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負けた言い訳 試合に負けたときの言い訳集。トッププロもいろいろ言ってます。

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トミー・ハース(メンフィス・オープン08)

メンフィス・オープンの2回戦。第3シードのトミー・ハースがベンジャミン・ベッカーに6-3、2-6、5-7で負けました。

言い訳:

●「第1セットのプレーは全体的にしっかりしていましたが、第2セットに入ってすぐアンフォースド・エラーをかなりやりはじめてしまって。」:``I played a solid first set, overall, at the beginning of the second set I started to make a few too many unforced errors."

●「少しフォームがおかしなくなってしまったし、自信も少し失ってしまいました。」:"I kind of lost my form a bit and a little of my confidence."

●「あまりにもアンフォースド・エラーしたこともあって彼は僕のサーブをブレークすることとなり、彼は逆に良いゲームをするようになって、サーブは良くなるしプレーもほんとうに攻撃的でした。」:``He got a break by me making a few too many unforced errors and then he started picking his game up and serving better and playing really aggressive. "

●「自分のプレーをさせてもらえる機会はそれほどありませんでした。第3セットは接戦となりましたけれど。」:"He didn't give me much of (an opportunity) to play my game. And at the end it just came down to a few points here and there.''

●「サーブの調子は良くなっていますし、肩も強くなってきているように感じます。」:"I feel like I am serving better and my shoulder is getting stronger."

●「今週、調子は上がってきていると感じてます。いくつかのポイントでは接戦となる場面もあったわけでそれは以前との違いですね。」:"I felt like I made progress this week. It came down to a few points here and there which was the difference."

テニスコートで"solid"という言葉を初めて聞いたときはニュアンスがどうもピンとこなかったのを思い出しますが、今ではキレが良くてしっかりしたプレーをしている相手をほめたりするときのバリエーションとして使ってます。"unforced error"は日本語でもそのままカタカナ読みするしかないのでしょうか。昔はたしか別な言葉があったような気がします。それにしても"getting break"して"picking game up"する展開はやっているときはいいですけれど、やられているときは辛いですね。
日記 | 投稿者 D304 03:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヴィーナス・ウイリアムス(メンフィス・オープン08)

メンフィス・オープン(米国テネシー州メンフィス。REGIONS MORGAN KEEGAN CHAMPIONSHIPS AND THE CELLULAR SOUTH CUP)の一回戦。ヴィーナス・ウイリアムスが Petra Kvitova(チェコ)に6-2、4-6、3-6で敗退です。

言い訳:

●「彼女のサーブが良かったし、左利きでした。」:``She had a good serve and she was left-handed,''
●「一本調子にならない良いプレーをしていました。」:``She mixed it up really well.
●「試合の結果について到底満足できませんが、彼女が良いプレーをしていたということだと思います。」:I'm not happy about the result of the match, but she played well.''
●「いくつかのミスをただやってしまって、いつもよりエラーが多かった。」:``I just made some mistakes, I definitely had more errors than I wanted.''

なんでメンフィスで大会があるのかしらと思って調べてみましたところ、会場となっているメンフィス・ラケットクラブは豪華なプライベートクラブで、男女のプロトーナメントをインドアにて同時開催出来るほどの規模と施設を持っています。1976年が第一回大会で結構歴史もあります。冠スポンサーも金融系と通信系の2社と大きな大会なんですね。

Petra Kvitova はチェコ出身の17歳。WTAの経験はこれが2大会目で試合数としては14回目。現在143位の予選上がりのティーンエージャーが第一シードに勝ったというあたり錦織さんのストーリーに似ていますね。チェコのメディアも大挙して押し寄せてくるのでしょうか、、それとももう少しクールなんでしょうか。ちなみに彼女の名字 Kvitova については メンフィス・ローカルテレビ局が “sit-KOH-vuh”と発音すると教えてくれています。カタカナにすれば、ペトラ・シコバといったところでしょうか。
日記 | 投稿者 D304 08:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

シャラポバ(ドバイ・オープン08)

25日から開催のドバイ・オープン(UAE)に出場予定のシャラポバがデフォしました。

言い訳:

●「ここ数日間病状を直そうと努力したのですが、残念なのですがとてもプレー出来ない状況にいたってしまいました」:"Unfortunately I have been battling a virus for several days and it's reached a point where I'm unable to compete."

●「たいへんな咳でものすごく疲れていたのですが、カタール・オープンではなんとかプレーしました。」:``I have been coughing a lot and feeling tired, but I somehow played through there.''

●「前にもこれで調整を失敗したことがあるので今回はそれを繰り返したくないです。怪我や病気中にプレーしようとして症状を悪化させたことがありましたので。」: ``But I don't want to repeat the mistakes I have made in my past, when I tried to play through injuries and sickness and aggravated it.''

