tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

負けた言い訳 試合に負けたときの言い訳集。トッププロもいろいろ言ってます。

D304
<<  2008年 7月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近の記事
ブライアン兄弟(全仏…
06/12 03:21
Soderling(…
06/08 04:08
Gonzalez(全…
06/06 04:27
ナダル(全仏09)
06/01 03:18
ジョコビッチ(全仏0…
05/31 05:28
カテゴリ別アーカイブ
最近のコメント
Whereabout…
Jesus 10/26 20:14
I'm retire…
Tristan 10/19 18:51
A few mont…
Carson 10/13 08:58
お世話になります。と…
グッチ コート 12/15 06:31
no xiexie.…
pandora bracelet 06/29 18:44
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






マリオン・バルトリ(バンク・オブ・ウエスト・クラシック)

7月20日。スタンフォード(米カリフォルニア州)。マリオン・バルトリ(仏)がアレクサンドラ・ウズニアッキ(加)に57、36で準優勝。

言い訳:

●「決勝戦でリタイアすることは厳しいです。ファンのみなさんに試合を最後までお見せしたかった一心でした、かりに勝てないことがわかっていたとしても、、です。誰だって最後までトライするほうが良かったでしょう。:“It’s hard to retire during the final of tournament, “I just wanted to give the fans a complete match and even if I knew I was unable to win it, it was just better for everyone to try and keep going to the end.”

●「試合開始後すぐに痛みが始まりました。」:"When I started the match, it really started to hurt."

●「第一セットではとにかく痛みを忘れようとそして試合に集中しようと試みました。でも、足の動きはとても遅くていつものようにボールを打つことが出来ませんでした。」:"I just tried the whole first set to forget about the pain and just stay focused. But my legs were moving so slowly and I was not able to hit the ball as I was able to do in my past matches."

●「大会トレーナーはこの状態でプレーするのは良い考えではないと言ってました、なにしろ明らかに痛みにとって何の救いにもならないわけですから。」:"The official told me it was not really a good idea to try to play on it because obviously it's not going to help."

●「今朝ウオーミングアップをしていたときにすでに少し痛みを感じていましたが、それほど悪くありませんでした。」"This morning when I was warming up I felt already a little pain but it was not that bad."

●「私にとって本当に残念な試合でした。なにしろ今週は決勝に残れる良いプレーを出来ていたわけですから。ティア2大会で優勝できる一本もあると思っていました。しかし毎日違いますから。」:"It's really disappointing for me, I was able to play some really great tennis to be able to be in the final. I thought I really had a shot to win a Tier II event. But each day is different."

●「第二セットにはいって本当に痛みがひどくなりました、でもファンのみなさんに最後まで試合をお見せしたかったので試合をきちんと終わらせたかったということはあります。」:"It started to get really bad in the second, but I just wanted to finish the match so the fans could see a complete match."

▼言い訳を読むようになって、「出来なかった」という言葉をあまり目にしなかったことに気づきます。バルトリは今回これを使っているわけですが、体調とかなにか絶対的な不可抗力があった場合に限るという考え方なのでしょう。スポーツ心理学的には自らの可能性を限定しまう使ってはいけない言葉の一つかもしれません▼バルトリの場合は良く聞くHip Injury 臀部の筋肉の炎症。故障していない選手なんていないといいますし友人にも故障持ちの人はいくらでもいます。ヨガとかピラテスとかが効くように聞きますがどうなんでしょう▼杉山さんはバルトリに歯が立たなかったと新聞には書かれていましたけれど、そうでもなさそうです。なにしろ爪痕は残したわけですから。
日記 | 投稿者 D304 03:05 | コメント(2)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
こんばんは。
すごくいい発見ですね、なるほど 出来ない=自分の可能性の否定 私は毎日言ってます。また自分が永久に中級から先にいけない理由を発見してしまいました。
それにしてもD304さんのブログテーマは非常にポイントを絞ったいいものですね。
投稿者 モモビラス 2008/07/23 19:16
モモビラスさん。ほめていただいて嬉しいです。自分も中級で、テニスについて自分が抱える問題を解決したい気持ちで始めましたブログですが、日本のプロ選手の発言内容といわゆるトップクラスの選手の両方をご紹介しているうちにどうも違うな、、と感じるようになりました。弱気とか強気とかそういうことだけでは説明しきれないもっと意図的なニュアンスを感じることが時々あります。きっと実際にインタビューしてみればそのあたりがもっと良くわかると思うんですけれどね。今後とも宜しくお願いします!
投稿者 D304 2008/07/24 02:37
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: