちょっとアガシに似たポジションの取り方をするんだよね。ベースラインに立ったままボールを取ってどっちにも打つ。場所を決めてそこに打ち込む。そういうときは彼すごくいいんだよね、時々初回戦や二回戦とかで負けたりするけどさ。つまりそれがうまくいく時もあればそうでない時もあって、今晩みたいにすごく集中したプレーをするかどうかにかかってるね。今晩の彼の出来は良かったけどね。」"You know, I gotta go with it's more court position than power.He doesn't give an inch.He stands kind of similar to Andre.He stands right on the baseline and picks it off each way. He kind of just picks a spot and goes for it.You know, I think when he's on he's very, very good, and then sometimes you'll see him lose in the first and second round of tournaments. It's kindof that way is either going to work or it's not depending onif you're zoned in tonight.I thought he was good tonight."

▼ロディックが日本語を喋るとしたらおそらくこんな風になるのでは、、と想像してちょっと荒っぽく訳してみました。負けても勝ってもかなりリラックスしているというか、オフィシャルな感じのまったくない「俺はどこにいても俺だぜ」という感じで、体もでかいが態度もでかい、、友人でもこうした彼のパフォーマンスを良しとする人とそうでもない人といます。せっかくフェデラーに勝っても次で負けてしまう、、もうひとつアメリカのファンの期待に答えてくれない選手といった印象ですね。▼言い訳も要するにダビデンコの調子がなんだか例外的に良かったところに、試合展開においてうまくないところがちょっとあっただけ、、といたってあっけらかん。それより婚約発表もしたし、久しぶりにフェデラーに勝ったのでもう十分嬉しいみたい。
日記 | 投稿者 D304 12:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

トマス・ベルディフ(ソニーエリクソン・オープン08)


4月4日。フロリダ州キービスケイン。トマス・ベルディフ(チェコ)がナダルに6-7、2-6でベスト4。

言い訳:

●「ナダルのプレーはとてもソリッドで、第一セットをとられてしまいました、自分のほうは少し疲れてしまった、つまり、こちらの調子が100%でなければ彼との対戦は厳しいです。」:"He was playing really solid and he took the first set, and then I have to say that, like well, I get a little bit tired, and then I I mean, if you are not 100% with him, then it's really tough to play."

●「タイブレークでは下降気味で、それから盛り返す展開もありましたけど、もし第一セットをとっていればすべてが違っていたと思います。」:"I was down in the tiebreak.I came back, and maybe if I made the first set, everything can be different."

●「バッテリーが切れてしまったような感じでした。もうあまりに長くアメリカにいすぎたかな。」:"It was like my battery's gone.It's really too long to stay here in the States."

●「(準決勝まで残るような長丁場でも)準備万端にする必要がありますね、調子を上げていくようにならないと、そうなっていれば第二セットのようなことにはならなかったかもしれないですし。」:"I have to just get more ready for it and be more like better conditions and then maybe it's not going to happen in the second set."

●「ダビデンコのハードでのプレースタイルがより攻撃的になってきたと思います、これまでの彼との試合展開と違ってきている大きな理由だと思います。」:"I think he starts to play more aggressively on the hard court, and I think that's why it's changing."

●「彼のプレーが攻撃的になれば、そのぶんウイニングショットも増えるし少しはアンフォースド・エラーも増えますけれど、それがテニスというものだと思います。」:"But now when he starts to play more aggressive, he can make more winners and a little more unforced errors, but I think that's what tennis is about."

▼膝とか足のケアをしている印象のナダルですがインディアン・ウエールズでの好調さを維持しているようです。▼ベルディフの言い訳は「疲れたから、、」ということのようですけれど、ま、これも"That's what tennis is about."。
日記 | 投稿者 D304 06:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー(ソニーエリクソン・オープン08)

4月3日。フロリダ州キービスケイン。フェデラーロディックに6-7、6-4、3-6で決勝進出をのがしました。

言い訳:


●「アンディが良いショットで追い上げているのに対して充分タフでなかったと思います。」:"I think I didn't make it tough enough for him to come up with good shots."