さすがのオイル・マネーも風邪(viral illness)には勝てないのでしょう。米国・カリフォルニア州のインディアンウエールズはこの季節は温暖ですからここはさっさと現地入りしてマスターズシリーズ大会に備えてのんびり養生して練習をするのが得策ではあります。とはいえ、この大会にラッキールーザーとして杉山さんと森上さんが入られたということなので是非このチャンスを活かしてほしいですね。
日記 | 投稿者 D304 04:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラデック・シュティエパネック(SAPオープン08)

カリフォルニア州サンノゼで開催されたSAPオープン最終日。ラデック・シュティエパネック(チェコ)がロディックに4-6、5-7で優勝を逃しました。

言い訳:

●「いかにもロディックらしいプレーだったと思います。」:"It's just the way Andy played."
●「今大会で決勝にいたるまでの対戦相手とはずいぶんとラリーがありましたけれど、ロディックとの試合の展開は時々あまりに早くなってしまう。」:"When I played the guys before, a lot of balls were played. With Andy, the games sometimes go too quickly. "
●「ボールにさわることも出来ないか、さわっても2回程度でもう後ろのフェンスにいってしまっているような状態でした。」:”Maybe you don't touch the ball or touch it twice but the ball ends up in the fence. "
●「今日はまったく自分のリズムでプレーすることはできませんでした。いつもだったら、相手のリズムを奪うことができるんですけれど、今日はそういったチャンスはありませんでした。」:"Today there was no rhythm for me. Usually I'm taking the rhythm of the players but today I didn't get the chance to get mine."

ロディックは絶好調。シュティエパネックは勝利の芋虫ダンス(The Worm)というのが今大会で話題になっていますが、ユニークな人みたいですね。
日記 | 投稿者 D304 07:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポティト・スタラーチェ(ブエノスアイレス・オープン08)

先週金曜日、ブエノスアイレス・オープン(アルゼンチン)の3回戦(4決め)でポティト・スタラーチェ(イタリア)がデイビッド・ナルバンディアン(アルゼンチン)に6-7、6-4、3-6で負けてました。

言い訳:

●「試合が始まるともうすぐに、マラドーナの侮辱がはじまったんです。"」:"Maradona insulted me as soon as the match began.")
●「マラドーナのせいでまったく自分を見失ってしまいました。」:"Diego made me lose my head."
●「審判とのころへいってこういったんです:マラドーナを会場から放り出すか、それとも僕がラケットで彼の歯を引っぱたくかどちらかにしてくれって。」:"I went to the umpire and I said to him: 'Either you throw him out or I'll go bash a racket in his teeth.'"

観客にマラドーナ、大会はアルゼンチン、母国のスター・ナルバンディアン登場となれば祭りの役者はそろいました。イタリアン・オープンだって騒々しくて有名ですから、イタリアの選手ならたいがいのことには慣れっこなはず。それでもぶち切れるとなると賭博疑惑(6週間出場停止処分)と、本人の名前のことだろうと思います。

昔、ポイントの合間にちょこちょこっと気に障ることを言ってカッカとさせるタイプのおじさんプレーヤーに悩まされたのを思い出します。そんな人には"RACCHETTATA AI DENTI"とでも言い返しておけば良かったんですね。
日記 | 投稿者 D304 04:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

ブレーク(SAP 08)

SAPオープンのベスト4決め(3回戦)でジェームス・ブレークがロビー・ジネプリに2-6、2-6で敗退です。

言い訳:

●「何も手を打つことが出来ない今日のような試合では、まったく楽しめませんでした。」("I don't really enjoy matches like that when I just can't seem to find anything.")

●「いつもだったら、どこかいいところを見つけることができるものですけれど、たとえばサーブがいいとか、リターンが良く入るとか、良く守ったとかそういった何か。」:"Usually I'm able to find some sort of saving grace, either I'm serving well or I'm putting a lot of returns in the court or playing defense well or something.

●「(負けたとはいえ)ここは良かったといえるようなものは今晩は何もなかったです。」(” I couldn't find anything that was working for me tonight.")

米国内の大会とはいえサンノゼとデルレイビーチでは時差は3時間。温度差も相当なもの。この季節は体調維持だけでも大変なのに飛行機でガーっと移動してそのうえバシバシ試合だなんて感心してしまいます。負けてる試合の最中でも何かいいところを自覚しようとするって良さそうです。さっそく試してみることにします。

日記 | 投稿者 D304 03:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

錦織さん(SAPオープン08)

カリフォルニア州サンノゼで18日から始まったSAPオープン。錦織さんがアンディ・ロディックに26、46で二回戦負けです。

言い訳:

●「イージーなミスが多かったです。」:"I made too many easy mistakes."
●「ずいぶんとチャンスはありましたけど、それを活かすことが出来ませんでした。」: "I didn't take advantage of the many chances I had.
●「でもまあ、今日の自分のプレーについては満足しています。」:”But overall I was happy with the way I played."
●「(あの時)ロディックの言ったある単語が分からなかったんです」:"I didn't understand a word he said."


