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負けた言い訳 試合に負けたときの言い訳集。トッププロもいろいろ言ってます。

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サフィン(全米08)

8月29日。ニューヨーク。サフィンがロブレドに64、67、46、06。

言い訳:

●「良い日もあれば悪い日もあるわけで、今日は苦しみました。」:"Sometimes you have a good day, sometimes you have a bad day, Today I was struggling."

●「もしも第二セットをとっていればこの試合をとるべきだったでしょう、多分ですけどね。」:"If I would have won the second set, I should have won the match probably."

●「雨が降ったり止んだりで試合に集中できませんでした。タイブレークでは数ポイントをミスしてしまいましたし。」:"The rain was going on and off and I couldn't get into the game. I missed a few points in the tiebreak."

●「第三セットはとても競って、第四セットでは完璧に見失いました。ただ滑り落ちてしまってそれで終わりでした。」:"The third set was very close and the fourth set I lost it completely. It just slipped away and that's it,"

●「第二セットと第三セットはイライラすることが多過ぎましたから。」:"Too much frustration in the second and third set."

●「年間通じてよい結果は一つ、なにかもっとすごいことが起きるとは思えませんよ。」:"One good result throughout the year, I don't think you're hoping for something bigger."

●「帰国することにしますよ。もう充分、あまりに長いことここにいましたから。家に帰らないとね。」:"No I'm going home. I've had enough already, I've been here for too long. I need to go home."

▼サフィンらしいコメントの数々▼一回戦では警告抜きでフットフォルトをとられて一悶着あったりと、もっと楽しませてくれることを期待していましたが残念。
日記 | 投稿者 D304 03:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

イバノビッチ(全米08)

8月28日。ニューヨーク。イバノビッチがジュリー・コイン(仏)に3-6、6-4、3-6で2回戦負け。

言い訳:

●「コートに入るときには神経質になっていたのは彼女のプレーを前に見たことがなかったからで何を想定しておけばいいのか分かりませんでした。」:"I was nervous going onto the court because I never saw her play before so I didn't know what to expect."

●「徐々に試合にはいっていけると思っていましたけれど、予想していたものとまったく違ったプレーを彼女はしていました。ものすごくよいサーブをしていましたしとても力強いショットを打っていましたから。そういうわけで私のほうは苦しむことになってアンフォーストエラーもたくさんやってしまってサーブがまったくうまくいきませんでした。」:"I thought I can slowly, get into the match, and she played completely different than I expected. She was serving extremely well and hitting very powerful shots. So I really struggled and made too many unforced errors and my serve was not working really well.

●「負けたことについてはイライラしますよ、もっと良いプレーができるとわかっているわけですから。」」:"It's very frustrating, because I know I can play so much better."

●「負けたことについてはほんとうにとても残念ですが、受け入れなければならないものでもあるわけで、そのなかでも特にこれまでの過去12ヶ月の間に起きたことについてという意味においてですけれど。あれほど良いプレーが出来たことすら想定できなかったわけですから。」:"This was very, very disappointing loss for me, but it's something that I have to accept, especially with everything that has happened in the past probably month or two months. I couldn't expect myself to maybe even play better."

●「今日やってしまったような負け試合というのはただもう一生懸命やってくための機会にすぎません、まさにコートに戻るための、そして一生懸命やって練習し良くすべきところは良くしていくためのものにすぎないということです。」:"This kind of loss I had today is just incentive to work harder, to go back on the court and to keep working hard and practicing and improving."

●「フォアにたくさんミスがありました。これは練習不足とたぶんフォアに自信が無かったことを露呈したものだと思います。」:"I had lots of misshits on my forehand. I think it's also shows a little bit lack of practice and lack of maybe confidence in that area."

●「実際には練習できてませんでしたから明らかにイライラしますね。」:"I couldn't actually practice, so that was obviously frustrating."

●「彼女のサーブはとても安定していてとてもとても力強かったですよ。背が高いわけではないですけれどパワフルなサーブをしていました。ファーストサーブもずいぶんと入ってましたしね。」:"Her serve was very consistent and very, very strong.
She's not such a tall girl, and she was serving really strong and powerful serves. Yeah, had a lot of first serves in as well."

●「リズムにのることがとても大変でした、長いラリーに持ち込もうと何度か試みましたし、少しずつでも試合にはいっていこうともしましたが彼女は選択の余地を与えてくれませんでしたから。彼女は攻めにまわっていましたし今日はとても良いプレーをしてましたね。」:"It was very hard to get rhythm because I tried couple times to make longer rally, to slowly get into the match, but she didn't give me options. She was going for her shots and she was playing really well today."

●「第三セットでは自分にかなりのチャンスを作ったとは思います。それをまったく利用しなかったわけですからね。とてもとてもイライラしました。」:"I think in the third set I created a lot of opportunities for myself. Just didn't quite use them. That was very, very frustrating."

●「多分いくつかの状況においては自分を追い込みすぎていたかもしれません。」:"Maybe I was a little bit also too hard on myself at some moments."

●「こうなればもうただもうポジティブな面を見るしかないわけで、つまり痛みも消えてプレーも出来るようになったと、あとはコートに戻って一生懸命やるだけです。」:"I just have to look positive, that I'm painfree and ableto play, and to now go back on court and work hard."

●「第三セットではいくつかチャンスがあって、2オールで40-0とブレークポイントが3回。あと第三セットの最初のゲームでもそうでしたね。仕掛けてプレッシャーをかける機会が第三セットの最初からあったのにまったくそれを利用出来ませんでしたから。」:"In the third set I had couple. At 2All, 40Love, three breakpoints. And also first game of the third set, I think I had breakpoint in that game, too. I had opportunity to step up and put pressure on her straight from the beginning in the third set but couldn't quite use it."

●「彼女もコメントしていたとおり落ち着いて最後まで同じプレーを続けるようよくやっていました。」:"She managed, like she said, to stay calm and to playthe same until the end."

▼親指の故障で練習不足だったことが大きな敗因のようです▼"opportunity"がどこにあるのか明確に認識して、それを"use"し相手に"pressure"をかけるのが勝敗の分かれ目であるような彼女のコメント。試合中はあれこれ考えることもあっていろいろ忙しいものですが、いつかはここに集中できる状態になりたいものです。単純に守っていてはいても駄目なんでしょうし、、難しい。
日記 | 投稿者 D304 03:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

サントロ(全米08)

8月27日。ニューヨーク。サントロ(仏)がロディック(米)に2-6、2-6、2-6で初戦敗退。

言い訳:

●「試合は終わりましたからもういいですけど、少し残念なのはマッチポイントの前にあんなサーブを彼がしたことですかね。」"The match was over, I was a little bit disappointed with the way he served the point before."

●「彼がサーブをぶつけにきたのは確かですよ、試合のなかで良い戦略であるわけですけれど、あのときはもうほとんど終わりだったわけですからね。」:"He served straight at me for sure, that's a good strategy during the match, but it was almost over."

●「彼は誤ってやってしまったと認識していますけれどね、そういうことならばそれは彼の人生の最大の間違いみたいなものではないですか。センターにサーブするならそうすればいいんであってね。」:"He realized it was kind of a mistake. Then it was the biggest mistake of his life. When he serves for the T, he gets the T."

▼時速200キロを超えるサーブをぶつけにいくなんて状況によるだろうが、、というのがサントロの言い分でしょう▼錦織さんとの対戦のときもそうでしたが、そもそもロディックは悪役で行くと心に決めている節がありますね。コナーズ仕込みの勝負師という面もあるでしょうし。

日記 | 投稿者 D304 04:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

ハンチュコバ(全米08)

8月26日。ニューヨーク。ハンチュコバ(スロバキア)がアンアレーナ・グローネフェルド(独)に4-6、2-6で初戦敗退。

言い訳:

●「試合に乗るチャンスがまったくありませんでした。」:"I really didn't get the chance to get into the match."