●「あまりにもミスショットが多かった、この点は今日の試合において残念なところです。」:"I missed too many, and I think that was the disappointing part about the match today.”

●「全体的にはそれでもまだ良い出来だったと思いますよ、アンディの今晩のサーブは本当に、特別に良かったですから。」:"All in all I think it was still a good performance, and I think Andy served really exceptionally well yet again tonight."

●「ファースト・サーブが入ってほしかった場面はいくつかありました。たぶん、プレースメントにだけ集中すべきだったのでしょう、無理に入れようとするのではなく、ただきちっといれていくべきだった。」:"I needed some first serves.Maybe I just should have placed, put the ball into play instead of trying to come over it."

●「試合中の場面場面でいろんな判断をするわけですけれど、あるときは対戦相手がうまくプレーしてプレッシャーをかけられる。だからアンディと対戦するのは厳しいといつも言っていたわけです。あのサーブ。彼はいつだって(あれで)チャンスをつかもうとしますから。だから、彼との過去対戦成績については驚きです。」:"It's just decision here and there, and sometimes the opponent plays well and puts you under pressure. That's why I always said it's tough to play against Andy, you know that serve.He's always going to have a chance.That's whyI'm quite amazed about my record against him."

●「体調はいいと思います。ただもうこなす試合数の問題だと思いますけど。」:"I feel like I'm fine, you know, it's just a matter of getting the amount of matches in."

●「決勝に行けたらよかったのにと思いますけど、ただ単純に必要なタイミングで必要なプレーが出来なかっただけのことですから。」:"I wish I could have been in the finals, but, you know, I justcouldn't play maybe well enough when I had to."

●「試合に負けると自分が悪いプレーをしたと思われるかもしれませんが、実際にはそういうことではないんです。いくつか大事なポイントがあって、アンディがその機会を有利に使ったというだけのことなんです。」:"It's disappointing to play a bad game and then think you played bad.That's not really what happened.It's just maybe a few points here and there and Andy took advantage of it."

▼フェデラーのトレーナーによれば、彼の体調は95%程度だそうです。万全でないのにロディックとここまで出来るフェデラーはやはりすごいですね。▼サーブに悩むコメント"put the ball into play"、なかなか貴重ですし勉強になりました。▼最後の試合観に関するコメントも良いと思いました。素人の試合でも同じ考え方でいいのでしょうか、、願わくばこんな風に自分の試合を分析したいものです。
日記 | 投稿者 D304 02:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブレーク(ソニーエリクソン・オープン08)

4月2日。ブレークがナダルに6-3、3-6、1-6で苦しい連敗となってしまいました。

言い訳:
●「今日の試合は先週のナダル戦よりも残念な内容でした。先週は自分のゲームをしていた感じがあって、ただそれが十分でなかった。ところが今週はしばらく自分のゲームをしてそのあとで少しどうしていいかわからなくなってしまいました。」:”This one was a little more disappointing.Last week I feel like I played my game.Just didn't play it well enough last week.This week I felt like I played my game for a while, and then I got a little indecisive. ”

●「ボレーが十分良くないと感じてましたし、それが気持ちに影響したところがあったと思いますね、そのおかげでずいぶんと受け身になってしまったようです。攻撃もあまりしなかったですし。一度どうしていいのか分からない状態になると、どれくらい攻めにいけばいいのか、いつそうすればいいのか分からなかったですね、そして受け身になったあげく彼の試合を展開させてしまった。」:"I felt like I wasn't volleying very well, and I think that affected me because it made me a little more passive.I wasn't attacking as much.And then once I did that I was so indecisive, I didn't know how much to go for, when to go for it, and I got a little too passive and let him dictate play."

