2008年07月06日
サフィン(全英)
7月4日。ウインブルドン。サフィンがフェデラーに36、67、46。
言い訳:
●「彼はリターンですごいプレッシャーをかけてきますけれど、あれは大変です。」:"He puts so much pressure on the return that it's too much."
●「彼とどうプレーするかについて分かってはいても、こなしている試合数が少なければうまくいきませんから。」:"You know how to play against him, but lack of matches doesn't make them work."
●「彼のプレーは良いし、手堅い、それに思いつきのようなショットは一切しません。彼がやっているのは勝つために必要なプレーをするだけですから。」:"He's playing well. He's playing solid. Doesn't do anything fancy. Just plays how he needs to play to be able to win."
●「試合の序盤はひどいものでした。少なくとももう少し長く彼についていくべきでした。」:"The beginning was terrible. I should have at least stayed with him a little bit longer."
●「最初の自分のサービスゲームで彼はものすごいプレッシャーをかけてきました。」:"He put a little bit too much pressure for me to win the first service game."
●「タイブレークの最初のポイントはコートの真ん中あたりかからひどいミスをやってしまいましたが、フェデラーのようなトップクラスに対してああしたミスは出来ません。これは今日の試合で大きかった。」:"In the tiebreak, the first point was a terrible mistake from the middle of the court. You can't miss these shots against these kind of players. That's what makes a huge difference."
●「チャンスをつかんだら、やるしかありません。」:"When you have a chance you need to go for it."
●「彼は完璧なボディーへのサーブをやってみせたので、こういう場合普通の人ならまたボディーにサーブするということはないものです。そう思って、リターンでネットを取りにいかずに対応しようとしたのですが、それを見たフェデラーはワイドにキックサーブを仕掛けてきました。つまり、彼のブレークポイントでの強さというのは本当にすごいものがあります。とにかくチャンスを与えませんから。もっと良いプレーをすべきだったとは思いますけれど。」:"Because two times he just served perfectly to the body. Normally the person doesn't do it. Then I tried to stay back and he just saw it and then he placed the ball, kick wide. So he was great at the breakpoint. He didn't even give me a chance. But I should have done better."
●「彼にプレッシャーがかかっているときはいつもスライスをかけてきます、特に短いスライスですけれど。」:"Every time he has under pressure he puts the slice, short slice."
●「ブレークポイントを握れば彼にもプレッシャーはかかるわけですが、そうしたときにいつも彼はファーストサーブをミスしません。」:"Every time you have a breakpoint and he's really under pressure, he serve the first serve."
●「彼にプレッシャーがかかって短いスライスを仕掛けてきて、せっかくのチャンスとなってもフレームしてしまうか、ネットにかけてしまって、これは本当にイライラするものです。」:"Because every time you have it, you frame it or you put it on the net. It is annoying, annoying."
▼今回の好成績でサフィンとしては気持ちも新たになったようです▼プレッシャーのかかった状況というものを漠然としてではなくサフィンみたいにきちんと理解できるようになりたいもの▼"When you have a chance you need to go for it."はいい言葉。
言い訳:
●「彼はリターンですごいプレッシャーをかけてきますけれど、あれは大変です。」:"He puts so much pressure on the return that it's too much."
●「彼とどうプレーするかについて分かってはいても、こなしている試合数が少なければうまくいきませんから。」:"You know how to play against him, but lack of matches doesn't make them work."
●「彼のプレーは良いし、手堅い、それに思いつきのようなショットは一切しません。彼がやっているのは勝つために必要なプレーをするだけですから。」:"He's playing well. He's playing solid. Doesn't do anything fancy. Just plays how he needs to play to be able to win."
●「試合の序盤はひどいものでした。少なくとももう少し長く彼についていくべきでした。」:"The beginning was terrible. I should have at least stayed with him a little bit longer."
●「最初の自分のサービスゲームで彼はものすごいプレッシャーをかけてきました。」:"He put a little bit too much pressure for me to win the first service game."
●「タイブレークの最初のポイントはコートの真ん中あたりかからひどいミスをやってしまいましたが、フェデラーのようなトップクラスに対してああしたミスは出来ません。これは今日の試合で大きかった。」:"In the tiebreak, the first point was a terrible mistake from the middle of the court. You can't miss these shots against these kind of players. That's what makes a huge difference."
●「チャンスをつかんだら、やるしかありません。」:"When you have a chance you need to go for it."
●「彼は完璧なボディーへのサーブをやってみせたので、こういう場合普通の人ならまたボディーにサーブするということはないものです。そう思って、リターンでネットを取りにいかずに対応しようとしたのですが、それを見たフェデラーはワイドにキックサーブを仕掛けてきました。つまり、彼のブレークポイントでの強さというのは本当にすごいものがあります。とにかくチャンスを与えませんから。もっと良いプレーをすべきだったとは思いますけれど。」:"Because two times he just served perfectly to the body. Normally the person doesn't do it. Then I tried to stay back and he just saw it and then he placed the ball, kick wide. So he was great at the breakpoint. He didn't even give me a chance. But I should have done better."
●「彼にプレッシャーがかかっているときはいつもスライスをかけてきます、特に短いスライスですけれど。」:"Every time he has under pressure he puts the slice, short slice."
●「ブレークポイントを握れば彼にもプレッシャーはかかるわけですが、そうしたときにいつも彼はファーストサーブをミスしません。」:"Every time you have a breakpoint and he's really under pressure, he serve the first serve."
●「彼にプレッシャーがかかって短いスライスを仕掛けてきて、せっかくのチャンスとなってもフレームしてしまうか、ネットにかけてしまって、これは本当にイライラするものです。」:"Because every time you have it, you frame it or you put it on the net. It is annoying, annoying."
▼今回の好成績でサフィンとしては気持ちも新たになったようです▼プレッシャーのかかった状況というものを漠然としてではなくサフィンみたいにきちんと理解できるようになりたいもの▼"When you have a chance you need to go for it."はいい言葉。
この言い訳集面白いですね、試合の状況を思い出し、なるほどと思うところがあります。
フェデラーの短いスライスをやたらサフィンがミスしているので「何やってるんだ、サフィン!」と内心思っていたのですが、フェデラーの作戦のひとつだったのですね。