錦織さんが分からなかった(実際には分かっていたそうですが、、)とコメントしていたロディックの言葉とは、第一セットの7ゲームでネット際での応酬となった際にロディックがワーっという感じで言ったものです。ロディックのコメントによれば「次回は(こういう状況があったら)突き玉してみろ」と言ったまでのことで、こうしたポイントでは相手にボディーショットをお見舞いしてでも終わらせる必要があるということを気づかせてあげたかったということです。余裕の発言であるとともに、もっともな話だと思います。テクニックでどうしようもない場面なら素人ダブルスでもやってしまいますから。

記者さん達の描きたい構図はおそらく「新旧スター対決」的な緊迫した場面でしょう。そもそもロディックの記者会見からはいつも緊張したやりとりが感じられます。本人いたってアメリカンなあっけらかんとしたタイプのようで、コナーズ直伝の勝負師としてやっているだけだと思います。今年こそはジミーを喜ばせてあげてほしいですね。

日記 | 投稿者 D304 10:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

アンディ・マリー(ロッテルダム・オープン08)

前週のマルセイユでの優勝でトップ10復帰を果たしたアンディ・マリーがロビン・ハース(オランダ)に57、36で負けました。

言い訳:

<なんだか終わってしまった>
●「肉体的にも精神的にも疲れていたわけではなかったし、かなりいい感じでした。」("I wasn't tired physically or mentally, I felt decent.")
●「決めたポイントもずいぶんありましたけど、終わってみると負けてました。」("There are a lot of things you can throw out there but at the end of the day I just didn't play well.")

<リターンゲーム不調>
●「リターン・ゲームに問題がありました。この大会のサーフェスはマルセイユより相当遅かったと思います。8回9回とラリーが続いてしまうと試合運びもずいぶんと変わります、先週のマルセイユでは4回から5回といったところでしたから。("I had trouble with my return game and the court here is much slower than in Marseilles. Therefore it became a different match with rallies of eight or nine shots, while last week they were four or five." )
●「通常ならリターンは得意中の得意なんですけど、今日は第一セットの最初のゲームの後はブレークポイントを握ってなかったと思います。」( "The returns are normally the best part of my game but I don't think I had a break point after the first game of the match.")

<安定性が課題>
●「毎週どのトーナメントでもいいプレーが出来るチャンスを最大限に広げたいのは当然のことですけれど、そうした一貫性を獲得すること、どうしたらそれが出来るのかといったことを理解する道筋をつける必要を感じています。」("Obviously you want to sort of maximise your chances of playing well every single week and I need to find a way of getting that consistency and understanding how to do that.")

<ま、こういうこともある>
●「今回は負けてしまいましたけど、いろいろトーナメントに出ればこうしたことが起きる、そのうちの一つくらいに考えています。("This is just one of those matches you can afford in tournaments like this. )
●「マスターズやグランドスラム大会のようにランキングに大きく影響するわけではないですし。("It will not affect your ranking like Masters Series or Grand Slams.")
●「今日の試合ではボールを打った感じがクリーンではなかったし特に良かったわけでもなかったですけれど、先週のマルセイユの大会の一回戦や二回戦で負けて数日じっくり練習してこの大会に参加するよりも、やっぱり先週の大会で優勝しておそいスタートを切るをほうを選びますね。」("I wasn't hitting the ball all that cleanly or particularly well but I'd take winning a tournament last week (and starting here late) than losing first or second round and then coming here and having a few days to prepare.
●「たくさんあるうちの一つの大会ですから」("It's just one of those matches.")
●「すごい良いプレーをしたわけではありませんが、ATPランキングには影響ないようですし、こうした残念な結果になるトーナメントも中にはあるでしょう。」("I didn't play particularly well, but the way the rankings work, the points and stuff, you can afford to have a few tournaments like this.")
●「毎週良いプレーができるほうがいいんでしょうけど、出来の悪いプレーをするのであればグランドスラム大会やマスターズよりはこのくらいの大会でやってしまうほうがいいですね」("So although you'd rather play well every week, it's better to play badly at a tournament like this than one of the slams and Masters Series.")

<でも、これでちょっと休める>
●「ドバイ、インディアン・ウエールズそしてマイアミ大会のための準備をはじめる前に数日ですけどこれで休めます。」("Now I will have some days off before I start preparing for Dubai and the Indian Wells and Miami stretch.")

当然ですけどコメントが”若い”感じします。記者とのやりとりなので一概に言えませんが、ちょっと負け惜しみ風というか、、自分のことで手一杯といった感じ。

でも、「consistency」ってのはプロにとっても大事なんですね。
日記 | 投稿者 D304 11:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

バグダティス(ロッテルダム・オープン08)

ロッテルダム・オープン一回戦でマルコス・バグダティスがロビン・ソデルリング(スエーデン)に3-6、6-3、4-6で一回戦負けです。

言い訳:

●「今日は体調が良くなかったし、先週のマルセイユに比べてかなり遅いこのサーフェスに慣れるための時間が必要だっと思います。("I wasn't feeling well today and needed more time to get adapted to the surface which is much slower than Marseille last week")
●「遅いサーフェスで、ボールが重い。」("The court was slow and the balls were heavy.")
●「コートはあまりいい感じではなかったうえに、自分の立ち上がりも遅かった。」("I didn't feel good on the court and I started slowly.")
●「対戦相手のサーブは好調で、それで1セットあげては無理でしょう。(”You cannot give away a set to a guy who serves so well.”)
●「第二セットでも第三セットでミス出来ないことは認識してましたし、ポイントを取るチャンスを相手に与える余裕もなかった。」(” I knew in the second and third sets I couldn't make mistakes, I couldn't give him chances.")
●「ほんとうに今日は勝ちたかったです、大会がすすめばもっと体調が良くなれる自信はありましたから。」("I really wanted to win today because I am sure I would have felt better further on in the tournament.")
●「いいプレーだねって言われるにこしたことはないですけど、”勝ってなんぼ”のメンタリティーだってまだちゃんと持ってます。」("Nice is better, but I still have a winning mentality," )
●「もちろん、目標は試合に勝つことですから。まあ、もし僕が観客を楽しませているというならそれにこしたことはありませんけれど。」("My goal is to win tennis matches, if I entertain the public, that's even better," )
● 「2年前にトップ10入りしたけれど、それを維持することは出来ませんでした。まああの頃は若かったし子供な部分もあったけれど、今はより安定したプレーが出来るように努力してます。("Two years ago I got to the Top 10, but I couldn't stay there. I was young an immature then, but I'm working on more consistency.")