● 「彼女のサーブは信じられないくらい良くて、ファースト・サーブは時速125マイルはいっていたのでチャンスがありませんでした。ずっとプレッシャーをかけられている感じでしたね。」:"She was serving incredibly well and her first serves were around 125 (mph) which gave me no chance. I felt I was always under pressure."

●「体調は100%ではないようですし、足の調子はかなり良くなってはいますけれど、プレーする感じが無くなっていますから元に戻すのには時間がかかるでしょう。」:"I don't feel 100 percent fit, the foot feels much better but I lost the feeling of playing and that takes time to get back."

▼"get into the match"は感覚的には試合に入り込むような感じ▼ハンチコバは今シーズンずっと足の故障で苦しんでいるようですが、どんな症状なんでしょうか▼ハンチュコバ以外にも昨日はガスケも初戦敗退。
日記 | 投稿者 D304 02:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヤング(全米08)

8月25日。ニューヨーク。ヤング(米)がブレークに16、63、16、64、46。

言い訳:

●「明らかに少しは今日負けたことにがっかりしてはいます。」:"Obviously a little disappointed I lost."

●「今年はとても良い年というわけではなくても100位内にとどまっているわけですし一生懸命プレーしようとしていますからね。」:"This year hasn't been too great for me, but I've stayed in the top 100 and tried to keep playing hard."

●「ものすごくがっかりしているわけではないですね、なにしろあの舞台でプレーした内容には満足していますから。もし第一セットと第三セットのようなプレーだけだったらがっかりしていたと思いますし、きっとずっと怒っていたでしょうね、でも今は満足していますし自分的にも少しまくりかえしたわけであれでいいのかなという感じです。」:"I'm not really disappointed because I'm happy with the way I played at that stage. I would have been disappointed if it had gone like the first set and third set went. The whole time definitely I would have been upset but I'm happy and okay with myself with coming back a little bit."

●「試合を本当に楽しみましたし、こんなふうにプレーし続けられれば、それも世界ランク9位ということですが、大きな一歩になると思います。」:"I really enjoyed it and I think it's a big step forward, if I can keep playing like this, with someone No. 9 in the world."

●「(初めての5セットでここまでプレー出来たことについては)実際には驚いてました。考えていたのは、やれるかもしれない、それとも痙攣とかおこして試合を続けらないかもしれないとかそんなことです。自分に驚いていますね、ほんとうに、まあここまでやれて嬉しいです。」:"I was actually surprised. I was thinking, I might go in here and cramp up and not be able to continue. I surprised myself, and I'm really, you know, happy with it."

▼あの巨大なアーサーアッシュスタジアムも初めて、5セットも初めてということで一回戦負けとはいえ本人かなり満足している様子▼勝ったとはいえブレークのほうはまたもや若手に自信をつけてしまいました▼深夜12時をすぎてもテニスするとか観戦するとか、、どっちも大変ですね。
日記 | 投稿者 D304 04:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

チャクエタゼ(パイロット・ペン)

8月23日。ニューヘイブン(米コネチカット州)。チャクエタゼ(露)がウォズニアキ(デンマーク)に63、46、16で優勝逃す。

言い訳:

●「昨日の試合からただ回復していなかったのだと思います。相当遅い時間に終わりましたからね。3セットプレーしたわけですし本当に良く眠ってませんでしたから。」:"I think I just didn't recover from yesterday match. Finished quite late. Played three sets and didn't really sleep well."

●「特に第三セットではパワーがなかっただけですよ。走ることが出来ずにコートでも戦うことも出来ないというのはかなり大事な理由だと思いますけれど、そうであれば試合に負けるものですから。」:"I just didn't have power especially in the third set. I think it's quite important reason if you are not able to run and fight on the court, then you gonna lose the match."

●「疲れていましたし良く動いていませんでした、ですからあれほどたくさんのアンフォースト・エラーを打ってしまったわけです。」:"I was tired, I didn't move that well, and that's why I was hitting so many unforced errors."

●「キャロリーンは素晴らしい選手です。彼女はハードヒットしませんけれどプレーが安定していますね。彼女との対戦ではかなり攻撃的プレーをすべきで今日やったようなイージーミスをやるべきではないでしょう、特に第三セットではね。」:"Caroline is a great player. She doesn't hit that hard, but she plays consistent. So against her I should play quite aggressive and not do like so easy mistakes like I did, especially in the third set."

▼この割り切った感じ、客観的でかなり単純に説明できるあたりにも彼女の強さがあるのでしょう▼チャクエタゼは全米では第10シード、ウォズニアキは21シードで登場▼パイロットの米国子会社がコネチカット州に拠点を置いていることと深い関係があるとはいえ11年間もタイトル・スポンサーをやっているのは素晴らしい▼他にも見渡してみれば日系企業が国際的なテニス大会のスポンサーに名前を連ねていることに気がつきます;ソニーエリクソンはWTAを、オリンパスは全米オープンのシリーズ大会を、トヨタもレクサス・ブランドで全米オープンを、といった具合。
日記 | 投稿者 D304 00:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

フィッシュ(パイロット・ペン)

8月23日。ニューヘイブン(米コネチカット州)。フィッシュ(米)がマリン・チリッチ(クロアチア)に4-6、6-4、2-6で優勝逃す。

言い訳:

●「もっと良いプレーがしたかったですね。」:"I would have liked to have played better."

●「これでプロツアー11回目の決勝戦で、優勝出来たのはたったの2回ですからね。イライラしてきますよね、なにしろ9回負けているわけですから。自宅のオフィスにはたくさんの準優勝トロフィーがありますけれど、優勝杯が必要なわけでね。」:"This is my 11th final and I've only won twice. It's starting to really sting, you know, nine times losing. I've got a lot of runner-up trophies in my office in my house. First place are the ones I need to get."

●「彼はほとんど全てがほんとうに良いですからね、あまりたくさんの弱点はないですよ。」:"He pretty much does everything real well, he doesn't have too many weaknesses."

●「彼にはもっとプレッシャーをかけたかったです、状況にも適応しているところを見せたかったですね。」:"I would have liked to have put more pressure on him and showed that I was a little more adapted to the situation."

●「このトーナメントは好きですし、今回は優勝したかったですね。2回目もあとちょっとのところまでこれたわけですからまた出来ると感じています。3つめのタイトルをとるすごい機会があると感じていたんですけれど。もしもあのときああしていれば、、というのはそれはもうたくさんありますし、やった決勝もたくさんあるわけですからね。」:“I love this tournament. I would love to win this tournament. I have come close both times, and I feel like I can do it again. I felt there were some great opportunities to get my third title. There are definitely a lot of what ifs, a lot of finals of tournaments I have played.”

▼ちょっと前まで若さとパワーを売り物にしていたフィッシュやロディック。錦織さんには始まった今年の19歳軍団と痛手を負いながらも最前線にて激戦展開中。
日記 | 投稿者 D304 23:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

モレスモ(パイロット・ペン)

8月22日。ニューヘイブン(米コネチカット州)。アメリ・モレスモ(仏)がアナ・チャクエタゼ(露)に36、63、16。

言い訳:

●「先週の大会後と今週の大会もおそらく少し燃料切れでした。」:"I guess I ran a little bit out of gas out there after last week and the matches I played this week,"

●「足が遅い感じで試合を始めて、第一セット終盤に向けて少し良くなった感じでしたね。」:"I started slow on the legs, then got a little bit better toward the end of the first set.”