●「今日は試合の終わりまで受け身なプレーをずいぶんとやってしまって、とてもイライラしました。」:"Today I felt like towards the end of the match I was playing much, much too passive, and that's frustrating."

●「もし挽回できて厳しいポイントもセーブしてサービスキープできていればメンタルにはずいぶんと助かったと思います。苦しい状況があったときにうまく気持ちの切り替えができなければ、メンタルにはかなり消耗しますよ。第三セットの早い段階で彼のほうが気持ちの切り替えをした場面があったのは、自分がオープンコートに打てるスマッシュがあったのにそうしなかったときだと思います。」:”I think it would have helped me a lot mentally if I could have come back and saved all those and then holding.It can wear you down mentally if you don't convert on those.The one he did convert on early in that third set, I had an overhead to put to the open court and didn't do it.”

●「ただもう彼の読みが正しかった。自分の読みがよくなくて、相手のほうが良かった、、そうしたことはあるものです。しかも彼のほうは大事なポイントできっちり読んでましたからね、あのとき僕のほうはオープンコートにボレーしようとしてネットしてしまった。ボールから目を離してしまったんでしょう。」He just guessed right.Sometimes it's one of those days where you're guessing wrong, he's guessing right.He did it on a big point and then I had an a open volley that I put into the net.Took my eye off it.

●「(第一セットの調子が第二セットまで続かなかった理由について)、 暑さが気持ちにも影響を与えるといいますけれど、もしかしたらそのことが頭によぎったかもしれないですね。ほんとうのところは分かりません。第一セットを調子よく終えていい感じだったのに、ご指摘のように受け身になってしまったのかも。ほんとうによくわからないですけれど、こういうことが起きるとイライラします。」:"I guess sometimes they say the heat can affect your mind, too.Maybe it got to my head.I don't know.I really maybe I was up and feeling good about it like you said and just then got passive.
I really don't know, and it's frustrating when that happens."

●「(今日はこういう結果になったわけですけれど)良い練習をして自分のゲームをきちんとやる、ボレーを決めて、やるべきことを全部やる、そうすれば明日にはもう引きずらずにすむと思いますよ。」:"If I just had one good practice where I go out there and I'm playing my game, executing on the volleys, doing everything I need to do, I will feel like I can put this behind me pretty quickly."

●「こういうことがあったときには、いつも一晩は自分にちょっと怒る、そして明日にはすっかり気分を直すということになると思うので大丈夫だと思います。」:"I usually give myself about one night to be a little angry at myself, and then I'll get over it tomorrow and hopefully be okay."

●「ナダルに2連敗したからって恥ずかしいとは思いません。もうお話したとおり、受け身なプレーをしてしまっただけです。一度自分がそうなると今度は彼のほうが攻撃にまわってくる、彼も知的なプレーヤーであるということだと思いますけれど。今日の彼のフォアはミスすることなくばっちり決まってました。」:”I don't feel like it's that embarrassing to go out and lose twice in a row to Rafael Nadal. As I said, I played passive.Once I did that, he played aggressive, being the intelligent player he is.His forehand was just locked in today.”

●「いくつかのポイントではミスしたりすることはありうるけれど、だからといって何かを変える必要はないと思っています。負けたからといってそういうことにはなりませんね、ゲームプランを全面的にいじってしまうとか、それやってこまったことになっている選手はいくらでもいます。」:"It could have hinged on a couple of points.I don't think anything needs to be changed.That's one thing that won't get me down, that won't say I need to revamp my whole game plan, which is where I think a lot of guys do get into trouble."

●「いくつかちょっとラッキーなポイントがあって、もう少し長く頭を使ったプレーをすれば、試合に勝てると思えるようになるものです。」:"Where if I get a little lucky on a couple points here or there, I just played a little smarter for a little longer, I feel like I could have won be this match."

