2008年07月23日
マリオン・バルトリ(バンク・オブ・ウエスト・クラシック)
7月20日。スタンフォード(米カリフォルニア州)。マリオン・バルトリ(仏)がアレクサンドラ・ウズニアッキ(加)に57、36で準優勝。
言い訳:
●「決勝戦でリタイアすることは厳しいです。ファンのみなさんに試合を最後までお見せしたかった一心でした、かりに勝てないことがわかっていたとしても、、です。誰だって最後までトライするほうが良かったでしょう。:“It’s hard to retire during the final of tournament, “I just wanted to give the fans a complete match and even if I knew I was unable to win it, it was just better for everyone to try and keep going to the end.”
●「試合開始後すぐに痛みが始まりました。」:"When I started the match, it really started to hurt."
●「第一セットではとにかく痛みを忘れようとそして試合に集中しようと試みました。でも、足の動きはとても遅くていつものようにボールを打つことが出来ませんでした。」:"I just tried the whole first set to forget about the pain and just stay focused. But my legs were moving so slowly and I was not able to hit the ball as I was able to do in my past matches."
●「大会トレーナーはこの状態でプレーするのは良い考えではないと言ってました、なにしろ明らかに痛みにとって何の救いにもならないわけですから。」:"The official told me it was not really a good idea to try to play on it because obviously it's not going to help."
●「今朝ウオーミングアップをしていたときにすでに少し痛みを感じていましたが、それほど悪くありませんでした。」"This morning when I was warming up I felt already a little pain but it was not that bad."
●「私にとって本当に残念な試合でした。なにしろ今週は決勝に残れる良いプレーを出来ていたわけですから。ティア2大会で優勝できる一本もあると思っていました。しかし毎日違いますから。」:"It's really disappointing for me, I was able to play some really great tennis to be able to be in the final. I thought I really had a shot to win a Tier II event. But each day is different."
●「第二セットにはいって本当に痛みがひどくなりました、でもファンのみなさんに最後まで試合をお見せしたかったので試合をきちんと終わらせたかったということはあります。」:"It started to get really bad in the second, but I just wanted to finish the match so the fans could see a complete match."
▼言い訳を読むようになって、「出来なかった」という言葉をあまり目にしなかったことに気づきます。バルトリは今回これを使っているわけですが、体調とかなにか絶対的な不可抗力があった場合に限るという考え方なのでしょう。スポーツ心理学的には自らの可能性を限定しまう使ってはいけない言葉の一つかもしれません▼バルトリの場合は良く聞くHip Injury 臀部の筋肉の炎症。故障していない選手なんていないといいますし友人にも故障持ちの人はいくらでもいます。ヨガとかピラテスとかが効くように聞きますがどうなんでしょう▼杉山さんはバルトリに歯が立たなかったと新聞には書かれていましたけれど、そうでもなさそうです。なにしろ爪痕は残したわけですから。
言い訳:
●「決勝戦でリタイアすることは厳しいです。ファンのみなさんに試合を最後までお見せしたかった一心でした、かりに勝てないことがわかっていたとしても、、です。誰だって最後までトライするほうが良かったでしょう。:“It’s hard to retire during the final of tournament, “I just wanted to give the fans a complete match and even if I knew I was unable to win it, it was just better for everyone to try and keep going to the end.”
●「試合開始後すぐに痛みが始まりました。」:"When I started the match, it really started to hurt."
●「第一セットではとにかく痛みを忘れようとそして試合に集中しようと試みました。でも、足の動きはとても遅くていつものようにボールを打つことが出来ませんでした。」:"I just tried the whole first set to forget about the pain and just stay focused. But my legs were moving so slowly and I was not able to hit the ball as I was able to do in my past matches."
●「大会トレーナーはこの状態でプレーするのは良い考えではないと言ってました、なにしろ明らかに痛みにとって何の救いにもならないわけですから。」:"The official told me it was not really a good idea to try to play on it because obviously it's not going to help."
●「今朝ウオーミングアップをしていたときにすでに少し痛みを感じていましたが、それほど悪くありませんでした。」"This morning when I was warming up I felt already a little pain but it was not that bad."
●「私にとって本当に残念な試合でした。なにしろ今週は決勝に残れる良いプレーを出来ていたわけですから。ティア2大会で優勝できる一本もあると思っていました。しかし毎日違いますから。」:"It's really disappointing for me, I was able to play some really great tennis to be able to be in the final. I thought I really had a shot to win a Tier II event. But each day is different."
●「第二セットにはいって本当に痛みがひどくなりました、でもファンのみなさんに最後まで試合をお見せしたかったので試合をきちんと終わらせたかったということはあります。」:"It started to get really bad in the second, but I just wanted to finish the match so the fans could see a complete match."
▼言い訳を読むようになって、「出来なかった」という言葉をあまり目にしなかったことに気づきます。バルトリは今回これを使っているわけですが、体調とかなにか絶対的な不可抗力があった場合に限るという考え方なのでしょう。スポーツ心理学的には自らの可能性を限定しまう使ってはいけない言葉の一つかもしれません▼バルトリの場合は良く聞くHip Injury 臀部の筋肉の炎症。故障していない選手なんていないといいますし友人にも故障持ちの人はいくらでもいます。ヨガとかピラテスとかが効くように聞きますがどうなんでしょう▼杉山さんはバルトリに歯が立たなかったと新聞には書かれていましたけれど、そうでもなさそうです。なにしろ爪痕は残したわけですから。