2008年04月09日
ナダル(ソニーエリクソン・オープン08)
4月6日。フロリダ州・キービスケイン。ナダルがダビデンコに46、26のストレート負けで準優勝。
言い訳:
●「彼のプレーが良かった試合でしたが僕の調子も良くなかったですから。調子が100%でなければトップ選手に勝つのは難しいです、特にハードコートはね。」:"He played good match, but I didn't play well today. So when you don't play at 100% at this level against top players, it's tough win,especially on hard surface."
●「今日の自分のプレーはベストではなかったです。彼がいいプレーをして僕が負けたということです。」:"Today I didn't play my best. He play well and I lose."
●「体調はいいですよ。気分もいいし。特に何も問題はないですね、ただ今日は試合中に調子が出ませんでした、ですから試合の最初から難しいものがありました。」:"I feel perfect. I feel good. I didn't have any problems, so just today I I didn't found my rhythm on court, so it was tough since the beginning."
●「風下でサービスゲームをとることが出来ませんね。風下からサーブして試合に勝つことはまず不可能でしょう。」:"I can't against wind was impossible for me to win on my serve. If I win serves against wind is impossible to win the match."
●「彼が今日だけいつもと違うプレーをしたとは思いません。内容的にはとてもよいプレーだったし、高いレベルにあったと思います。僕のほうはいいプレーをしなかったわけで、敗因についてそれ以上のことはないです。」:"I think he didn't do nothing different. He start play much better. He played very good level. I didn't play good match. That's it."
●「僕のプレーが良くなくて、彼が良かった、特に第一セットの3オールの時でしょうか。最初はものすごい良いというほどではなかったと思いますけどね。とにかく自分のプレーが良くなかったですから。」:"I didn't play well. He play very well, especially after 33, because in the beginning I think he wasn't play very good, too. But, anyway, I didn't play well, too."
●「つまり後半に入って彼が調子を上げてきて、特にその3オールのブレークポイントの場面があって、これがとても重要だったんですがこれを取らなかった。フォアハンドでミスしてしまった。このポイントの後、彼のプレーがとても良くなり始めたんです。これで試合の流れが大きく変わってしまった、彼だっていくつかミスショットはあって、僕も似たようなミスをしていたんですから。でもあのポイントで彼が試合の流れを大きく変えたんだと思います。違いますか?そして僕のほうは試合の流れを変える手段を見つけなかったと思いますが、どうでしょう?」:
"So later he start he come back, and in one moment of the match, in the 3All, I have one break point, important point. I didn't win this point. I have one mistake with the forehand. After this point he start playing match much better. It was a big change because he was doing some mistakes. I was doing the same mistakes,too, but at this moment he changed a lot in the match. He start playing much better and was big
change for me, no? And I didn't found a way. I didn't see the way for for try to change the match, no?"
●「今日もう三回もこの質問にお答えしているつもりですが、調子が出なかったんだど、、今日は良くないプレーだったということでこれ以上は説明するのが難しいです。申し上げた通り、彼が僕よりいいプレーをしたと、だから勝ったんだと思いますよ。プレー内容は攻撃的だったし、いつも以上にいい感じでやっていたようですし、フォアもバックハンド・ボレーもドロップショットも良かった。自分より良いプレーをしている相手に勝つことは出来ませんよ。今日は自分のテニスをしていませんでしたから。」:"I say it three times. I didn't feel my rhythm on court, so I play bad game today. It's difficult to say more things. I said before he play better than me. For that reason he beat me. He play more aggressive, with more good feelings, forehand, backhand volley, dropshot. I can't win against player doing everything better than me today. Today, I didn't play my tennis."
▼ナダルの記者会見はトップ選手の中では毎回短く、それこそ"リズムの無い"やりとりが続きます▼そうした彼の割には試合のターニング・ポイントがどこにあったのか解説してくれています(記者さんの頑張りかと)▼風下からサーブすることは彼のようなプレースタイルにも大きな影響があるということなんでしょうか、、そういうものなんですね▼今回の対ダビデンコ戦もインディアン・ウエールズでの対ジョコビッチ戦も負け方に共通するパターンがあるように思いますが、プロ的には何か対ナダル策が見えてきているんでしょうか、、クレーではかならずしも同じ負け方をすることは無いと思いますけれどね。
言い訳:
●「彼のプレーが良かった試合でしたが僕の調子も良くなかったですから。調子が100%でなければトップ選手に勝つのは難しいです、特にハードコートはね。」:"He played good match, but I didn't play well today. So when you don't play at 100% at this level against top players, it's tough win,especially on hard surface."