●「負けるかもしれないし、勝つかもしれない、自分のベストゲームであればいいんだと思いますよ。こうして負けた後でもそのことは確かです。」:"I might lose, I might win, but it's my best game.That's what I'm sure of by now."

●「28歳になって、ツアーでも随分と長いことやってきましたので、自分にとってベストなゲームプランが何であるかはわかっています。もういまさらそれを問題視することはないです。サーブやボレーをどうするとか、ベースラインでのプレーや守備的なプレーをどうするとか、トレーニング内容を変えてビーチを5時間走ってみるとかそういう問題に戻ることはもうないと思います。やりすぎってどれくらいなのかも分かっていますし。もう長いこと試行錯誤してきました。あるときはトレーニングのやり過ぎだったり、その逆であったりとかね。すべて試しましたよ。何が自分にとっての答えなのかを知るためにあらゆることをやってもう結論はでていますから。」:At 28 years old, playing on tour for as long as I have, I know what my best game plan is.It's not a question anymore.It's not going back to changing everything to serving and volleying all the time, to staying back, to playing defensively, to completely changing my training to where I'm going to go out and run in the sand for five hours a day.I know how much is too much. I've done trial and error for a long time.I've overtrained at times, and I've undertrained at times.I've done everything.I've done everything that I need to do to find out what the best solution is for me, and I've come to that conclusion.

● 「試合中にあまり感情的なものを出してしまうことは自分にとってはいいことないです。」:"If I were to go out there and show that much emotion it would be detrimental to me."

●「(皆さんはどう思われているかはともかく)自分の頭の中では最後まで戦うつもりでいるんです、それがそんな風には見えないとしてもですよ、そう計画されているんです。昨日も今日もお話しましたけれど、自分はいつも勝てると思ってやってます。そうして勝つんです。今日はそうなりませんでしたけれど、そういうふうに続けなければいけないんですから。プレーにおける表現は人それぞれだと思います。」:"In my head I'm fighting till the end, and whether or not it looks like it or not, that was always the plan. I said it yesterday, I said it today, I always feel like I can win.And I will win.Today I didn't, but I have to go on that.It's just different ways of expressing that."

●「もし自分が誰か選手をコーチしていれば、決して選手がどう感じているかとかどう感じるべきなのかについて話したりしませんよ。そうしたことはきわめてパーソナルな個人の問題じゃないでしょうか、それで今日だってずっと勝つつもりでいたわけだけどそうはならなかった。"If I was coaching someone I would never tell them how they're feeling or tell them what they should feel or anything.That's very personal, and I felt like I could win today the whole time, and I didn't."

●「つまり、ふかしているわけではなくて、もしどなたか望まれるなら、もう一度テニスシューズをはいてもう三セットやることも出来ますよ。今日の問題は肉体的にどうしたということではまったくないんです。事実として彼が自分をメンタルにダウンさせたということだけです。彼はより攻撃的なテニスをプレーし、自分は受け身だったと。トレーニングをどうするということとはまったく関係ない、自分はいつでも準備万端でしたから。」:"I mean, I honestly if anyone wants to, I can put my shoes back on and go out and play three more sets.It's not physical.It's the fact that he beat me down mentally.He played more aggressive.I played too passive.  It has nothing to do with my training, because I was ready to go."

▼記者からもいろいろ突っ込まれるので応戦してがんがん喋るブレークでした。共感できるコメントが多いとはいえすっかり長くなってしまいました。▼どうしていいのか分からなくなるような状況(”I got a little indecisive”)、試合中なのに一瞬ボールを見てないような状況(”Took my eye off it”)なんてよくありますよね。▼負けた試合についての気持ちの整理の仕方なんてのも想像できます。▼試合中の感情表現に関するフレーズもなかなかいいです。▼言い訳後半については、ある記者からトレーニングを再考する必要性について質問されて応戦していたものですが、今回のナダル戦は力で押し切られたのではなくて、メンタル的に負けたということのようです。
日記 | 投稿者 D304 11:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジュスティーヌ・エナン(ソニー・エリクソン・オープン08)