●「実際には彼女が私を第二セットで復活させたのだと思いますよ、いくつかのポイントもゲームまでくれたみたいな感じでしたから。」:"She actually put me back in, I think, in the second set, giving away a few points and even games."

●「第二セットでは彼女はメンタルな面で少し落ちてていましたけれど。ああいうことは無くす必要があるでしょうね。」:"We've seen mentally she went down a bit in that second set, I guess she will have to erase those moments."

●「足はそれほどよく動いていませんでしたね。明日の決勝戦もプレーしたかったところですけれど、良い大会でした。今週については満足しています。」:"The legs were not moving so well. I would have loved to play in the last match tomorrow, but this has been a good tournament. I'm satisfied about this week."
日記 | 投稿者 D304 00:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

Etienne de Villiers(ATP)

8月22日。ATP男子の会長Etienne de Villiers氏が本年末の契約更改時期をもって退任を発表。

言い訳:

●「私に課された職務は大胆な変化にもかかわるビジョンを創ることでした。」:"I was tasked to create a vision that would involve bold changes. I believe that has been achieved."

●「ATPツアーが始まって以来もっとも大きな近代化を達成し、男子テニスに空前のレベルの投資額を引きつけ、そして男子テニスへの高まるニーズにグローバルに応え始めたと思います。」:"I believe we have delivered the biggest modernisation of the ATP Tour since its inception, have attracted unprecedented levels of investment into men's tennis and have begun to feed the growing appetite for men's tennis globally."

●「ATPの理事会と私の実行チームが男子テニスのために達成したことについて大変誇りに思いますし、我々の素晴らしいスポーツを次の段階に引き上げるのに一役買えたことを名誉に思っています。」:"I am incredibly proud of what the board and my dedicated team have achieved for men's tennis and I am honoured to have played a part in taking our great sport to the next level."

●「ATPの選手、大会そしてすべてのファンの皆様が享受して当然の一流スポーツとしての基礎となるものを獲得できたであろうことを疑うことなく信じて退任いたします。」:"I leave knowing, without doubt, that finally our players, tournaments and above all our fans have the foundations of a world class sport they truly deserve."

▼テニス業界を一流ビジネスに引き上げるというのはさぞやたいへんな仕事だったんでしょう▼2005年の就任以来リプレーシステムの導入、ラウンドロビン方式、世界的レベルでの大会再編成など大掛かりな手術をやってのけようとして選手から不評を買ったり、一部の影響を受けた大会から提訴されたりと一般的な企業でもありそうな話です▼次の彼の仕事は抜本的外科手術の必要な各国スポーツ団体向けのコンサルティングなどいけそうです。
日記 | 投稿者 D304 02:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジネプリ(パイロット・ペン)

8月20日。ニューヘイブン(米コネチカット州)。ロビー・ジネプリ(米)がミーシャ・ズベレフ(独)に61、36、16で3回戦敗退。

言い訳:

●「ウイニングショットを打ちまくっていて、100%すべてうまくいっていたのに。いくつかのポイントでかなり厳しい状況になったときに多分ちょっと慌てはじめてしまって。」:"I was hitting everything for a winner and everything was going 100 percent my way. When the match kind of got tight in a couple of points, I started to panic maybe a little bit."

●「この45日間は全米に備えてジムできついトレーニングをしてきました。この大会で数試合はやりたかったですし、まだフィットネス・レベルを調整しているところです。」:"I've been working pretty hard in the gym the last 4-5 days to get ready for the U.S. Open. I wanted to get a couple matches in and still maintain my fitness level."

●「こんなふうに負けるのは辛いものですが、この大会に出て必要なことはやりましたから。試合の終わらせ方にはちょっとがっかりしていますけれど。頑張ってもう少し激しく競えればよかったとは思います。この負けはすぐにでも乗り越えますよ。」:"It hurts to lose a match like this but I came in here and did what I needed to do. I'm a little bummed out about the way I finished the match. I wish I hung in there and competed a little harder. I'll be over it pretty quick."

●「ベースラインでプレーするところから始めはしましたが、第一セットではサーブ&ボレーもしてすべてのショットが自分の思うとおりになりました。そのあとから試合内容が厳しくなってきて少し慌てだしてしまいましたから。」:"I just started staying back a little more, I was serve-and-volleying in the first set and hitting everything for a winner and everything was going my way. Then the match got tight at a couple points and I started maybe to panic a little bit."

●「もしも来週全米でプレーするなら、再戦を楽しみにしています。」:"If we play next week, I'll look forward to a rematch with him."

▼クレーコートの科学者・ヒゲラスにコーチしてもらうようになってちょうど1年▼数ヶ月前からDiego Moyano(アルゼンチン)も共同コーチとして参加。Moyanoがアメリカ人選手について興味深いことを言ってます▼“The main thing is he can play his game in grass or in clay but still can play like Robby Ginepri. He cannot play like a Spanish player or another player, but he can “be him, play like he likes to play.”▼“He should respect a few things, a few clay-court things. American men tend to stand on the baseline and play with their hands, when on clay they ought to emphasize movement more than on hard courts and play with their feet. If stuck far behind the baseline, they should play a high ball, not a flat ball."▼先週レッドクレーで練習したのでこうした言葉には実感です。日本にもアメリカにもグローバルスタンダードなクレーコートが必要なのかもしれませんね。
日記 | 投稿者 D304 01:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

イズナー(パイロット・ペン)

8月19日。米国コネチカット州・ニューヘイブン。ジョン・イズナー(米)がイヴォ・カルロビッチ(クロアチア)に76、36、46で2回戦負け。

言い訳:

●「何が起きたのか分からないです。集中を無くしてしまって、ファースト・サーブが入らなくなり4つもエラーをやってしまいました。」:“I don’t know what happened. I lost focus, I couldn’t make a first serve and made four errors.”

●「あんなサーブを受けたことがないです。もっと良いリターンが必要ですね。」:“I never faced a serve like that. I needed to return better.”

●「ラブ・サーティで相手のセカンド・サーブ、ヒフティーン・サーティでセカンド・サーブ。あれは自分にとってチャンスがそこにあったのに。」:“I had 0-30 and second serve, 15-30 a second serve, and those were my real chances right there.”

▼クロアチアの2メートル8センチ・97キロ 対 アメリカの2メートル5センチ・91キロの巨人対決でした▼最近のプロトーナメントのスポンサーといえば金融系ばかりのなかで文房具メーカー(しかも日系)とは珍しい。
日記 | 投稿者 D304 01:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナ・リー(オリンピック)

8月17日。北京。ナ・リーがべラ・ズヴォナレーワに06、57で銅メダルを逃す。

言い訳:

●「実はこの試合はプレーしたくありませんでした。この試合には発奮するようなものがありませんから。」:"Actually, I did not want to play this match. This match cannot bring me excitement."

●「この試合に集中することが出来ませんでしたから、良い結果とは言えませんね。」:"I cannot make myself to concentrate on this match. So I don't think it's a good result."

●「自国でプレーするというのは2つの側面、モチベーションとプレッシャーの両方があると思います。モチベーションもあるけれどプレッシャーも同じくらい強いです。」:"I think playing at home, just like every court has two sides, it has both motivation and pressure. These two things coexist with each other."