●「今日の自分のプレーはベストではなかったです。彼がいいプレーをして僕が負けたということです。」:"Today I didn't play my best. He play well and I lose."
●「体調はいいですよ。気分もいいし。特に何も問題はないですね、ただ今日は試合中に調子が出ませんでした、ですから試合の最初から難しいものがありました。」:"I feel perfect. I feel good. I didn't have any problems, so just today I I didn't found my rhythm on court, so it was tough since the beginning."
●「風下でサービスゲームをとることが出来ませんね。風下からサーブして試合に勝つことはまず不可能でしょう。」:"I can't against wind was impossible for me to win on my serve. If I win serves against wind is impossible to win the match."
●「彼が今日だけいつもと違うプレーをしたとは思いません。内容的にはとてもよいプレーだったし、高いレベルにあったと思います。僕のほうはいいプレーをしなかったわけで、敗因についてそれ以上のことはないです。」:"I think he didn't do nothing different. He start play much better. He played very good level. I didn't play good match. That's it."
●「僕のプレーが良くなくて、彼が良かった、特に第一セットの3オールの時でしょうか。最初はものすごい良いというほどではなかったと思いますけどね。とにかく自分のプレーが良くなかったですから。」:"I didn't play well. He play very well, especially after 33, because in the beginning I think he wasn't play very good, too. But, anyway, I didn't play well, too."
●「つまり後半に入って彼が調子を上げてきて、特にその3オールのブレークポイントの場面があって、これがとても重要だったんですがこれを取らなかった。フォアハンドでミスしてしまった。このポイントの後、彼のプレーがとても良くなり始めたんです。これで試合の流れが大きく変わってしまった、彼だっていくつかミスショットはあって、僕も似たようなミスをしていたんですから。でもあのポイントで彼が試合の流れを大きく変えたんだと思います。違いますか?そして僕のほうは試合の流れを変える手段を見つけなかったと思いますが、どうでしょう?」:
"So later he start he come back, and in one moment of the match, in the 3All, I have one break point, important point. I didn't win this point. I have one mistake with the forehand. After this point he start playing match much better. It was a big change because he was doing some mistakes. I was doing the same mistakes,too, but at this moment he changed a lot in the match. He start playing much better and was big
change for me, no? And I didn't found a way. I didn't see the way for for try to change the match, no?"
●「今日もう三回もこの質問にお答えしているつもりですが、調子が出なかったんだど、、今日は良くないプレーだったということでこれ以上は説明するのが難しいです。申し上げた通り、彼が僕よりいいプレーをしたと、だから勝ったんだと思いますよ。プレー内容は攻撃的だったし、いつも以上にいい感じでやっていたようですし、フォアもバックハンド・ボレーもドロップショットも良かった。自分より良いプレーをしている相手に勝つことは出来ませんよ。今日は自分のテニスをしていませんでしたから。」:"I say it three times. I didn't feel my rhythm on court, so I play bad game today. It's difficult to say more things. I said before he play better than me. For that reason he beat me. He play more aggressive, with more good feelings, forehand, backhand volley, dropshot. I can't win against player doing everything better than me today. Today, I didn't play my tennis."
▼ナダルの記者会見はトップ選手の中では毎回短く、それこそ"リズムの無い"やりとりが続きます▼そうした彼の割には試合のターニング・ポイントがどこにあったのか解説してくれています(記者さんの頑張りかと)▼風下からサーブすることは彼のようなプレースタイルにも大きな影響があるということなんでしょうか、、そういうものなんですね▼今回の対ダビデンコ戦もインディアン・ウエールズでの対ジョコビッチ戦も負け方に共通するパターンがあるように思いますが、プロ的には何か対ナダル策が見えてきているんでしょうか、、クレーではかならずしも同じ負け方をすることは無いと思いますけれどね。