草トーナメントだって会場によってサーフェスの荒れ具合、取り巻く建物の感じ、ボールの飛び等々いろいろ変わって慣れないうちに試合は終わりなんて良くありますけど、プロでも言い訳としてはこんな感じでしょうか。観客を湧かす人気者であるがゆえに一回戦負けをやってしまうと記者からも挑発的な質問があるのでしょう。「奴のプレーはナイスなだけ」的なことを言われるのは嫌なもの。いつもニコニコ顔のバグダティスもさぞやムッとしたに違いないですね。
日記 | 投稿者 D304 11:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

ファン・カルロス・フェレーロ(ロッテルダムオープン08)

18日からはじまったロッテルダム・オープン(ABN AMROワールドテニストーナメント。オランダ)。ファン・カルロス・フェレーロ(スペイン)がテイムラズ・ガバシュビリ(ロシア)に5-7、1-6で一回戦負けです。

言い訳:

●今日は最初からいいプレーをしてませんでした。("I didn't play my best tennis from the beginning," )
●きのうお腹をこわしてしまったために動きが鈍かったです。("I felt slow due to my stomach problems yesterday,")
●今年プレーしてきたなかでは最初のひどい試合でした。("It's the first bad match that I've played this year,")
●いくつかのポイントでは良いプレーもしましたけれど、ミスが多かったです。("I played some good points, but I also made a lot of mistakes.")
●こういった(悪い)試合はこれ限りにしたいですね。("I hope this match is just a one-off.")

ゲッソリしたフェレーロの顔が想像できるようなコメントです。尚、前年優勝のミカエル・ユーズニーはヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)に6-7、4-6で一回戦負けです。全豪ではツオンガの犠牲者となり、今度はフェデラーを苦しめたあのティプサレビッチに、、ついてないですね。
日記 | 投稿者 D304 04:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジェームス・ブレーク(ITC08)

ジェームス・ブレークがITC(フロリダ州デルレイビーチ)決勝で、錦織さんに6-3、1-6、4-6で負けました。

言い訳:

●錦織は予想もしていないタイミングで冷酷なまでに完璧なウインニングショットを打っていました。("He was hitting cold winners at times that you wouldn't have expected,")
●錦織のプレーは素晴らしかったですし、神経質になっているような場面がまったく無かった("He played really well and didn't show any kind of nerves,")
●リターンが良くなかったと思います。準決勝の時のように調子良くなかったです。("I didn't feel like I returned as well as I had in past matches.)
●3セット通して一回しかブレイク出来てないんですよ。僕の調子ということで言えばこのとが全てを物語っていると思いますけど。( [Only getting] one break in a three-set match says a lot on my part.)
●屈託なくプレーされたって感じですね。失うものは何も無い、、といいますか。( I felt he'd be carefree and play like he had nothing to lose. )
●あの準決勝戦でマッチポイントを4回も凌いでからというもの、君は店のおごりでプレーしているような感じでしたよ。(After you save four match points in the semis you are playing with house money. )
●僕としても決勝まで辿りついてそして負けてしまったのは残念です。でも、この大会中のプレーは上々だと思います。("It's disappointing to get this far in and lose, but I played well during the tournament.")

錦織さんの記録は、日本人として松岡修造さん以来の快挙であるばかりか、レイトン・ヒューイットの持つATP大会優勝の最年少記録に次ぐ画期的な出来事としてあちこちのスポーツニュースで書かれています。日本のティーンエイジ選手が旋風を巻き起こしている、、といったニュアンスです。ブレークの名誉のために、上のコメントは言い訳というよりは賞賛です。普段の発言から非常にきちんとした選手であることが感じられます。

上記以外にもこんなコメントも出していますので。

●「ケイ。初のATPタイトルおめでとう!このタイトルは彼にとってはこれからたくさんとるであろうタイトルの一つにすぎないと確信しています。彼のプレーはこの大会中ほんとうに素晴らしかったと思いますし、明るい未来が待っていると思います。("Congratulations to Kei on winning his first ATP title, I'm sure it will be one of many. He's been impressive all week. He has a very bright future.")
日記 | 投稿者 D304 09:17 | コメント(3)| トラックバック(0)

サム・クエリー(ITC08)

あんな余裕のコメントを残していたサム・クエリー(米)が4-6、6-2、6-7(7-9)で錦織さんに負けました。

言い訳:

●錦織はただ仕掛けてきてガン!と打ってきただけ。("He was just setting up and ripping it," )
●彼のプレーはほとんど失うものは何もないって感じでした。自由に振り切って良いプレーをしてました。( "It was almost like he had nothing to lose. He was swinging freely and playing well." )
●マッチポイントの自分のサーブはセンターに打つべきでした。なぜなら似たような場面でもう2回か3回もワイドを使ってましたから。("I think I should have gone down the T on that one because I'd gone wide the previous two or three,")