▼中国でありながらも個人主義の強さを感じさせるコメントでした▼ロシアが女子テニスを制したとはいえ中国の活躍も素晴らしいです▼まるで昨今の世界情勢のような▼数年前にマイケル・チャンがコーチしたポン・シュアイは2回戦でアリス・コルネ(仏)に負けてます。彼は中国チームをコーチしたかったようですがきっとこれからなら中国男子テニスが育成開発するのにおもしろそう。
日記 | 投稿者 D304 01:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

ゴンザレス(オリンピック)

8月16日。北京。フェルナンド・ゴンザレス(チリ)がナダルに36、67、36。銀メダル。

言い訳:

●「彼のサーブにはとても驚きました。ファースト・サーブがかなり入ってましたから。」:"He surprise me a lot with his serve. He put many first serve in."

●「最初のボールから彼はとてもとてもリラックスしていましたね、なにしろ最初のボールからゲームを支配していましたから。」:"With the first ball, he was playing really, really comfortable because he was dominating since the first ball."

●「私にも第二セットでチャンスはあって、それを取らなかったのだと思いますね。あのあとから彼は試合を支配し私を振り回していましたから。」:"I think I have chances in the second set and I didn't take it. And after that, I mean, he was dominating. He was make me run a lot."

●「ボールを打つ感じがとても良かったというわけではなかったんですよ。かなりフォアをミスしてましたから。」:"I didn't have a really good feeling of the ball. I miss many forehands."

●「彼が多くの、本当に多くのボールを返してくるんですよね。だから私がミスをたくさんやらかしたのかも。」:"He's bringing many, many balls back. That's why I miss a lot maybe."

●「サーフェスということでいえばボールは遅めです。これはラファと対戦するにのは良くないわけで他のプレーヤーより一つ二つ余計にボールを返してきますからね。彼は偉大なアスリートでしょう。」:"The condition was slow and that's not good to play against Rafa because he brings one or two extra balls than any other player, so he's a great athlete."

●「(私が終盤にミスしたショットについて)あれは簡単なショットに見えましたよね。でもコートを走り回っていると少しは疲れてきますし少しはふらふらもするものなんです。ラファのパッシング・ショットは別の側に来ると予想していたこともあって、あのときは私はただ予想と違ったボールを見つけたような状態でした。」:"Looks easy. But when you're running a lot, you get a little bit tired, you get a little bit dizzy. I was expecting like a passing shot to the other side. I just find the ball."

●「あのあとの2つのボールで簡単なフォアをミスしてしまって。それもゲームの一部ということです。」:"The next two balls I miss easy forehand. But is part of the game."

▼相手がcomfortableであるかそうでないのかを感じられることがかなり大事なことのようです。どうしたらそれが出来るようになるのでしょう▼チリの英雄・ゴンザレス。帰国すると映画「エビータ」(あれはアルゼンチンですけれど)にでもありそうな国民のすごい祝福が待っているのでしょうね▼ナダルを讃えながらも、余裕というか自信が感じられるコメントでした。
日記 | 投稿者 D304 01:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブレーク(オリンピック)

8月15日。北京。ブレークがジョコビッチに36、67。

言い訳:

●「メンタルに厳しい大会だと思います、なにしろ選手は負けるまでプレーしまくるよう課されていますからね、それでそのまま翌週入りです。これで明日には試合が無いわけですね。」:"I think it's just tough mentally 'cause for us we're kind of conditioned to play, play, play until we lose, and then it's onto the next week. It's not play another match tomorrow."

●「二人とも最高なスタートではありませんでした。終盤にはそれはもちろん試合に集中してましたけれど。タイブレークはかなり高いレベルの内容でした。おたがい第二セットの終盤に向けていくつか良いポイントがありました。」:"We both didn't start our best. And then we definitely got into it at the end. The tiebreaker was pretty high level. We had some good points towards the end of that set. "

●「実際にはこの経験から何か得るものがあるわけで、試合の最後には良いプレーをしていたことから全米にむけてプレーするにあたって自信を持つことができるととても感じています。」:"I'm actually taking something from it that I played well at the end and really can feel confident about the way I'm playing going into the Open."

●「国のためにプレーするというのは大変です、まずオリンピックに参加したいというのがあって、メダルを取りたいわけですから。この大会に参加する目的が金メダルを取ることであるとしても、一度試合が始まってしまえばそうした目標を変えなければならないときもあるものです。優勝するための今日の目標を設定しなければならなかったのにそうはしませんでした。でもノバクには脱帽です。」:"It's tough when you're playing for your country, because you want to come over here and get a medal. Even if your goal coming into the tournament was to get a gold, once you're in this situation, you've got to change your goals. You've got to set the goals for today to come out on top. I didn't do that today, but I've just got to tip my cap to Novak.

●「記憶力が長持ちしないよう毎回改善に改善を重ねていまして、これから23時間は自分にふくれっ面させたり呻かせたりしますけれど、今晩中に乗り越えなければならないわけで。多分、選手村かどこかでマクドナルドでも食べて気持ちを楽に切り替えようと思います。」:"I'm trying to do better and better every time about having a short memory. I let myself kind of pout and moan and all that kind of stuff for a couple of hours, and then tonight I'll have to just get over it, maybe get some McDonald's in the village or something, set my mind at ease."

▼メダルこそ逃したものの、フェデラーに勝ったんですからね▼「お疲れさまでした」という言葉がぴったりきます▼良い週末をお過ごしください。
日記 | 投稿者 D304 00:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジョコビッチ(オリンピック)

8月14日。北京。ジョコビッチがナダルに46、61、46。

言い訳:

●「負けるというのは自分には起きてほしくないものですから、今は気分最高というわけではありませんね。でも負けるというのも運動競技の一部ですから。」:"The loss is something that you never wish to happen to yourself. It doesn't feel great. But a loss is a part of the sport.”

●「今日の試合のポジティブな面というのは、第一セットの後半からと第二セット全体そして部分的には第三セットですかね、本当にアグレッシブなプレーをしましたから。これがまさに自分なんだと。これこそが自分のゲームのすべてだと。明日の三位決定戦でもこれで臨みたいですね。」:"The positive side of today's match is that from the second part of the first set and whole second set and partly third, I really played aggressive. This is what I am. This is what my game all about. Hopefully I can use it tomorrow."

●「(マッチポイントについて、あのときは)足は止まってしまって、2本のスマッシュを打っている間に観客の叫び声が聞こえましたけれど、少し気が散りましたし、思わしくない結果となってしまいましたし。」:"My legs stopped and I heard the people screaming during both of the overheads I had. So a bit distractions and the negative outcome."

●「(第三セットでは)彼が巻き返してくると、しっかりプレーし始めると、ゲームのレベルをあげてくるものと予想していました。」:"I expected him to come back, anyhow, to start playing -- to raise the level of the game."

●「61で第二セットをとったわけですからね、当然のことながらそれ以降は彼としてはもっと良いプレーをしようと何か変えたいわけですよ。」:"When you win 6-1 against him, obviously he wants to change something in order to play better the set after."

●「もちろん私も攻撃の手を緩めないように、自分に来た試合の流れを保とうとトライしましたよ。実際そうしていたわけですけれど、それでも彼にもいくつかチャンスはあるわけでね。最終ゲームでは私がそうしたものを落としてしまったんですよ。」:"I tried to maintain my aggressivity and momentum. I managed to do it but still had some chances. He had some chances. We were holding serves. In that last game, I dropped it."