4月1日。フロリダ州キービスケイン。ジュスティーヌ・エナンがセリーナ・ウィリアムズに2-6、0-6。

言い訳:

●「そうですね、、(今日の試合の出来について)語るにはまだ少し早いですが、試合の最初のころにとても競り合う緊張した場面がたくさんあってそこでエネルギーを相当つかいましたね。」:"Well, it's still little bit early to talk about that, but it was a lot of intensity at the beginning of the match and it took a lot of energy."

●「そうはいっても、彼女があらゆる場面で良かったですし、私のほうは勝つには十分でないところに、彼女はとても安定したプレーをしていましたから。」:”But she just has been better every part of the game, and I didn't do enough to win and she has been consistent.”

●「つまり、私のサーブが十分良くなくて、ゲームを取るチャンスをつかんでいませんでしたしね、そして彼女はどんなボールにも追いついてましたから、でも多分それは私が彼女を十分振ってなかったからなのか、いずれにしても今日はかなり難しい試合でした。」:"I mean, I didn't serve well enough, I didn't take my opportunities enough, and I felt she was on every ball, but I probably I wasn't moving her a lot, but it was quite difficult today."

●「これまでもそうでしたけれど、今日の彼女の出来は良かったです。つまり、ボールを打ちにきていてとてもアグレッシブで、やるべきことをやっていたと、一方私のほうはそうしませんでした、それが試合の終わりになって大きな差となったのだろうと思います。」:"She has been she did a good job.I mean, she's very aggressive attacking the ball, and I think she did what she had to do, and I didn't do what I had to do, so that makes a big difference at the end."

●「彼女はとてもプレッシャーをかけてきましたけれど、特に私のバックハンド側に。切れ味も不十分でしたし、安定性にもかけてました、良いときと悪いときの振れが大きくて。こうした差は大きいですよ、彼女は試合中ずっととても安定していましたから。彼女のほうは振れがなくて、完璧で自分はほど遠い状態で、そうしたことが大きな差となったわけです。」:"She did put a lot of pressure, especially on my backhand side.I wasn't solid enough, I wasn't consistent enough, and it was too many ups and downs.That makes a big difference, because she's been really consistent during the whole match. She didn't have these ups and downs, and so she did a perfect job, and I didn't.It makes it quite a big difference."

●「試合のペースがとても早く感じてしまって、自分のゲームを組み立てる時間がありませんでした。」:"I had the feeling that it was going very fast and that I didn't have the time really to organize my game."

●「あまりにも守りに回っていたことは確かです。ああした選手に対して、自分のゲームをしなければチャンスはないでしょうし、今日の私は何か手をうとうとする勇気もなかった。」:"I was too defensive, for sure.Against this kind of player you don't have any chance if you play that game, and I didn't have really any courage to do something else."

●「もし試合していれば、そう簡単に分析できるものではないですよ。試合が終わった今なら今日の出来不出来について言うことができますけれど、試合中のプレッシャーはすごいものがあってことはそう簡単ではないんです。」:"When you're on the court it's not that easy.Now I can say it wasn't enough, but when you are out there and you feel the pressure, it's not that easy."

●「今シーズンの最初から自信を失っていたのは確かですよ。その後も自信を取り戻す機会もなかったのですけれど、今大会では3回戦までいいプレーをしました、でも今日はそのレベルに達していなかったわけですが、それでもこれだけ大差をつけられるのは簡単ではないです。」:"I missed some confidence from the beginning of the season, and that is for sure.I didn't have the opportunity I mean, here I played three first good matches, but I wasn't at that level today, and it wasn't that easy to make that difference."