これだから「カリフォルニア・テニス」(ハードコート。週2。一回2時間)は「フロリダ・テニス」(クレー。毎日5時間)に笑われるんでしょうか。ロサンゼルス出身のテニスプレーヤーはその"お気楽さ"からなのか、、はたまた環境が気持ち良すぎるからなのか、、これまでの選手を思い出してもいいところまでいっても最終的にはどうももうひとつ良い結果が出せてないような、、。
日記 | 投稿者 D304 12:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボビー・レイノルズ(ITC08)

フロリダ州デルレイビーチで開催中のITC。昨日、錦織さんに2-6、4-6で敗退したボビー・レイノルズ(米)の言い訳がありました;

●いやー。みんなが錦織はバックハンドのほうが上手いというんで、フォアで打ち合うプレーにしたんですけど、第一セットで10本もフォアのエースを取られてしまって。("Everyone says he has a better backhand, so I play the forehand and he hits 10 winners in the first set," )
●で、今度はバックハンドを攻めるプレーにすると、バックハンドでもエースとられてしまって、、彼には多くの才能があるし、次も勝てるチャンスがあると思う。("Then I go to the backhand and he hits backhand winners ... He has a lot of talent and a real chance to go up." )

次の対戦相手は第三シードのサム・クエリー(米)。余裕のコメントがありましたのでご紹介します。

●僕の場合は「放課後毎週火曜日と木曜日のレッスン」だけですよ。("Tuesday and Thursday lessons after school,")
●燃え尽きたりしたこともないし、まあいたってノーマルな子供時代を楽しみましたからね。("I didn't get burned out and got to enjoy a normal childhood." )
●錦織は「失うものなど何も無い」といった感じでプレーしてますね。("He plays like he has nothing to lose," )
●彼の場合はもうただただグリップ握って、バシッ!って感じですね。("He just kind of grips it and rips it.")

日記 | 投稿者 D304 11:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダニエラ・ハンチュコバ(フランス・ガス・オープン08)

先週日曜日にチャクタベーゼがアグネス・サバイ(ハンガリー)と対戦して優勝したフランス・ガス・オープン。この大会でサバイに6-7、1-6で敗退していたダニエラ・ハンチュコバの言い訳をご紹介します。

言い訳:

●サバイは本当に良いプレーをしていました、特に大事なポイントで。
("Szavay was playing really well, especially in the important points of the match,")
●わたしも出だしは好調だったんですけれど、サーブをキープ 出来ませんでした("I had a really good start to the match. Then, I didn't hold my serve.")
●まめは昨日からです。("It came yesterday,")
●試合中にどんどん大きくなってしまって。ラケットを持っているとあたるんですよね。( "It got bigger during the match. It was bothering me while I was holding the racket.")

プロでも”まめ”が出来るんですね。ちょうど今日一緒にプレーした友人が同じような症状でブツブツ言っていたので、、早速次回にでも使ってみようと思います。

それはそうと、、

錦織さんの活躍が素晴らしいですね。スポンサーの盛田さん、ニックボロテリーさん、ついでにIMGの担当エージェントさんもさぞお喜びのことと思います(おめでとうございます!)。あの大きなアメル・デリックを6-7、6-4、6-2 でねじ伏せた上にATP大会準決勝進出というんですから、、これは凄いと思い、さぞや英語圏ニュースでもガンガン取り上げられているかな、、とあちこち探したのですが、案外あっさりした取り上げ方しかなく、せいぜい松岡修造さん以来の日本人選手の登場といった記述まで。概ねニュースの基調は今大会のITCはブレイクを筆頭に米国勢が大活躍!というトーンです。ここはデリックの言い訳を聞いてみたく思いましたが、そんなわけで見つかりませんでした。
日記 | 投稿者 D304 11:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ドナルド・ヤング(ITC08)

フロリダ州デルレイビーチ。ITCの初戦。ドナルド・ヤング(米国)がアメア・ディリック(米国)に6-7、3-6で敗退です。第一セットを5-0までリードしてからまくられてタイブレークの末に落とした後で、ラケットをスタジアムの外へ放り投げたために警告まで受けてしまいました。

言い訳:

●どうしてこんな風に試合をコントロールすることが出来なくなってしまったのか、、自分でもまだ考えているところです("I'm still trying to figure it out myself")

●前に彼には勝ったことがあるので、第一セットでタイブレークに行くべきでなかったんですけど。そうなってしまって、取られてしまって、全部もってかれた感じです。("I've beaten him before and it shouldn't have gone to the tiebreaker in that first set. It did, he won it and all credit to him.")

●見てのとおり、非常にイライラしてました。"Obviously, I was very frustrated,"

●感情をおさえようとしたんですけど、上手くいきませんでした。( "I tried to hold the emotions in. It didn't work.")

●いったんそういう状態になってしまったものを元に戻すのは大変です("It's hard to get yourself back into it," )

● もう一回元気を出そうとしても、あの感情が心に忍び込んでくる。誰でもイライラすることはあると思うし、結局のところどうやってその気持ちと折り合いをつけるかということにつきるんですけどね。("You try to get pumped up again, but it creeps into your mind. Everybody gets frustrated. It's just a matter of how you deal with it.")