▼勝てば最高ですが負けてもこれが自分のプレーなんだと実感できたゲームがいくつかでもあればその試合は良かったと思うようにすればいいんですね▼do somethingとかchange somethingとか、負けているときにはとかく視野が狭くなりがちなときにこの考えになれるかどうか難しく感じます▼I dropped itも印象的な言葉でした▼勝ち残っている選手達は未明に寝て夕方からプレーする毎日らしいですが、全米オープンに悪い影響が無ければよいですね。
日記 | 投稿者 D304 02:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー(オリンピック)

8月13日。北京。フェデラーがブレークに46、67。

言い訳:

●「ジェームスのプレーが良かったんだと思います。私が言えることといえば彼がどれだけ良いプレーをしたのかということだけです。彼はとても頑張っていましたし、必要なすべてを打っていましたから。」:"I think James played well. I can only, really say how well he played. He went full out and hit everything he needed I thought tonight."

●「彼とはさまざまな機会にプレーをしましたけれど、今回がいままでベストだと思いますね。彼のことを考えれば嬉しいですよ。いい奴ですから。今は彼がこのまま決勝まで行けることを願ってます。」:"I've played him on many occasions, but I think this was the best I've seen him. I'm happy for him. He's a good guy. I hope he can go all the way now."

●「ジェームスのプレーはとても攻撃的ですから、こちらから攻撃をかける機会は少しだけしかありません。」:"James plays very aggressive. So you only get a handful of chances sometimes to attack."

●「私のサーブの調子は最高ではありませんでしたから。」:"I didn't serve my best today."

●「ジェームスは私を守勢に保っていましたから、かなり厳しい状況でした。」:"James was keeping me on the back foot. So it made it hard."

●「今年の2月から練習とか準備とかそういったものをする時間がありませんでした。トロントやシンシナティ大会をスキップしてでも休暇をとらなかった自分のせいではありますけれど。」:"I haven't had time to practice whatsoever since February. I can maybe blame myself for not, taking time off, maybe skipping Toronto, Cincinnati."

●「3セット・マッチは危険ですよ。すぐに終わってしまいますから。今日も64で落として30リードされるまであっという間でしたから。」:"I know the danger of best-of-three set matches. They're over in a hurry. I was down 6-4, 3-Love in no time."

●「ただもう最高のプレーをしていないわけで、今日の出来は明らかに不十分ということです。」:"I just don't play my very, very best, it's obviously not enough."

●「この大会の日程は乱暴ですよ、一週間で大会を消化させようといわけですから。」:"It's also brutal because we're playing this tournament in one week."

▼どういう経緯でテニスがオリンピックに参加するようになったのでしょう▼北京もこの時期は日本同様にすさまじい湿気と猛暑なんでしょうか。プレーするのも観戦するのも辛そう▼フェデラーの言う3セットマッチの危険は、普通の人のレベルでいえば1セットマッチの危険みたいなものですね。
日記 | 投稿者 D304 01:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヒューイット(オリンピック)

8月12日。北京。ヒューイットナダルに16、26。

言い訳:

●「彼は全て最高ですからね。」:"He's all class."

●「彼は簡単にポイントをくれませから、彼との対戦は大変な努力を強いられます。」:"He doesn't give you a lot of cheap points out there and makes you work extremely hard."

●「スコアよりはずっと競った内容だったと感じてました。」:"I felt a lot closer than the score line."

●「自分のサービスゲームではゲームポイントはずいぶんとありましたけれど、ファーストが上手くいかず、必要なスポットに打つことが出来ませんでした。」:"I had a lot of game points on my serve and just couldn't make the first serves and hit the spots when I needed to."

●「ラファのような相手はリターンはとても良いですし、ボールも随分とかえってきますから、特に大事なポイントでは狙ったスポットに打たなければなりませんから。」:"Against a guy like Rafa, that returns so well and gets so many balls back, you have to hit your spots, especially on the big points."

▼1個2個といった悲惨なスコアで負けたときにはfelt a a lot closer than the score lineなんて良さそうです▼just couldn't make the first servesは結構大問題ですが、justが付くことで何かとてもさっぱりした感じで負けたその日も良く眠れそうです。



日記 | 投稿者 D304 03:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

マリー兄弟(オリンピック)

8月12日。北京。兄Jamieと組んだダブルスでアルノー・クレマン/ミカエル・ロドラ組(仏)に1-6、3-6の2回戦負け。

言い訳:

●「かなり厳しい状況にあったわけで、アンディのシングルスでの敗退は我々にとってショックでした。彼は少しへこんでましたから、その影響は自分にもいくぶんか移ります。たまにはこういうこともあります。」(Jamie):"It was a tough situation and Andy losing in the singles was a bit of a shock for us. He was a bit flat and some of that translated to me. That happens sometimes." 

●「アンディはシングルスで良いプレーをしようとかなり期待してオリンピックに臨んだわけで、もう少し激励してあげることが必要だったのかなと思います。」(Jamie):"Andy came here with high hopes of doing well in the singles and I guess he needed a bit of encouragement."

●「シングルスで負けた翌日に気づいたのですが、北京に着いてから4.5キロも痩せてしまいました。」(Andy):"I found out the day after my singles match I'd lost four and a half kilos since I arrived here."

●「(この大会に臨むにあたってきちんと準備をしていませんでした。プロフェッショナルとはとても言えたものではありませんが、何かここから学ぶものはあったと思います。」 (Andy):"I didn't prepare as well as I should have done. It was unprofessional and something I need to learn from."

●「こうしたことが二度と起きないように確認しないといけませんね、なにしろ今は調子がとても良いわけですし、全米オープンは自分の好きな大会なので良いプレーが出来ると信じていますから。」 (Andy):"I'll have to make sure it doesn't happen again because I think I'm playing really well right now, the US Open is my favourite tournament and I believe I can do really well there."

●「理想的には早く北京入りすべきだったでしょうが、シンシナティ大会で良いプレーをしていましたからそれもしませんでした。」 (Andy):"Ideally I'd have like to have got here earlier but I didn't because I played very well in Cincinnati."

●「いつもだったら各大会がはじまるときに自分の体重を計るので、試合後ではなくて北京入りしたときにもすぐにそれをチェックすべきでした。」:"Normally at each tournament I weigh myself right at the start and I should have checked that as soon as I got here instead of the day after my match."

●「我々のチームはサーブあるいはリターンが特に良いわけでもありませんでしたから相手チームにプレッシャーをかけることが出来ず、そういう場合はいつも困難な状況におちいるものです。」 (Andy):"We didn't serve particularly well or return well and it was always going to be difficult if you can't put any pressure on them."

▼パートナーがflatになっていたらencouragementが必要というのは分かるのですけれど、さてどうやって激励してあげればいいのでしょう。ドンマイなんて英語ではないし、、最近良く考えます▼相手にプレッシャーをかける=良いサーブやリターンをすること(そうですよね)▼”I'll have to make sure it doesn't happen again."このフレーズ中々気に入りました▼前日のシングルスでルー・イェンスンに6-7、4-6で一回戦負けしたときには"I don't want to make excuses - Lu just played better than me. I had my chances and I didn't take them."といたってシンプルなコメント。
日記 | 投稿者 D304 03:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

クズネツォワ(オリンピック)

8月11日。北京。スヴェトラナ・クズネツォワ(露)がナ・リー(中)に6-7、4-6で初戦敗退。

言い訳:

●「試合でリードしているといつも負けてしまう問題があるように思います。モントリオール大会でも同じことが起きましたし、あのときはサフィーナとの対戦でしたし、ウインブルドンでもやはり同じことが起きてしまってあのときは第三セット41リードでアグニエシュカ・ラドワンスカとの対戦でした。おそらくこれが取り組む課題なのでしょう。」:"I think lately I have trouble when I'm leading in a match, I always lose it. The same thing happened to me in Montreal when I played Safina and the same thing happened to me at Wimbledon when I was up 4-1 in the third set when playing Poland's Agnieszka Radwanska. I guess this is a key point I have to keep working on."