▼テニスはメンタルな面が大きいなと実感します▼こてんぱんにやられたときに使えそうなフレーズ随分ありました。▼セリーナがジュスティーヌのバックにプレッシャーをかけた、、とありましたが、どういうタイミングでどのように攻めたのか見てみたい試合です。どなたか観戦されたかいれば教えてください。


日記 | 投稿者 D304 06:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダベンポート(ソニーエリクソン・オープン08)

3月31日。フロリダ州マイアミ。ダベンポートがディナーラ・サフィーナ(ロシア)に36、46で4回戦敗退でした。

言い訳:

●「どうやって調子を戻したらいいのかわからないと初めて感じた試合でした。」:This is the first match that I just really felt like I couldn't figure out a way to kind of get back into it."

●「あきらかに今日は風の強い日で、今日までずっと風のない日が続いていましたから。」:"It was obviously windy today and hasn't been windy the rest of the tournament."

●「彼女のやることなすことすべて私よりも良かった。サーブは本当に良かったし、ボールも良く返してきて頭のいいプレーをしていました。」:"She did everything better than I did.She served really well.She got a lot of balls back and played very smart."

●「ただ風と戦って、自分のショットを見いだそうとしていたように感じていました。とはいえ、彼女のプレーは良かったから。つまりサーブの調子がとてもとても良くて、リターンする機会がたくさんはありませんでした。」: "I was just kind of fighting the wind, trying to find my shots.But she played well.I mean, I thought she served really, really well.I didn't get a lot of great chances to return."

●「風の影響で私のサーブが良くなくて、彼女はその状況をうまく利用したのだと思います。」:"I think the wind kind of affected my serve, and she took advantage of that."


●「ええ(昨日は絶好調だったのに翌日には負けてしまう)これがテニスなんだと思います。来る日も来る日も試合を最初から繰り返す、相手がどんなタイプの選手であるかに関係なく。」:"Well, I mean, that's the thing with tennis.Every day you start over no matter who you play and the players have obviously there's much more depth."

●「昨日の試合内容では自分が勝者と認められましたけど、対戦相手について良く知っていたわけではありませんでした、もしろん大変な脅威ではあったわけですけれど。そして今日は昨日のような調子ではないところに、とても良いプレーをしていると若手と対戦することになっただけのことだと。」:"The way I played yesterday I was a legitimate, I don't know about contender, but a legitimate threat.Then today didn't play as well and ran into a girl that played very well."

●「この大会で優勝することまで期待していたとは思えません。明らかに調子良かったのに。今日は負けて残念。今日も昨日の調子を維持していると思ってましたし、すごい良いテニスをしてきたわけで、ドロー通りにならないような試合も出来たのにそうしたチャンスを活かすことが出来ませんでした。でもこの大会をきっかけにこれからいいことがいろいろあるよう願ってます」:"I don't really know what my expectations were coming here.You know, obviously I played well.I'm disappointed to go out today.I felt like yesterday I had, you know, obviously played great tennis, had opened up the draw up a little bit, and wasn't able to take advantage of that. But, you know, hopefully more positives than negatives come from this tournament."

▼風と戦いながら自分のショットを見つける:風の強い日にテニスをするのは嫌なものですが、こういう表現も出来るんですね。日射しと戦うのも苦手です▼”That's the thing with tennis.”でプロテニス・ツアーで勝ち続けることの難しさが語られているわけですが、、いままでフェデラーが勝ちまくっていたのは彼なら当然とかいうのではなくて、ものすごい達成だったんだとあらためて実感です。
日記 | 投稿者 D304 02:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

アナ・イバノビッチ(ソニーエリクソン・オープン08)

3月30日。フロリダ州マイアミ。アナ・イバノビッチがリンジー・ダベンポートに4-6、2-6で3回戦負けです。

言い訳:

●「当然のことですけれど、初めて対戦する相手に対しては、まず相手を知ろうとしてそして最初に調子を合わせようとするものです。でも、彼女に対してはそれをしませんでした。彼女のプレーがものすごくよかったし、打ちにくるのはいつも彼女でした。」:"Obviously, first time you play against someone you try to, you know, get to know them and try to get rhythm in the beginning. But against her you just don't get it.She was playing extremely well.She had always the first hit on her ball."