Youngは米国期待の星とはいえ、まだ18歳。自分もその位の年齢の頃は試合中に感情を制御するのがほとんど出来ませんでしたし、いまでもごくたまにですけれど試合中に爆発してしまって友人を失ってます。彼のコメント、今度こんな状態になったら早速使ってみようと思います。フェデラーだって瞬間湯沸かし器だったそうですから、彼もこれを機会に気づくといいですね。ちなみに僕にはヨガが効果大でした。
日記 | 投稿者 D304 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

グスタボ・クエルテン(ブラジルオープン08)

今月11日より始まったブラジルオープンに参戦したグスタボ・クエルテン。初戦でカルロス・ベルロク(アルゼンチン)にあたって5-7、1-6で敗退しました。

言い訳:
●やれることはやったんですけどね。第一セットは良かったんですけど、でもそのあとは何の力も残ってませんでした。(I tried. I played a good first set, but afterward I just didn't have any strength left in me.)
●これまで素晴らしい試合をしてきて、この大会もその一つになりますけど、もうこれ以上プレーできません。ごめんなさい。でも出来ないんです(I have lived many great moments and this is one of them. But I can no longer play. I'm sorry but I can't.)
●今日の試合は全仏で優秀するより大変でした。ベストを尽くしましたが勝つにはいたりませんでした。(This is harder than winning Ronald Garros. I did my best for this last match, but I couldn’t succeed.)

トミー・ハースに続き、悲しい言い訳でした。プロの世界では30歳前後が引退時期なんでしょうか。素人には引退も何もありませんけれど、あまりにハードな試合をして途中棄権なんてときに使えそうなフレーズもありました。
日記 | 投稿者 D304 03:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

トミー・ハース(ITC08)

今月9日から17日までフロリダ州デルレイ・ビーチで開催されているInternational Tennis Championships。第2シードのトミー・ハースがディエゴ・ハートフィールド(アルゼンチン)に2-6、6-3、2-6で初戦敗退です。

言い訳:
●「肩の調子はいい感じですけどね。」("Overall (the shoulder) feels good,")
●「(この試合が)最初のテストってところでしょうか。第二セットの終わり頃に肩の調子が下がってしまって、ポンって感じが無くなってしまったんです。別に痛みがあるわけではないんだけど、ただパワーが出ないのね。」("It's my first test. Unfortunately the shoulder went away a bit at the end of the second set. I didn't have the pop anymore. I didn't really have any pain, just no power.")
●結構大変な試合でした。でもまあ良かったと思ってるので復帰を目指します。これからどうなるのか、、様子を見るしか無いですね("It's a tough game, but I love it so I'm trying to come back and see how it goes," )
●「これまで幾度もタオルを投げようとも思ったし、このまま引退かなんてことも。でもまあとにかく自分はすごい若手選手なんだと考えるようにしてみて、これからの試合が自分になにをもたらすのか様子をみようと思ってます。」("Many times I want to throw in the towel and maybe retire. I consider myself pretty young, so I'm going to try and see what this game brings to me.")

2002年に最初の右肩手術をしてからこれで3度目とか。自分も素人テニスながら試合中に右肩の筋肉を一部団裂した経験があるので同情してしまいます。リハビリ中に聞いたことがあるのですが、リハビリのやり方次第ではすっかり直ってから同じ箇所をなんども切ってしまうケースもあるとか。素人でこれですからプロともなれば激しさも違いますから大変なんでしょう。本人が言っているように引退も視野にあるのかも。うまく今年を乗り切れるといいですね。
日記 | 投稿者 D304 11:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

ノバク・ジョコビッチ(デ杯08)

デ杯ワールドカップ第一ラウンド、ロシア対セルビア戦は3-2でロシアが勝ってますが、この際、ジョコビッチがニコライ・ダビデンコに6-4、6-3、4-6、0-0で棄権しました。

さて、言い訳はといいますと;

1)ふらふらしてます(I feel dizzy...)
2)試合最初から気力・体力不足(lack of energy to focus...)
3)ダビデンコは良く走り回っていた。
4)最初の2セットこそミスが多かったが3セットから持ち直されてしまった。特に、大事な場面でダブルフォルトを犯したその機会を逃さず利用された(He go momentum when I made some crucial double faults...)

真夏のオーストラリアから極寒のロシアでプレーだなんて大変すぎるとかいった泣き言はいっさいありませんでした。察してほしい雰囲気は伝わってましたけど。

原文無し;

日記 | 投稿者 D304 05:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

グスタボ・クエルテン(モビスター08)

南米チリで開催されるATPトーナメントMovistar Openが先月28日より今月3日まで開催されてました。優勝はご当地出身のフェルナンド・ゴンザレスがファン・モナコ(アルゼンチン)にデフォ勝ち。実はこの大会にあのグスタボ・クエルテンが復帰第一戦として参加しており、オスカー・ヘルナンデス(スペイン)に6-7、6-7で惜敗してました。以下その時のコメントです。手術をしていたようですがこれはコナーズも受けたものと同じタイプのものなのでしょうか?だとすると試合に出れるまでになれただけでも素晴らしいことですね!