●「最高のゲームをしていませんでしたし、彼女がすごいプレーをしていましたから。」:"I was not playing my best game and she was playing great."

▼こういう問題にプロはどうやって取り組むのでしょう。メンタルな課題なら興味津々です。
日記 | 投稿者 D304 02:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

ロディック(カントリーワイド・クラシック)

8月10日。ロサンゼルス。ロディックがフアン・マルティン・デル=ポトロ(アルゼンチン)に26、67で準優勝。

言い訳:

●「彼は自信にあふれたテニスをしていましたね、今一体なにが起きているのかそうしたことは一切関係ないといった感じでしょうか、そうしてこういう結果になったのだと思いますけれど。」:"He's playing confident tennis, and it seems like he's playing without a care in the world right now and you see that happen."

●「第一セットの彼のプレーは停電しているみたいでしたから、自分のほうがもっと良いプレーが出来たと思いますけれど、それが落とした理由なのかは分からないです。」:"The first set he played lights out, I could've played really well and I'm not sure it would have mattered."

●「皆が彼のフォアがどれだけパワーのあるショットなのかについてばかり話していますけれど、彼はどっちにも打てるんですよ。こっちへもあっちへも同じようにといった具合で、どんなふうにでも打てるし、インサイドアウトもランニングショットも同様、そうしたことは彼にいいことなんでしょうけれどね、対戦する我々にしてみればひどい話なわけですよ。」:"Everybody is going to talk about how big it is, but he can hit it both ways, he hits this way and this way kind of equally and he can hit it from inside out and running to it, which is a good thing for him, bad for the rest of us."

●「いつも不平を言っているんですが、若いプレーヤー達がツアーで勝ちだすと過去100年の間でそうしたことがまるで起きなかったみたいに皆さんがショックを受けるみたいになるでしょう。本当にすごいなと思うのは彼らがメチャクチャに大きいことなんですよ。自分も昔はテニスの標準的身長からみれば結構大きいほどだったんですけれどね。」:"I always get a kick out of when everybody acts shocked when young players start winning matches, like it hasn't been happening for the last 100 years, I think the biggest thing is these guys are huge. I remember I was kind of big once upon a time as far as tennis standards."

▼ロディックが上半身裸でコナーズと練習しているのをみたことがありますけれど、打ちかたの違いとかにも感心しましたがそれよりもロディックがテレビで想像していたよりも大きいことでした▼背が高いだけではなくて全てのパーツが普通の人間のサイズより一回り大きい感じ▼そのロディックが最近の若い選手はデカイと言っているんですからね。
日記 | 投稿者 D304 09:16 | コメント(2)| トラックバック(0)

トミー・ハース(ロサンゼルス・オープン)

8月5日。ロサンゼルス。トミー・ハースがドナルド・ヤングに26、46で初戦敗退。

言い訳

●「この大会のように1回あるいは何回も優勝したトーナメントには戻ってくるという思いがあるものです。」:"There's always usually a feeling of coming back to a tournament you've won once or even more times like in this case."

●「調子が良いのに、今日の負けたことについてはある意味自分にとっては驚きでしたが、別な見方をすればどうしても優勝したいと思う気持ちと同じほど今日の試合に勝ちたいという気持ちがなかったのかもしれません。」:"You always feel pretty good about your game, so in one way it is surprising for myself but on the other hand maybe you don't want it as bad as winning another title."

▼"You don't want it as bad as winning another title."という言い方、良く噛んでみないと分からない表現です。▼ハースはこの大会で2回も優勝していることがこんなコメントの背景にあるのでしょうか▼冠スポンサーのカントリーワイドは住宅ローン専門の銀行で今年の初め頃にバンク・オブ・アメリカの傘下に入ったところ。無事トーナメントが開催出来てなによりです。
日記 | 投稿者 D304 01:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

アーリック/ラム組(シンシナティ・マスターズ)

8月3日。シンシナティ(米オハイオ州)。ジョナサン・アーリック(イスラエル)とアンディ・ラム(イスラエル)組 がブライアン兄弟(米)に64、67、710で準優勝。

言い訳(アーリック):

●「今日は残念でしたけれども全体的には良い一週間だったと思います。とても良いプレーをしたと思えるトーナメントがこの23ヶ月なかったものですから。」:"Overall I think regardless of the disappointing of today, I think we had a great week. We didn't have I think for like two, three months a good week where we feel that we really play good."

●「ようやく良いコースにつけたといいますか、事業再開といった感じです、とても満足しています。」:" I think we're back on track and we're back in business, and we're very happy about it."

●「自信もずいぶんとつきましたし、特にこの大会での成果はオリンピックそして全米オープンにもつながりますので、我々にとってはとても意味あるものとなりました。」:"We gain a lot confidence, especially here for the Olympics and then for the US Open, one thing that was very important for us."

●「今日残念だったのは、重要な場面でブライアン兄弟が我々よりほんの少しだけ良かったこと、それと第2セットで試合を終わらさせることが出来なかったことです。」:"Unfortunately today in the clutch time I think the Bryans were a little bit better than us and we couldn't close the deal in the second set."

●「といっても我々の試合の展開についてはとても満足しています、良く仕上がってますし、それが重要なわけですから。」:"But overall I'm very happy the way that we performed and get into good shape, and that's what matters."

▼今年の全豪とインディアンウエールズでの優勝以降、名前を聞くことのなかったイスラエルの二人ですが、オリンピックを前に調子を上げてきた様子▼"back on track"や"back in businesss"、これは試合で時折使っています。さあ調子が戻ってきたからもうひと頑張りといった感じ▼clutch timeについては初めて知りました▼"close the deal"はさあこのゲームで試合を終わらせようといった時などに使っています。
日記 | 投稿者 D304 01:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジョコビッチ(シンシナティ・マスターズ)

8月3日。シンシナティ(米国オハイオ州)。ジョコビッチがマリーに6-7、6-7で2連敗。

言い訳:

●「自分と似たようなゲーム展開をする選手との対戦というのは他の試合とは違うものです」:"It's different when you play against an opponent who plays a similar game with you."

●「かなりのアンフォーストエラーを打たされていました。早いコートですが、ナダルの高く弾むボールは私のフォアにちょうどはまりますけれど、マリーはスライスを多用するしフォアにペースを変えたボールを打ってきますから。ただもうリズムを失ってしまいました。」:"He was making me hit a lot unforced errors. It's a fast court, but Nadal plays high balls which are suitable to my forehand. But he was playing a lot of slice and changing pace to my forehand. I just lost the rhythm."

●「そうですね、総じてみれば、今日の自分のプレーには満足していません。もっと良いプレーが出来たでしょうし、いくつかチャンスもありましたから。」:"Well, overall, I wasn't really happy with the way I played today. I could have played better. I had some chances."

●「昨晩の対ナダル戦はすごい試合で、絶好調のテニスをしましたが今日のアンディたの対戦ではそういうわけにはいきませんでした。お互い1314歳頃からの知り合いで、一緒にテレビでこうしたプロの試合も一緒に見ていたものです、いまではそれを我々がやっているわけですけれど。」:"I had a great match last night, I played rocket tennis, but that was not possible against Andy today. We've known each other since we were 13 or 14. We used to watch these kind of matches on television and now we are playing them."

