2008年09月23日
ジョン・ロイド監督(デ杯08)
9月21日。ウインブルドン。英国がオーストリアに23でワールド・グループからの降格が確定。
言い訳:
●「とても残念です。ワールドグループ残留を目指しましたが脱落してしまいました。」:"I am very disappointed. We worked damned hard to get in the world group and now we are out of it."
●「私が決めたことですから、非難は自分が受けます。だからこそ私がキャプテンをつとめているわけです。」:“It was my decision. I take the rap for it. That’s what I’m captain for.”
●「本来ならダブルスに勝てていたかもしれないって?それは誰も分からないでしょう。アンディ・マリーが出ていればもっと良いプレーをしていただろうとは思いますけれど、オーストリアのペアはとても良いチームでしたから。」:“Would we have won the doubles? Who knows. With Andy in there we probably would have played better but they were a very good team."
●「このダブルスの試合、やり直せればと思いますけれど、ごらんのとおり22タイとなった後のことですからね。」“I’d like to have a chance to do it all over again but that’s obvious after the tie.”
●「オースリアは勝つに値するプレーをしていました、我々より良いチームでしたから。」:“They deserved their victory, they were the better team.”
●「選手全員がもっと一生懸命出来るだろうとは思います。」:"All our guys, all the way down the list, can all work harder."
●「(アレックス・ボグダノビッチをシングルスに起用したのは、)彼がフィジカルに強化されていましたし、メンタルにも遅咲きな選手だから今が起用するタイミングと見たからです。今週は打っている感じも良かったですから、でも結果で判断されてしまうわけですけど。彼も出来ることはすべてやったわけですけど、やり抜けませんでしたね。彼もプロとして長いけれど、現在のランキングからどこまでハシゴを上がっていくことを目指すのか?は彼の問題でしょう。」:“He’s got to physically get stronger and mentally he can be a late bloomer. He has hit the ball well this week but you’re judged by your results. He played the best he could, but he couldn’t come through. Alex has been around for a lot of years. For Alex it’s a question of where his commitment wants to go from here. How far does he want to go up the ladder?”
●「アンディ(マリー)は、彼なりの巧妙なやりかたで、チーム全員を叱咤激励しようとしていましたし、私はそれが問題だと思いませんけれどね。」"Andy, in his subtle way, is trying to give everyone a kick up the backside and I see nothing wrong with that."
●「今は選手としてはアンディがリードする立場ですから、もし彼のメッセージがそういうことであれば、これはそれを受けとるAlexや他の選手次第でしょう。もしアンディのメッセージを受けとめないなら彼らは試合で苦しむことになるわけですから。」:"He's the man now, and if that's his message, it's up to Alex and the guys to see that message. If they don't, they're in the wrong game."
▼ジョン・ロイドって決してものすごく強い選手だったわけではないわりには、存在感のある人だったことを覚えていますが、今は英国のデ杯監督だったんですね▼アンディ・マリーを除けばトップクラスの選手層が薄いという悩みを抱えてのオーストリア戦だったようで、チームに貢献出来たのはマリーのシングルス2勝だけ▼マリーは選手各人が自分のエモーションをきちんと表現していないこと、せっかくのウインブルドンでの地の利も活かさず観客のサポートを巻き込めなかったこと、勝つという気持ちをはっきりさせろとメディア向けに不満爆発させてましたけど、、監督もこのあたりあっさり受けとめているあたりは健全で良いと思います。
言い訳:
●「とても残念です。ワールドグループ残留を目指しましたが脱落してしまいました。」:"I am very disappointed. We worked damned hard to get in the world group and now we are out of it."
●「私が決めたことですから、非難は自分が受けます。だからこそ私がキャプテンをつとめているわけです。」:“It was my decision. I take the rap for it. That’s what I’m captain for.”
●「本来ならダブルスに勝てていたかもしれないって?それは誰も分からないでしょう。アンディ・マリーが出ていればもっと良いプレーをしていただろうとは思いますけれど、オーストリアのペアはとても良いチームでしたから。」:“Would we have won the doubles? Who knows. With Andy in there we probably would have played better but they were a very good team."
●「このダブルスの試合、やり直せればと思いますけれど、ごらんのとおり22タイとなった後のことですからね。」“I’d like to have a chance to do it all over again but that’s obvious after the tie.”
●「オースリアは勝つに値するプレーをしていました、我々より良いチームでしたから。」:“They deserved their victory, they were the better team.”
●「選手全員がもっと一生懸命出来るだろうとは思います。」:"All our guys, all the way down the list, can all work harder."
●「(アレックス・ボグダノビッチをシングルスに起用したのは、)彼がフィジカルに強化されていましたし、メンタルにも遅咲きな選手だから今が起用するタイミングと見たからです。今週は打っている感じも良かったですから、でも結果で判断されてしまうわけですけど。彼も出来ることはすべてやったわけですけど、やり抜けませんでしたね。彼もプロとして長いけれど、現在のランキングからどこまでハシゴを上がっていくことを目指すのか?は彼の問題でしょう。」:“He’s got to physically get stronger and mentally he can be a late bloomer. He has hit the ball well this week but you’re judged by your results. He played the best he could, but he couldn’t come through. Alex has been around for a lot of years. For Alex it’s a question of where his commitment wants to go from here. How far does he want to go up the ladder?”
●「アンディ(マリー)は、彼なりの巧妙なやりかたで、チーム全員を叱咤激励しようとしていましたし、私はそれが問題だと思いませんけれどね。」"Andy, in his subtle way, is trying to give everyone a kick up the backside and I see nothing wrong with that."
●「今は選手としてはアンディがリードする立場ですから、もし彼のメッセージがそういうことであれば、これはそれを受けとるAlexや他の選手次第でしょう。もしアンディのメッセージを受けとめないなら彼らは試合で苦しむことになるわけですから。」:"He's the man now, and if that's his message, it's up to Alex and the guys to see that message. If they don't, they're in the wrong game."
▼ジョン・ロイドって決してものすごく強い選手だったわけではないわりには、存在感のある人だったことを覚えていますが、今は英国のデ杯監督だったんですね▼アンディ・マリーを除けばトップクラスの選手層が薄いという悩みを抱えてのオーストリア戦だったようで、チームに貢献出来たのはマリーのシングルス2勝だけ▼マリーは選手各人が自分のエモーションをきちんと表現していないこと、せっかくのウインブルドンでの地の利も活かさず観客のサポートを巻き込めなかったこと、勝つという気持ちをはっきりさせろとメディア向けに不満爆発させてましたけど、、監督もこのあたりあっさり受けとめているあたりは健全で良いと思います。
コメント
この記事へのコメントはありません。