言い訳;
1)良いプレーをしたと思いますよ。明らかに試合のリズムを欠いてたけど時折試合をコントロールすることもできたしね。
2)第二セットのタイブレークでは勝てるチャンスもあったと思うし。
3)認めなければならないのは、対戦相手のプレーが手堅かったことでしょう。タダでもらえたようなポイントはほんの少ししかなかったし、大事な局面でプレーのレベルをあげてたからね。

Guga Hoping for Quarterfinal Spot Despite Loss

Former World No. 1 Gustavo Kuerten lives to fight another day at the Movistar Open in Vina del Mar despite losing his comeback match against Spaniard Oscar Hernandez Monday. The three-time Roland Garros champion, playing his first ATP tournament in almost 12 months, fell to Hernandez 7-6(2), 7-6(3). But he still has an opportunity to reach the quarterfinals due to the round-robin format of the tournament.
Kuerten, 30, was limited to just one ATP tournament match (at Costa do Sauipe in February) last year due to rehabilitation after hip surgery back in 2004.
Kuerten said: "I felt I was playing well. I obviously was lacking rhythm but I felt I was controlling the match at times. I think it's probably at the end that I played the best. I really had my chances to win that second tie-break. I also need to acknowledge that he played a very solid match; he gave away very few points and lifted his level in the key moments.
"Now I want to try to keep playing the way I played today. I have another singles match tomorrow and I still have the chance to qualify into the quarters."
日記 | 投稿者 D304 09:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

L.A.タイムスのLisa Dillman(全豪08)

ロサンゼルス・タイムスのテニス担当記者Lisa Dillmanさんの全豪決勝戦翌日の記事を読みました。臨場感あふれた決勝戦の様子が伝わるテニス報道プロの文章です。

Tsonga had the crowd on its feet with back-to-back sensational shots to take the first set, breaking Djokovic in the 10th game. At 30-30, Djokovic couldn't put away a smash, and Tsonga cracked a forehand passing shot. One point later, Tsonga won the set with a lob winner from off balance.(「第一セットを奪取すべく次から次からへと繰り出される衝撃的なショットで観客を味方につけたツオンガは第十ゲームでついにジョコビッチをブレーク。サーティ・オールでジョコビッチはスマッシュを決められず、ツオンガは豪快なフォアハンドのパッシングショットを放つ。そのひとつあとのポイントではツオンガはバランスを崩しながらもロブを放ちこれがそのまま第一セットのウインニングショットとなった。」)

That rarefied level was always going to be difficult to sustain.(「高度なレベルを維持するのはいつだって難しいもの。」)

The butterfly eventually got tired, and Djokovic, though tiring himself, was better able to absorb the sting from his shots.(「蝶(←モハメド・アリといえばバタフライですね)は序々に疲れていく、ジョコビッチも疲れていたわけだが、ツオンガのショットから毒を抜き取ることが出来るようになったてきた。」)

Tsonga, perhaps showing signs of the tension, complained to the chair umpire on a couple of occasions about Djokovic's habit of taking too much time between points, bouncing the ball endlessly before his own serve.(「ツオンガは神経質になってきた兆候を見せる;ジョコビッチのサーブに入る前のボールをつく回数を無制限に行って時間稼ぎをしようとする行為について主審に文句をつける。」)

Djokovic later said he knew if he could stay close he could "get control of the match."(「ジョコビッチは接戦になれば試合の主導権を握ることができると確信していたと後で発言している。」)

Though younger than Tsonga, he has considerably more Grand Slam experience, most notably losing to Federer in the U.S. Open final last year, in which he blew seven set points in the first two sets.(「ツオンガより若いジョコビッチだが、グランドスラムの経験については彼のほうが上だろう。昨年の全米オープン決勝のフェデラー戦で第一及び第二セットの7つのセットポイントを失った経験があるのだ。」)

So could an often jittery Djokovic finish an often physically punishing match? It looked dubious when he needed treatment for his left hamstring before the sixth game of the fourth set. But he later would save a break point in the 11th game of the fourth with a poised backhand volley.(「これまでもたびたびメンタルに崩れていたあのジョコビッチが肉体的にもタフな試合を勝ち得ることが可能なのか?第四セットの第六ゲームの前に左ハムストリングの処置をしていた時点ではそれはどう見ても無理だろうと思えた。しかし、今回のジョコビッチは第四セットの第十一ゲームのブレーク・ポイントを落ち着いたバックハンドボレーでしのいだのだ。」)

Tsonga's nerves finally surfaced, at least more visibly, in the final minutes. He did not double fault until the 2-hour 58-minute mark and then had two within five minutes, the first in the 12th game of the fourth and the second coming at 1-4 in the tiebreaker.(「ツオンガのイライラはついに表面化する - 少なくとも最後の数分間でよりはっきりと。2時間58分迄ダブルフォルトを犯さなかったのに、最後の5分で2つもやってしまったのだ:最初は第四セットの12ゲーム目で、そして次はタイブレーク1-4という場面で。」)

Three points later, Djokovic was the champion. He took the title but never quit working and talking, trying to win the pro-Tsonga crowd over during the trophy ceremony.(「その3ポイント後、ジョコビッチはチャンピオンとなった。タイトルをとったが、それだけでは彼の仕事とおしゃべりは終わらない、表彰式中にツオンガ・ファンの心も勝ち得ようとしたのだ。」)