▼似たタイプの選手との対戦は苦手とは言わずに、他の試合とは違うんだというあたりが上手い表現▼先週のマリー対ジョコビッチ戦はとても面白かったと多くのテニス友達が言ってました。この試合も含め要チェック▼"I could have played better. I had some chances."は言い訳の定番▼Rocket Tennisとはおもしろい表現。ジョコビッチがロケットに馬乗りしてラケット振り回しながら絶叫している漫画的なイメージを想像してしまいました▼この二人が13歳くらいで一緒にテレビ観戦している姿は笑えますが、イギリスあたりにもヨーロッパのトップジュニアを養成するニックボロテリー&IMGみたいなテニスキャンプがあるのでしょうか。
日記 | 投稿者 D304 01:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナダル(シンシナティ・マスターズ)

8月2日。シンシナティ(米オハイオ州)。ナダルがジョコビッチに16、57。

言い訳:

●「第一セットで彼は信じられないようなプレーをしていました。第二セットでは私も調子が良くて彼より良いプレーをしているときもあったように感じていました。」:"He played unbelievable in the first set. In the second, I felt well, in some moment I felt I was playing better than him."

●「おそらく私の調子は100%ではなかったと思います。この大会をとおして最高の出来の試合というのはありませんでしたから。」:"Probably I wasn't at my 100% condition. During all this tournament I didn't play my best much."

●「第二セットではこの大会の序盤戦より出来が良かったですし、良い感触をもってこの大会を終えることが出来て嬉しいです。」:"I think in the second set I played better than the days before, so happy for that because I end the tournaments with good feelings."

●「第二セットではチャンスもありましたし、今日はついてませんでした。彼が私より良いプレーをしたというだけのことです。」:"I have my chances in the second set, and today wasn't day for me. He played better than me, but that's it."

●「たぶん彼は他のトップ選手より少しだけ新鮮な気分でいるのではないでしょうか、ウインブルドンでは2回戦負けだったわけでハードコートのシーズンのために一ヶ月も調整期間があったわけですから。」:"Probably he's a little bit more fresh than the others because, well, he lost in Wimbledon in second round, so he has one month for prepare this hard season."

●「(インディアン・ウエールズの大会でジョコビッチに負けたことと、今大会で負けたことの違いについて)まったく違うものです。状況も違いますし。インディアンウエールズ入りした頃は私の調子が上がってきたころの最初のトーナメントにすぎませんから。」:"Both matches are completely different. Completely different situations. I arrived to Indian Wells, and it was my first tournament when I started to play better."

▼ナダルはコメントの最後にno?とか付ける機会が多いのが気になりますがあれはスペイン語の特徴なのでしょうか。日本語でも意図的に言い切らずに相手に同意を求めるような表現はありますけれど▼記者の質問には彼なりに一生懸命答えていますが、必ずしも記者の意図を理解していないような印象があります▼ところで、ナイキはどうしてナダルの為にテニス用アンダーウエアを提供しないのでしょう。彼のパブリシストが例の仕草に困っていると聞いたことがあります。
日記 | 投稿者 D304 23:47 | コメント(2)| トラックバック(0)

クズネツォワ(ロジャーズ・カップ)

8月1日。モントリオール(カナダ)。スヴェトラナ・クズネツォワがディナーラ・サフィーナに26、63、26。

言い訳:


●「サーブをあまりにも簡単に落としてしまいました。」:"I was losing my serve too easy."

●「第二セットでも第三セットでも良いサーブをしていませんでした。」:"I didn't serve well in the second and third set."

●「ファーストサーブの確率がそんなに低かったわけではないと思いますが、ただ上手くいきませんでした。ファーストサーブを入れるためにあまりにも遅いサーブにしなければならなかったことはありますけれど。」:"I think I never served so little percentage of the first serve. I just could not make it. I had to serve too slow to make the serve."

●「第三セットでもそうでしたが、確か2-1リードで2本もフォアのアンフォースドエラーをやってしまいました、それもあまりに安易に。たぶんボールの見方に問題があったのかもしれません。」:"Llike even third set, I remember this 2-1 game, I did two unforced errors forehand, but like so easy. Maybe I have some problem seeing the ball."


●「いつもと違うプレーをしていただけだと思います、あまりにも違っていましたから。第一セットはとても良いプレーをしました。彼女に対してやるべきプレーをしていましたから。そして第二セットと第三セットではどんな感じだったかというと、第三セットは長いラリーで、決めに行き過ぎていました。」: "I think I just played differently, so differently. First set I played so good. I was playing the right thing against her. And second and third set I think I was going like -- in the third set was long rallies. I was going for too much."


●「どちらかというと彼女のほうはただ安定したゲームを展開していて、やるべきことをやっていました、決してやり過ぎということもなく。私は少しやりすぎていましたから。それと彼女は第三セットでいくつかとても良いショットを打っていたと思います。」:"Rather she was just keep playing the stable game, doing the right thing, but not much, not overdoing.
I was overdoing it a little bit. And she played some very good shots in the third set, I think."

▼クズネツォワはトップ選手の割には言葉少なめです▼英語が苦手なのかかなりぶっきらぼうな感じ▼淡々とした性格なのか同国の次世代を讃える感じもあまりないです▼ヤンコビッチもイバノビッチも故障してますし、大舞台ともなれば暫くはサフィーナでしょうか。
日記 | 投稿者 D304 06:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラー(シンシナティ・マスターズ)

7月31日。シンシナティ(米オハイオ州)。フェデラーがイヴォ・カルロビッチ(クロアチア)に67、64、67で敗退。

言い訳:

●「ブレークされていないのに負けてしまうのは残念ですけれど、私がその初めてのプレーヤーというわけではありません。特にイヴォのような選手と試合して起きたことですから。彼はとても良いサーブをしてましたし、いつも厳しい試合になってしまいます。」:"It's disappointing losing without getting broken, but it's not the first player it happens to. Especially against a guy like Ivo. He served really well, so it was always going to be a hard match."

●「数ポイントが勝敗を分けたことになります。それらがどこでいつ起きたのかは分かりませんけれど、最後は彼がガッツポーズしたわけですから。」:"A couple points here and there really made the difference. I don't know where and when they were, but he got the upper hand in the end."

●「この試合から得られるものが何なのかは分かりません。こういうタイプの試合からそれほど多くのものが得られるかといえばそういうことはいつもないです。私は良いサーブをしようと心がけただけ。イヴォとの対戦はいつも危ないものがあって最初からそのことは分かっていましたけれど。」:"I don't know what to take out of this match. There's always going to be a nothing match, these type of matches. I just tried to serve well. There's always danger in tough matches against Ivo. I knew that from the start."

●「この負けがオリンピックや全米オープンでのことではありませんから、それほどひどく落ち込むこともなくやっていけるでしょう。」:"It wasn't an Olympic or a US Open, so I can live with that."

●「彼のバックハンドはより安全なショットだと思います、でもそれは相手から見れば少しは彼を振り回すことが出来るチャンスともいえるわけです。彼のフォアはバックより危険です。こうしたことも自分のサービスゲームをどうやって始めるかにいつもかかっているのだと思います。いくつかのポイントはちょっとついてなかったかもしれないです。良くは分かりません。しかし彼のサーブはとにかく良かったですから。多分、第三セットのタイブレーク、彼のセカンドサーブで3回もチャンスがあったのに一つもブレーク出来ませんでした、あのときはタイにするためにどうしても一つは欲しかったわけですが。あれが出来なかったことがこの試合で大き代償を払うことになったわけで、これを受け入れるのは辛いです。」:"I guess his backhand is his more safe shot, but it allows you to maneuver him around a little more. His forehand is more dangerous. So always I guess depends how the point sort of starts with start with your own serve. Maybe I got a little bit unlucky on a couple. I don't know. But he definitely served well. Maybe in the last tiebreaker when I had three chances on second serves I wasn't able to get one when I really needed to be on even terms with him. I guess that cost me the match, which is hard to accept."