●「まあ、残念でした。試合の最初のほうでチャンスはあったのに、利用しませんでしたし。今日は集中力がもうひとつといった感じでした。チャンピオンと対戦するときは一ポイントごとにボールに集中しないといけません。」:"It was kind of disappointing for me. I had chances in the beginning and didn't use them.Just my intensity wasn't up there today.When you play against such a champion, you need to be on the ball for each point."

●「彼女のようにリターンがとても良くて深い選手とはあまり対戦していなかったこともあって、彼女は私のサーブにものすごくプレッシャーをかけてきました。」:"I must say I haven't played against many players who can return so well and so deep, so she puts a lot of pressure on my serve."

●「そんな状況でしたから、いつもよりもいろいろやってみました。ファースト・サーブの確立をあげようとしたし、サーブ後の展開にうまくもちこめるようつとめ、ボールのスピードを弱めなくてはいけませんでした。こうした試合展開になることこそが彼女が好むところで、私のほうはそうではないわけで、、、それが今日の試合内容でした。要するに彼女のプレーのほうが良かったわけですけれど。」:"So then I try to go for a little bit more.Try to put more first serves in.Try to roll it a little bit more so I have to take off the speed. That's, obviously, what she wants and I don't want.But it was the case today.Yeah, she just played better."

●「ええまあ正直言えば、初回戦からインディアン・ウエールズ決勝戦の集中力をもってプレーするのは少し難しいです。今日はそうした集中力を少し出しはじめたくらいでした。」:"Well, honestly, it's a little bit hard, you know, to start from the first round and bring the intensity back.I started with my intensity a little bit today."

●「彼女は偉大な選手ですし、今日のコートでは彼女のほうが良かった。勝って当然と思います。」:"She's just a great player.Today on the court she was the better one.You know, she deserved to win."

●「私のサーブはあまり良くなかったけど、アンフォースド・エラーは少なかった。さっきも言いましたけれど、彼女のほうが今日は良かった、また対戦するチャンスがあることを願ってます。」:"My service wasn't going so well, and I had quite a few unforced errors.Yeah, like I said, she was the better player today, and I hope we get a chance to play again."

▼リンジー・ママ強し!すごい▼”Get rhythm in the beginning”はいかにも大事そうな言葉ですが、さてどうしたらできるようになるのか、、過去の名プレーヤーの本でも読んでみたいところです▼"Try to put more first serves in"はダブルスのパートナーでときどきサーブが荒れる人がいるので早速使います。▼"Try to roll it a little bit more"も強い相手とプレーするときの基本中の基本。心したいもの▼"My service wasn't going so well"も速攻で。

日記 | 投稿者 D304 08:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

マグナス・ラーソン(アウトバック・チャンピオンズ・シリーズ08)

3月16日。フロリダ州ネイプルズ。マグナス・ラーソン(スエーデン)がジョン・マッケンローに3-6、2-6負け。

言い訳:

●「ジョンは対戦相手にプレッシャーをかけるのが上手い。いろいろな選手がいますが、彼のような良いショット・メーカーは他にはいないんじゃないでしょうか。僕にも良いショットやすごいショットもあったけれど、彼には押されてました。」:"John does a good job of putting a lot of pressure on guys to make shots. I've never seen a better shot maker. I've been a point player and sort of a size imposer. He does a good job of putting me on my heels."

▼マッケンローも今年限りでシニアツアーから引退するとか、、ああいう経済的というか節約的なプレースタイルは勉強になるし見ていて楽しいのに、、もう見れないと思うと残念ですね。
日記 | 投稿者 D304 01:55 | コメント(0)| トラックバック(0)