明日のダブルスにも使えそうなフレーズ:
1) "couldn't put away a smash"(スマッシュが弱々しい私としては重宝しそう)
2) "cracked a forehand passing shot"(すごいパッシング打たれたときなんかの褒め言葉に)
3) "won the set with a lob winner from off balance"(こんな場面、梅クラスのテニスでもあります)
4) "poised backhand volley"(これも褒め言葉によさそう)
5) "stay close"(接戦に持ち込む感じ。なんか使えそう)
6) "get control of the match"(勝った相手を讃えるときに)

Djokovic punches up Australian title
He becomes the first Serbian male to win a Grand Slam singles tournament with a four-set victory over unseeded Tsonga.
By Lisa Dillman
Los Angeles Times Staff Writer

January 28, 2008

MELBOURNE, Australia -- There was at least one cry of "C'mon Ali," and later one fan waved a photo of the boxing legend, bringing the charged atmosphere of a title fight to the Australian Open men's tennis final Sunday.

After about three hours, it was all about the man with a four-letter nickname, Nole. That would be third-seeded Novak Djokovic of Serbia, not his opponent Jo-Wilfried Tsonga of France, who looks like a young Ali.

If there was any confusion, the proud Djokovic family firmly stayed on message despite the historical implications and wave of jubilation after son and brother Novak's 4-6, 6-4, 6-3, 7-6 (2) victory over the unseeded Tsonga in 3 hours 6 minutes.

They spelled out his nickname, each wearing a letter on their white shirts. Dad, Srdjan, wore N; mother, Dijana, O; middle brother, Marko, L; and the caboose and youngest brother, Djordje, E.

You had to admire their precision. If dad had moved too far after Tsonga hit a forehand wide on match point, it would have been OLE, a perfectly apt expression. Or a little jumbling could have produced NOEL.

Well, it was going to be Christmas in Belgrade after Djokovic's first major, becoming the first Serbian male to win a Grand Slam tournament singles title.

(Monica Seles won multiple Grand Slam events competing under the Yugoslav flag in the early '90s.)

"I can imagine what is happening on the streets of Belgrade," said Djokovic, who upset No. 1 Roger Federer in the semifinals.

"We're a small country, and this is something amazing for us. This is something that is unexplainable."

His often boundless self-confidence stayed in check . . . well, sort of, when he was asked whether the Federer era of dominance had ended. Federer had appeared in 10 consecutive Slam tournament finals before he lost to Djokovic.

"No, I don't think so, no," said Djokovic, who lost one set in seven matches. "I mean, it's not possible that only one tournament is changing the history. Of course, I mean, I played amazing tennis here, so I think I absolutely deserved to win, even against him in the semifinals."

Now there's a three-way race for titles with Federer, Rafael Nadal, Djokovic and, perhaps, Tsonga, if he can avoid the one-Slam wonder tag so often hitting Australian finalists.

Tsonga, the 22-year-old who was ranked 38th in the world -- he jumped to 18th today -- arrived in Melbourne with ample promise, having climbed back slowly after a series of potentially career-threatening injuries. His great leap forward, however, was supposed to come in months, not mere weeks in 2008.

But Tsonga beat four players ranked in the top 15, including a straight-set dismantling of No. 2 Nadal in the semifinals. He won over Melbourne Park, always ready to embrace a charming newcomer, with his sheer power, artful touch and Ali-like joy.

"It's just unbelievable because the crowd was unbelievable. A lot of noise and everything. I had frisson (goose bumps). It was crazy," he said, smiling.

Tsonga had the crowd on its feet with back-to-back sensational shots to take the first set, breaking Djokovic in the 10th game. At 30-30, Djokovic couldn't put away a smash, and Tsonga cracked a forehand passing shot. One point later, Tsonga won the set with a lob winner from off balance.

That rarefied level was always going to be difficult to sustain.

The butterfly eventually got tired, and Djokovic, though tiring himself, was better able to absorb the sting from his shots.

Tsonga, perhaps showing signs of the tension, complained to the chair umpire on a couple of occasions about Djokovic's habit of taking too much time between points, bouncing the ball endlessly before his own serve.

Djokovic later said he knew if he could stay close he could "get control of the match."

Though younger than Tsonga, he has considerably more Grand Slam experience, most notably losing to Federer in the U.S. Open final last year, in which he blew seven set points in the first two sets.

So could an often jittery Djokovic finish an often physically punishing match? It looked dubious when he needed treatment for his left hamstring before the sixth game of the fourth set. But he later would save a break point in the 11th game of the fourth with a poised backhand volley.

Tsonga's nerves finally surfaced, at least more visibly, in the final minutes. He did not double fault until the 2-hour 58-minute mark and then had two within five minutes, the first in the 12th game of the fourth and the second coming at 1-4 in the tiebreaker.

Three points later, Djokovic was the champion. He took the title but never quit working and talking, trying to win the pro-Tsonga crowd over during the trophy ceremony.

"I know the crowd wanted him to win more," he said. "That's OK. It's all right. I still love you guys, don't worry."

From Belgrade, with love. As they say around here, no worries.
日記 | 投稿者 D304 03:32 | コメント(0)| トラックバック(0)