●「彼のサーブの飛んでくるコースは信じられないものがあります。今日は最高の出来でしたし。セカンドサーブについては分かりませんけれど。あとは彼がサーブ&ボレーを出来ただろうにやらなかったことについては驚きでした。」:"His trajectory is unbelievable. He's definitely got the best serve in the game. Don't know about his second serve. I'm surprised he doesn't serve and volley off it because he could."

●「特にベースラインで照明があるととても明るくてボールが見えにくいです。もともとサーブがどこに来るかは予想しなければなりませんが、この状況はさらにそれを難しくするものですから。とはいっても何をさておき彼はリターン出来ないようなサーブをやっていました。時々アドバンテージ・サイドでセンターにオン・ザ・ラインに打ちこまれると出来ることは何もありません。リターンをものすごく難しくさせます。」:"Especially here with the light in the back. It's very bright and hard to see the ball. I basically have to guess on every serve and it makes it hard. On top of that he got the unreturnable serves. Sometimes on the ad side and down the T, if he clocks it on the line there's nothing you can do. Makes it extremely difficult."

●「もっと練習する時間があったらよかったのにとは思いますが、今年のスケジュールは我々選手にとって厳しいです。そういうものだとも言えますけれど。誰にとっても同じなわけですし。」:"I wish I could have had more practice, but the schedule this year makes it hard for us players. It's the way it is. It's the same for everybody."

●「全米オープン後に自分のゲームについて分析評価するだろうと思いますが、今はただもうすべてが見えているわけではないので、つまり、あまりにもたくさんのトーナメントが立て続けにあって、大きな大会が続いているわけですから、(負けがこんでいる状況について)説明するのは厳しいです。」:"I guess I'll analyze and assess my game after the US Open. For the moment it's just all a blur. I mean, it's so many tournaments in a row, big tournaments in a row, it's hard."

●「彼があんなサーブをしている今日のような場合、何をしようというのでしょうか?多分もし私が第一セットを取っていれば7-6、6-4で勝ってここに座っていたかもしれませんよ。もちろんそれは今日には当てはまりません、あれは暴力的でしたから。"What are you going to do today if he serves like that? Maybe if I would have gotten the first set I would be sitting here winning 7-6, 6-4. That's not the case, so it's kind of brutal."

▼1メートル80センチ台の友人達に囲まれてダブルスを初めてしたときの恐怖とむなしい気持ちを思い出します。まさに"It's kind of brutal."。暴力です▼trajectory(飛行経路)という言葉をテニスで使うのを初めて見ました。どれだけ高いところから飛んでくるのかフェデラーの気持ちが伝わります▼コメントを読んでいると全米オープンが終わったあたりでフェデラーが今後について考えるという場合もあるのでしょうか。ちょっと意味深げな感じもしましたが、(私の)考え過ぎかも。
日記 | 投稿者 D304 02:25 | コメント(2)| トラックバック(0)

キリレンコ(ロジャーズ・カップ)

7月30日。モントリオール(カナダ)。マリア・キリレンコ(露)がステファニー・デュボワ(カナダ)に2-6、6-2、6-7で3回戦負け。

言い訳:

●「今日の出だしは良くありませんでした。たくさんミスもやりましたし。」:"I think I start not good today. Like I made a lot of mistakes."

●「第二セットに入ってからは、各ゲームとももすごく競ってました。いつもアドバンテージとかデュースでしたから。あのなかで4ゲーム連取したわけですから、第二セットはずっと良いプレーをしました。」:"Then in the second set, each game was very, very tight. You know, like always advantage, like deuce. I won four games in a row these tight games. I mean, I start to play much better in the second set."

●「そして第三セット、両方ともとても良いプレーをしていました。全てのゲームがすごく競っていました。5-4リードのニューボールで私のサービスでしたからこれで試合をとるべきだったのですが、ボレーで2本ミスしてしまいました。ひとつは長かったですし、もうひとつは短かったです。このスコアでこのミスはすべきではありませんでした。これはもう自分のミスなわけで、それもとても大きなミスでした。」:"I think in the third set, we both played very good. You know, every game was also so close. I was up 5-4 and I was serving with the new balls and I should have, I think, done like this game because I missed two balls in the volley. One is long, another one short one. So I should have don't make this, especially with this score. I think it was my mistake, my big mistake."

●「試合が終わるまで努力はしたわけですけれど、おそらく今日は彼女が私よりよかったのでしょう。」:"I was trying till the match is over. But maybe today she was better than me."

●「彼女は足がしっかりしていました。最初から最後までずっと良い体勢で動いていました。彼女は試合にあたって体調万全だと感じました。私のほうは、足は少し疲れていました。かなり張っている感じがありましたから、私にとっては動くのはかなり難しい状態ではありました。といってもこれは言い訳ではありません。」:"She was strong with the legs. She was moving so good from the beginning till the end of the match. I felt that she's ready by physical condition. Me, I was with my legs a little bit tired. I got so tight in my legs. For me moving was very difficult. But, anyway, it's not excuse."

●彼女の声援は相当大きかったです。観客が彼女に勝たせたかったというのは理解しています、これについては何か出来ることはないわけですが。」:"Also, like the people who are supporting her, you know, the fans, that was like so loud today. But I understand they wanted her to win, so you couldn't do anything with that."

●「コーチからは彼女はバックハンドでたくさんのことはしないという話は聞いていました。といっても彼女はバックでたくさんのミスをするわけではありませんけれど。そこで彼女のフォアとプレーすることに変更しようと決めていました。」:"He told me that actually her backhand, like she doesn't do a lot with her backhand. But she doesn't miss a lot of backhands. So then I decided to change to play to her forehand."

●「たぶんいくつかのポイントで私がそれほど攻撃的でなかったことはあるのでしょう、つまりこちらはただ待っていただけで、彼女はいくつかのウイニングショットをやっていたということもあるのでしょう。私のことについて言えば、もっと攻撃的である必要があったのでしょう。ネットをとろうとはしました、たくさんのポイントを取れていましたので。ネットに出れば全てのポイントを取れていたわけですが、あの2つのボレーをミスしたのが大きかったです。」:"Maybe some points I wasn't so aggressive, you know, just waiting, and she made some winners. I think for me, from my side, I needs to be more aggressive. I tried to come to the net. I won a lot of points in the net. I think everything, when I came to the net, I won all. These two balls which I lose, this was important."

●「(スマッシュでミスしたことについて)あれをミスしたときにはテニスシューズのソールに風船ガムでもくっついてしまったような感じがありました。動くことが出来ませんでした。手で何かやってましたけれどあれはひどいスマッシュでした。」:"Just when I miss it, I just felt my legs, you know, like I have a bubble gum here. I couldn't move. I did something with the hand, but it was a terrible smash."

●「いつかは勝つこともあるでしょうし、いつかは負けることもありますから。」:"Some day you win, some day you lose."

▼試合が終わった直後は一体自分は何をやっていたのだろうと振り返れないことがよくありますが、プロともなるとさすがです▼アディダスのステラ・マッカートニーによるテニスウエアはキリレンコならではの美しいデザイン▼彼女にならって"Some day you win, some day you lose."で、あまり悩まずテニスを続けます。
日記 | 投稿者 D304 02:53 | コメント(0)| トラックバック(0)